【2024年】おすすめ通信講座・予備校7校を徹底比較【マンション管理士・管理業務主任者試験】

どうもみなさんこんにちは、Flybirdです。

管理業務主任者試験の合格には200~300時間、マンション管理士試験の合格には倍の400~600時間の勉強時間が必要といわれています。

この数字を見て「独学では難しそう…。」と感じた方は、予備校・通信講座の受講を検討すべきです。

もっとも、マンション管理士試験・管理業務主任者試験の講座を提供している予備校は、現在7校程度あります。予備校ごとに特徴が違うため、どの予備校を選んだら良いのか迷っている方も多いのではないでしょうか。

私は予備校講座を受講して、2022年度のマンション管理士試験と管理業務主任者試験にW合格することができました。

そんなマンション管理士・管理業務主任者試験のW合格者である私が、本記事にて予備校7校の特徴オススメ度を紹介します。予備校・通信講座を選ぶ上で、本記事が少しでも参考になりますと幸いです。

目次

7校の講座内容の比較

2023年時点で、マンション管理士試験講座と管理業務主任者試験講座を提供している予備校・通信校は7校あります。

  1. アガルート
  2. スタディング
  3. フォーサイト
  4. TAC
  5. LEC
  6. ユーキャン
  7. 平柳塾

「資格の大栄」のマンション管理士・管理業務主任者試験講座は現在休講中です。

各校の講座内容について、値段・内容・合格実績などを比較し、オススメどのランク付けを行いました。

予備校
アガルート

スタディング

フォーサイト

ユーキャン

TAC

LEC
平柳塾
資格の大栄
ランクSランクAランクAランクBランクBランクBランクBランクBランク
基本プラン
(※W合格
ダブル合格入門
カリキュラム
(フル/ライト)
マンション管理士/管理業務主任者
合格コース
バリューセット
1or2
(マンション管理士+管理業務主任者)
マンション管理士・管理業務主任者講座W合格本科生Sマンション管理士・
管理業務主任者
W合格コース
マンション管理士・管理業務主任者合格基礎講座+
マンション管理士学習会
マンション管理士・管理業務主任者
合格コース
料金(税込)87,780円,
118,800円
44,000円57,800円,
70,800円
67,000円143,000円133,100円115,500円254,005円
一般教育訓練
給付制度
なしなしありありありありなしなし
通学コースなしなしなしなしあり
通学:4校
ビデオ:20校
あり
通学:2校
ビデオ:33校
あり
1校(渋谷)
なし
テキスト冊子(カラー)Web版
(フルカラー)
冊子(フルカラー)冊子(2色刷)市販テキスト
(2色刷)
市販テキスト
(2色刷)
冊子(2色刷)冊子(2色刷)
基礎講座共通:35時間
マン管:4時間
管業:3時間
マン管:75講座
(約27時間)
管業:54講座

(約22時間)
計13時間テキスト5冊
(※補足で講義動画あり)
共通:56時間共通:70時間全28回
(計90時間)
約100時間
確認テストなしスマート問題集
(基本講座後に受講)
eラーニング
(Manabun)
なしなしなしなしなし
過去問講座講義あり
マン管:10年分
(8時間)
管業:10年分
(8時間)
講義なし
マン管:22回
管業:8回
講義なし
マン管:5冊
管業:4冊
講義なし
テキスト5冊
講義あり
マン管:3回分
(7時間30分)
管業:3回分
(7時間30分)
講義あり
全8回(20時間)
講義なし
14年分
講義なし
問題集1冊
模擬試験2回なし1回1回1回3回なし3回
質問対応10回〜50回質問10回分
(QAチケット10枚)
メール質問
5〜15回
1日3回まで校舎対応・
質問メール
校舎対応・
質問メール
不明無制限
その他特典・学習導入オリエンテーション
・総まとめ講座

(約10時間)
・ホームルーム
・短期合格セミナー(各1回)
・マンション管理士
難問解法講座
(5回/合計約2時間30分)
・参照条文集

(PDF)
・再現問題
・資格マンガ
・合格カード
・合格体験記
・徹底攻略ガイド
・添削課題
(全12回)
・スケジュール管理
・総まとめ講座(約10時間)
・Web講座フォロー

・答練(計5回)
・自習室利用可
・総まとめ講座(約20時間)
・Web講座フォロー

・自習室利用可
マンション管理士学習会
・逐条解析講座
・直前講座
など
・モチベーション診断
など
合格実績2023年度
マン管:42.64%
管業:61.60%
2022年度
167名
2022年度
マン管:31%
管業:67.6%
2,279名
(過去10年
両資格合計)
2022年度
マン管:42名
管業:98名
不明全国最高齢
合格者輩出
など
不明
ランクSランクAランクAランクBランクBランクBランクBランクBランク
こんな方に
おすすめ
講義,テキストの
質を重視したい!
料金の安い講座を選びたい!フルカラー
テキストを
使いたい!
机上学習を
メインにしたい!
実績ある
通学コースを選びたい!
講義時間の長い
通学コースを選びたい!
授業形式の
コースを選びたい!
モチベーションを
維持したい!
詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細見る詳細を見る

おすすめ度を「Sランク」、「Aランク」、「Bランク」にて区分しましたが、各校の講座ごとに一長一短はあるので、あえて順位づけはしておりません。料金や講座内容などを検討して、自分に合った予備校を選びましょう!

私が、アガルートの講座を利用して2022年度マンション管理士試験に合格できたこともあり、アガルートを最高評価Sランクとさせて頂きました。

以下、各予備校の講座内容を紹介します。

アガルート

アガルートは、2015年1月に開校した比較的新しい資格予備校です。オンラインによる講義の配信を中心とした通信講座を提供しています。

マンション管理士試験・管理業務主任者試験用のコースは8つ用意されています。

スクロールできます
コース名価格(税込)
管理業務主任者試験 合格カリキュラム(フル)87,780円
管理業務主任者試験 合格カリキュラム(ライト)65,780円
マンション管理士試験 入門カリキュラム(フル)87,780円
マンション管理士試験 入門カリキュラム(ライト)65,780円
マンション管理士試験 中上級カリキュラム(フル)87,780円
マンション管理士試験 中上級カリキュラム(ライト)65,780円
ダブル合格入門カリキュラム(フル)118,800円
ダブル合格入門カリキュラム(ライト)87,780円

2024年度より、新たにライトプランフルプランが選べるようになり、選択肢が広がりました。

他の通信講座と比較すると講座料金が高めですが、合格特典として「合格者全額返金制度」や、「合格祝い金2万円分支給」もあります。非常におトクな制度なので、積極的に活用しましょう。

各コースの主な講座(教材)は、7つです。

  • 「導入講義」
  • 「入門総合講義/中上級総合講義(マンション管理士)、総合講義(管理業務主任者)」
  • 「過去問解説講座」
  • 「難解肢解説講座/頻出重要肢解説講座」 ※「フルコース」のみ
  • 「重要条文マスター講座」 ※「フルコース」のみ
  • 「総まとめ講座」
  • 「直前模試(2回分)」

アガルートは、試験の直前期までは、「総合講義(インプット学習)」と「過去問解説講義(アウトプット学習)」とを同時並行で進めるカリキュラムとなっています。

総合講義のサンプルは、YouTubeより無料で試聴できます。

画面にテキストを表示し、重要箇所について講師がアンダーラインを入れながら解説するスタイルです。画質も良く、テキストと講義の質も総じて高いです。講義動画は、パソコン・スマホ・タブレットいずれも視聴が可能で、8段階(0.5倍速~3.0倍速)に速度調節できます。音声ダウンロードも可能なので、電波の届かない場所でも不都合なく学習できます。

講師は工藤 美香(くどう みか)」先生です。数々の不動産資格をお持ちのため、「不動産資格の女王」とも呼ばれています。女性ということもあり、声が高くて非常に聞きとりやすいです。テキストを読んだだけでは分かりづらい難しい記載については、具体定を織り交ぜつつ丁寧に解説してくださるので、理解が進みます。

工藤美香 講師 プロフィール:

【2016年】

・不動産会社入社/宅地建物取引士試験合格

【2017年】

・登録実務講習を経て宅地建物取引士登録

・マンション管理士試験合格/管理業務主任者試験合格/賃貸不動産経営管理士試験合格

不動産会社への入社をきっかけに,不動産関連資格の学習を開始。
何事も諦めないをモットーに,不動産会社での実務やモデル業と学習を両立させ,4つの資格全てにストレートで合格。
学習の継続のしやすさに重きを置き,要点の分かりやすいコンパクトな講義,受講生目線に立った使いやすいテキストの制作に心血を注いでいる。

https://www.agaroot.jp/lecturer/mika_kudou/

テキストは、アガルートのオリジナルテキストを使用します。総合講義で使用するテキストは、ホームページ等で「フルカラーテキスト」と紹介されますが、実質は2色刷に近いです。フォーサイトのフルカラーテキストのような鮮明さはありませんが、図解や表を随時挿入して、学習事項がシンプルにまとめられており、非常に分かりやすいです。

引用)アガルートHP:https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/production.wp.s3.agaroot.jp/wp-content/uploads/2018/10/24110053/mankan_kubun020021_l.jpg

テキストの質は、予備校の中で一番高いと感じています。

過去問解説講座では、過去問集を使った学習がメインです。

見開き右1pに問題・見開き左1pに解説が掲載されています。本番と同様の四肢選択式で問題を解いた後、自分で解答・解説を確認しながら学習していきます。

過去問の中で特に重要ランクの高い問題について、「過去問解説講義」による動画解説が付いており、問題の解法やポイントを掴めます。

過去問の解法を丁寧に解説する通信講座は、アガルートしかありません。動画を通じて過去問を解く上での考え方やポイントを理解することができます。

総合講義と過去問解説講義の受講後、試験の直前期(8月・9月頃)になると、総合講義で一通り学んだ内容の要点を総復習する「総まとめ講座(約10時間)」で、これまでの講義内容をもう一度思い出して整理し、知識を確実なものにしていきます。 また、「模擬試験(2回分)」で仕上げを行い、本試験に向けて万全の態勢を整えるというカリキュラムになっています。 

各種講義の他、アガルートは受講生フォロー体制も充実しています。

通信講座ではありますが質問制度を設けています。質問はマイページより行い、講師が質問に回答してくれる仕組みとなっています。

〜質問例〜


 受講生

マンション管理士の受験日まであとひと月となり,過去問を5回・模擬試験も完了,講義も1~2周いたしました。
これから何を中心に学習すべきでしょうか?

 工藤美香講師

素晴らしい進捗ですね!お疲れ様です。
マン管試験は区分所有法と規約で20問近く出題されます。ここを完璧にして得点源にしていきましょう。
ここで基礎に戻り,間違えていない問題もいま一度見直します。忘れてしまっているものもあるかもしれません。
ここから試験まで「いかに忘れないか」が勝負となります。
なので例えば「誤りを選べ」等という頭文に関係なく,一問一答形式で肢1からどこが正しいか間違っているか答えられるか試します。
合っていても解説を併せて目を通すことが大事です。
頑張ってくださいね。

https://www.agaroot.jp/mankan/nyumon_cr/

2024年度より、プラン毎に質問回数に制限が設定されておりますので、ご注意ください。

  • 10回:管理業務主任者試験 合格カリキュラム(ライト)・マンション管理士試験 入門カリキュラム(ライト)マンション管理士試験 中上級カリキュラム(ライト)
  • 30回:管理業務主任者試験 合格カリキュラム(フル)・マンション管理士試験 入門カリキュラム(フル)マンション管理士試験 中上級カリキュラム(フル)・ダブル合格入門カリキュラム(ライト)
  • 50回:ダブル合格入門カリキュラム(フル)

また、2022年度から、ホームルーム(毎月1回)が開始されました。毎月アンケートを実施して受講生に共通の悩みを把握した上で、それをテーマに工藤講師が配信する動画コンテンツです。 月1回のタイミングで配信されるため、勉強継続のモチベーション維持や、学習のペースメーカーになります。

さらに、合格率を公表している予備校の中で、アガルートが1番合格実績が良いです。合格者を多数輩出しているという実績があることから、安心感がありますね。

デメリットは、他社と比べるとeラーニング機能などの問題演習機能が充実しておらず、問題演習量が少ない点です。また、通信講座の中では講座料金が高く、金銭的に余裕がないとアガルートを選びづらいです。もっとも、テキスト・講義の質、受講者フォロー体制、合格実績などは他の予備校と比較すると優れています。講座料金についてもキャンペーンをやっている場合がありますし、また合格特典も利用できるので、割引について確認しておきましょう。

メリット
デメリット
  • 講義・テキストの質が高い。
  • 質問回数が無制限。
  • 合格実績が1番高い。
  • 料金がやや高い。
  • 問題演習量がやや少ない。

私は、アガルートの講座を利用して、2022年度マンション管理士試験と管理業務主任者試験合格できました。

レビュー記事を以下作成しておりますので、ご覧ください。

スタディング

昨今、受講者を急激に増やしており、累計合格者16,000人を突破したのがスタディングです。

スタディングの最大の特徴は、スキマ時間スマホやタブレット等を用いて、場所を選ばす勉強できる点です。基礎講座だけでなく、問題演習や過去問演習なども含めて、全ての学習内容をスマホ等で完結できます。

コースは3つ用意されており、各コースよって料金が若干異なります。

コース名価格(税込)
マンション管理士/管理業務主任者試験合格コース[2024年度試験対応]44,000円
マンション管理士合格コース[2024年度試験対応]35,000円
管理業務主任者合格コース[2024年度試験対応]35,000円

スタディングは、基本的に紙のテキストを発行しない教室を設けない等の企業努力の結果、圧倒的な低価格を実現しています。

各コースの主な講座内容(教材)は、6つです。

  • 「基本講座(ビデオ講義、WEBテキスト)」
  • 「スマート問題集」
  • 「セレクト過去問集」
  • 「年度別過去問集」
  • 「マンション管理士難問解法講座」※マンション管理士合格コースの場合
  • 「参照条文集」

全ての講座は、通信講座専用に収録され、大画面の前に立ってスライドを画面に映しながら講義を進める形態です。講義では、すべて画面に映し出したスライドに基づいて解説してくれますので、非常にわかりやすいです。

画面だけ見ておけば講義を受講することができますので、スムーズに学習を進められるようになっています。音声スピードは「0.5倍速・0.75倍速・通常速・1.25倍速・1.5倍速・1.75倍速・2倍速・2.5倍速・3倍速」9段階から選ぶことができ、理解度に応じて講義スピードを変更して講義を試聴できます。講義の音声データはダウンロードできるので、電波の悪い地下鉄などでも不便なく学習できます。

講師は「竹原健」先生です。実績のあるカリスマ講師です。

竹原 健 プロフィール

1963年東京都港区生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。マンション管理士、管理業務主任者、宅建士、行政書士など数多くの国家資格や検定試験について、20年以上にわたりその教材作成や講義を務める。

長年の受験指導で培った合格のノウハウを初学者にもわかりやすく伝える講義は好評を博している。

「スタディング マンション管理士/管理業務主任者 講座」のほか、「スタディング 宅建士講座」の不動産系資格、さらに「スタディング 行政書士講座」「スタディング 賃貸不動産経営管理士講座」を担当している。

特定行政書士、マンション管理士、管理業務主任者(有資格)、宅地建物取引士(有資格)、一級知的財産管理技能士(特許専門業務)、一級知的財産管理技能士(コンテンツ専門業務)、一級知的財産管理技能士(ブランド専門業務)

https://studying.jp/mankan/message.html

講座で用いるWEBテキストは、スタディングのオリジナルのテキストです。スライドへ投影される前提に作成されているので、各学習事項がコンパクトにまとまっています。講義以外にも確認できるので、復習等に活用できます。

※冊子版のテキストは配布されないため、机上での学習がメインの方は、注意が必要です。

基本講座で必要事項を学習した後は、スマート問題集セレクト問題集にて学習事項のアウトプットを行います。

スマート問題集」は、基本講座で学んだ内容を確実に覚えるためのオンライン問題集です。出題された問題に対し、「〇」か「×」のいずれかをクリック(タップ)すると、即座に正解か不正解かが判定され、解説が表示されるシステムになっています。通勤時間などのスキマ時間で問題演習を行いながら、重要なポイントを確実に覚えることができます。

セレクト過去問集」は、よく出題される問題をテーマ別に厳選した過去問題集です。わかりやすい、ていねいな解説が特徴です。何度も問題を解き、解説を読むことで、試験問題へのアプローチ方法・解法をマスターすることができます。

問題を解くたびにスタディングマイページに成績が記録されます。科目ごとの進捗や平均点なども一目でわかるようになっています。さらに、「間違った問題」や「要復習にチェックした問題」だけ後でまとめて出題される「復習モード機能」もあるため、効率的に得点アップを行えます。

マンション管理士 難問解法講座」は、マンション管理士講座を選択した場合のみ付属されます。マンション管理士試験の試験範囲の中でも、「区分所有法」と「マンション標準管理規約」は難問が多く出題されることから、解法を解説する講座が特別に設けられました。

本講座を学習することで、出題の意図を読み解き、総合的な知識が必要とされる「難問」への対応方法が身につきます。

また、区分所有法と標準管理規約のオンライン条文集(PDF)も付属しており、学習時に必要な法令等が集約されています。マンション管理士試験の場合、細かい条文や規約の文言の理解が問われます。細かい文言を暗記するために、オンライン条文集も積極的に活用しましょう。

その他、他の受験生の勉強時間を確認できるなど、他の受験生と交流できる勉強仲間機能や、自分の学習時間や進捗状況を確認できる学習レポート機能などが充実しています。受験生のモチベーションを維持するための仕組みも取り入れられています。また、2024年度より、学習Q&Aチケット10枚が付属され、回数制限はあるものの講師に質問して疑問点を解消できるようになりました。

デメリットを挙げるとすれば、テキストの冊子版が用意されていない点です。もっとも、電車内や外出先などのスキマ時間での学習が多い方にとっては、大きなデメリットとはなりません。他校と比較して講座料金が安いので、最安の通信講座を選びたい方にはスタディングがオススメです。

メリット
デメリット
  • 料金が安い。
  • スマホ・タブレットでの学習に特化している。
  • 冊子版のテキストがない。

フォーサイト

フォーサイトは、累計受講者数39万人を突破するなど、近年知名度が上がっている通信予備校です。

フォーサイトの主に5つのコースで構成されています。

コース名価格(税込)
バリューセット1 2024年度試験対策(マンション管理士+管理業務主任者57,800円
バリューセット2 2024年度試験対策(マンション管理士+管理業務主任者+科目別答練講座70,800円
マンション管理士スピード合格講座 2024年度試験対策43,800円
管理業務主任者スピード合格講座 2024年度試験対策43,800円
科目別答練講座 2024年度試験対策21,800円
  • 科目別答練講座以外の講座」は一般教育訓練給付制度の対象となっており、条件を満たすと受講料が20%OFFになります。
  • 「バリューセット2」には全額返金保証制度の適用があり、条件を満たせば受講料が全額返金されます。

主なカリキュラム(教材)は、以下の6つです。

  • 「基本講座(ビデオ講義・テキスト)」
  • 「過去問編(問題集・再現問題・模試1回分など含む)」
  • 「科目別答練講座」「バリューセット2」のみ
  • 「直前対策講座」
  • 「eラーニング ManaBun
  • 「補足資料・副教材」
引用)フォーサイトHP:https://www.foresight.jp/mankan/price/

カリキュラムの体系として、「基本講義」で知識をインプットした後、「問題集」や「eラーニング ManaBun」を使って知識をアウトプットすることで知識を定着させ、「科目別答練講座」や「模擬試験」や「直前対策講座」で実力を確認して弱点を克服するという流れになっています。

講義のサンプルは、YouTubeより無料で試聴できます。

講義動画の中では、画面にテキストを表示した上で、重要箇所については講師がテキスト上にアンダーラインを入れたり丸で囲んだりしつつ講義を進めてくれます。オリジナルのフルカラーテキストを元に講義がなされるため、非常に分かりやすいです。

フォーサイトの基本講座は約13時間で、他の予備校と比較して短いです。各事項を詳細に説明するというより、重点事項に絞って説明するという形式です。短い時間にまとまっている分、サクサク学習を進めることができます。講義動画は、等倍速のほか、1.5倍速2倍速での再生も可能です。音声ダウンロードも可能なので、電波の届かない場所でも不都合なく学習できます。

講師は「窪田 義幸」先生です。声も綺麗で聞き取りやすく、説明も非常に丁寧です。

窪田 義幸 プロフィール

【生年月日】1970年10月8日
【出身】愛知県
宅地建物取引士、マンション管理士、管理業務主任者、行政書士等の資格を保有。宅建などの資格も含め、フォーサイトでの指導歴は長く、2019年度よりマンション管理士・管理業務主任者試験の講師を担当する。

https://www.foresight.jp/mankan/teacher/

講義動画では、フォーサイトオリジナルのフルカラーテキストを用います。

引用)フォーサイトHP:https://www.foresight.jp/pdf/sample/text/mankan.pdf

このフルカラーテキスト業界初です。フルカラーにすることで読みやすくなっており、また図表やイラストも多く挿入されており、内容の理解が進みます。文字を読むのが苦手な方には特にオススメできます。その反面、色使いがゴチャゴチャしていて逆に読みづらいと感じる方もいるかもしれません。好みがありますので、内容は事前に確かめておきましょう。

各講義の他、特許取得のeラーニングシステム「ManaBunを用いて学習できる点もフォーサイトの特徴です。

好きな時間・場所で、講義を受講してテキストを閲覧できる他、理解度の定着ができる確認テスト一問一答集、単語カードの利用、そのほかお知らせ事項の確認学習スケジュールの作成などの機能が搭載されています。

私も実際に使用したことがありますが、非常に画期的なシステムだと感じました。

特に問題演習機能が優秀で、場所を選ばず問題演習ができるため、アウトプット力を鍛えることが出来ます。

補足資料・副教材として、学習を始める前に読む「学習マンガ」や、学習計画をサポートする「合格手帳」、その他「マークシート用シャープペンシル」などが郵送されます。受験生のモチベーション維持のために、細かい工夫が凝らされています。

その他、受講生フォローの取り組みとして、ManaBunを通じた質問受付に対応しています。ただし、各コースごとに質問回数の上限単価講座:5回、バリューセット1:10回、バリューセット2:15回)が設けられているので、注意が必要です。

フォーサイトによると、年間の平均質問回数は3回のようですので、不足は想定しにくいです。

また、フォーサイトも合格実績が高いので、安心感があります。

フルカラーテキストManabunを使用したい方は、フォーサイトを選びましょう。

メリット
デメリット
  • フルカラーテキスト。
  • Manabunでの問題演習機能が優秀。
  • 質問回数に制限がある。
  • フルカラーテキストの好みが分かれる。

ユーキャン

数多くの資格試験を扱うユーキャンも、マンション管理士・管理業務主任者試験を取り扱っています。

コース名料金(税込)
マンション管理士・管理業務主任者講座一括:67,000円
月額:67,660円(月々3,980円×17回)
  • 本講座は一般教育訓練給付制度の対象となっており、条件を満たすと受講料が20%OFFになります。

カリキュラム(教材)は、4つです。

  • メインテキスト
  • テキスト対応過去問題集
  • 副教材(徹底攻略ガイドなど)
  • 添削課題集

ユーキャンは、わずか7ヵ月でマンション管理士、管理業務主任者試験のダブル合格が狙えるカリキュラムとなっています。試験突破の重要箇所を徹底分析したテキストを用いて、効率よく学習できます。

まずは、ユーキャンオリジナルのメインテキストを用いて必要事項をインプットします。テキストは分野別に5冊用意されています。

赤白2色刷ですが、図解やイラストが多く掲載され、「補足」ポイントが適宜挿入されるなど、読みやすさを重視したテキストになっています。試験に頻出される内容に絞って、学習事項がコンパクトにまとめられています。

Web学習にも対応しており、ユーキャン受講生限定のデジタル学習サイトでミニテストや講義動画を受講できます。スマホ・タブレット・パソコンで、仕事の合間などのスキマ時間を使って学習が進めることができ、より効率的に合格が目指せます。

メインテキストで必要事項を学習したのち、テキスト対応過去問題集を解いてアウトプット学習をします。テキスト対応過去問集は、メインテキストの内容に連動しているユーキャンのオリジナルテキストです。過去3年間の試験全問題と、それ以前の過去問から特に重要な問題を厳選して収録されており、解法のテクニックやヒントも掲載されています。テキストで学習した知識を、対応する分野の過去問ですぐに確認できるため、自然に本試験レベルの力が備えられます。


副教材として「徹底攻略ガイド」も付属しています。各テキストに対応した「学習のポイント・攻略法」や、どの項目から出題があったか年度ごとにまとめた「出題傾向表」が掲載されています。攻略ポイントや頻出項目が明確になり、学習効率がアップします。

添削課題は、マンション管理士試験用が5回分・管理業務主任者試験用が5回分、模擬試験(終了課題)が2回分、合計12回分用意されています。提出した課題について、結果講評が返却されるので、自分の苦手部分を確認できます。最後の添削課題は、本試験と同形式の問題を規定時間内に解く模擬試験(修了課題)です。事前に試験のシミュレーションが出来るので、試験本番にも落ち着いて臨めます。

その他、ユーキャン講座には3つのサポート機能が付いています。

スクロールできます
サポート名称サポート内容
スケジュール管理・受講者専用のスケジュールが、受講スタートと同時に届く。
・学習スケジュールの自動作成機能もあり。
・学習が遅れてしまっても、リカバリースケジュールが立てられる。
質問サービスメールや郵便で学習上の疑問点を質問できる。(1日3回まで。
試験終了までの指導受講開始から管理業務主任者試験まで7ヵ月に満たない場合、
翌年の同試験が終わるまで全ての指導サービスが受けられる。
(添削指導・質問指導・情報提供など)

ユーキャンは合格実績も高いです。過去10年間のマンション管理士試験と管理業務主任者試験の合格者は「2,279名」です。1年間換算ですと約230名が合格しています。マンション管理士試験と管理業務主任者試験の合格者は毎年約4000名ですので、合格者の約20人に1人(5%)がユーキャンの講座を利用していたことになります。

実績も充分なので、安心して受講できます。

講義動画を視聴できるものの、試験の全範囲をカバーできていないので、移動中での学習がメインの方にはあまり向いておりません。講座料金はフォーサイトと同程度ですが、フォーサイトの方がテキストや講義動画の充実性という部分で優っていると判断したため、Bランクとさせて頂きました。もっとも、添削が計12回分あるので、添削を多く受けたい方にはユーキャンの講座がオススメです。

メリット
デメリット
  • 添削機能が計12回分ある。
  • 講義が少ない。

TAC

各資格試験で有名な大手予備校のTACも、マンション管理士・管理業務主任者試験の講座を提供しています。

スクロールできます
コース名対象者受講形態料金(税込)
W合格本科生S確実にW合格を狙う方通学・通信143,000円
マンション管理士本科生S確実にマン管合格を狙う方通学・通信132,000円
管理業務主任者本科生S確実に管業合格を狙う方通学・通信126,500円
W合格攻略パック両試験の受験経験のある方通学・通信72,500円
マンション管理士攻略パックマン管の受験経験のある方通学・通信50,000円
管理業務主任者攻略パック管業の受験経験のある方通学・通信45,000円
管理業務主任者速修本科生宅建と管業W合格を狙う方通学・通信55,000円
マンション管理士 答練パックマン管の直前期対策向け通学・通信23,100円
管理業務主任者 答練パック管業の直前期対策向け通学・通信17,600円
区分所有法難問対策講座区分所有法が苦手な方通信8,800円
スタートアップ講座全くの初学者向け通信11,000円
  • 本講座は一般教育訓練給付制度の対象となっており、条件を満たすと受講料が20%OFFになります。

TACの特徴は、通学校が4校あることです。講義時間帯や講師によって自分に合ったコースを選ぶことが出来ます。東京・大阪以外の地方でもビデオブース講座が用意されており、通学圏が広いです。地方の方でも通学してライブ講座を受講できる場合があるため、自宅から通学できるか確認しておきましょう。

  • 通学校:4校(渋谷校・新宿校・八重洲校・梅田校)
  • ビデオブース校(通学校以外):14校(札幌校・仙台校・水道橋校・池袋校・立川校・町田校・横浜校・大宮校・津田沼校・名古屋校・京都校・なんば校・神戸校・広島校・福岡校)
  • ビデオブース校(提携校):6校(群馬校・金沢校・岡山校・熊本校・高松校・沖縄校)
https://www.tac-school.co.jp/tacmap/?_gl=1177p34w_gcl_auNTA2MzkwMTQ2LjE2OTY4NTQ2OTc._gaMTY1MDU0OTQzMi4xNjk3NDU3MjY0_ga_DFHH7S1RM8*MTY5ODc1MTMwMC41LjEuMTY5ODc1MTczOS41OS4wLjA.&_ga=2.257118984.2079225579.1698751300-1650549432.1697457264

主な講座内容(教材)は、6つです。

  • 「基本講義(全22回:約55時間)」
  • 「基礎答練(全3回:約7時間)」
  • 「過去問攻略講義(全6回:約15時間)
  • 「直前答練(全5回)
  • 「総まとめ講義(全4回:約10時間)
  • 「全国公開模試(全2回)

講義のサンプルは、YouTubeよりご試聴できます。

TACの講義は、必要に応じて黒板にメモをしつつ、テキストを元に講義を進めていくスタイルです。動画内にはテキストが投影されないので、テキストと並行して学習する必要があります。音声スピードは「0.8倍速〜2倍速」の7段階から選択できます。講義動画はダウンロード出来るので、電波の届きにくい場所でも講義音声を聴くことができます。

講師は、「小澤 良輔」先生です。小澤先生は「ビデオブース講座・Web通信講座・DVD通信講座」をご担当されます。ハキハキと喋られる方なので、声は非常に聴きやすいです。

基本講義では「総合テキスト」、その他講義ではTACのオリジナルテキストを用います。

著:TAC株式会社(マンション管理士・管理業務主任者講座)
¥1,980 (2024/05/09 00:20時点 | Amazon調べ)

合格に必要な知識を理解しやすい順序に整理し、コンパクトにまとめ、図表を使いながら分かりやすく説明されています。必ず押さえるべき重要事項はゴシック(太文字)で表記し、右上に各単元の重要度を明示いるため、メリハリをつけた学習が可能です。テキストは白赤2色刷りですが、講義を聴きながらマーカーや書き込みも可能なので、自分だけのテキストを作成できます。

その他、学習フォローも手厚いです。

フォロー制度内容
Web講義フォロー
【標準装備】
ご受講の同一コースの講義を、オンライン上でも受講できるフォロー制度。
スマートフォンやタブレット端末にも対応しているので、
受講期間中はいつでも・どこでも・何度でも繰り返し視聴することができます。
校舎対応・質問メール・教室講義の開始前や終了後に講師に質問できます。
・教室講義以外でも、i-support上のメールで講師に質問できます。
個人別成績表提出された答練(基礎答練・速修答練・直前答練)はコンピューターにより採点し、
約7~10日後よりTACWEBSCHOOLのマイページに個人成績表を掲載します。
自習室利用講義で使用していない教室は自習室として開放されており、
通学生に限らず、通信生もご利用いただけます。
(※一部の提携校では、自習室をご利用できない場合あり。)

また、TACの合格実績も高く、毎年数多くの合格者を輩出しています。

TACは講座料金が高いことが難点です。また、昨今の通信校に見られる、講義動画内にスライドを投影させながら説明するスタイルの講座と比較すると、講義の分かりやすさも改善の余地があるように感じます。もっとも、全国各地に教室を提供しているから値段が高いのは致し方ないですし、講義スタイルも伝統的と言えます。通学コースを検討している、または普段は机上での学習がメインの方は、TACを検討しましょう。

メリット
デメリット
  • 通学講義の種類が多い。
  • 合格実績が高い。
  • 料金が高い。
  • スキマ時間での学習には向かない。

LEC

大手予備校のLECも、マンション管理士試験・管理業務主任者試験用の講座を提供しています。

学習コースは主に3つが用意されています。

スクロールできます
コース名/料金(税込)提携校通学Web通信
マンション管理士・管理業務主任者W合格コース133,100円110,000円
マンション管理士 合格コース110,000円88,000円
管理業務主任者 合格コース110,000円88,000円

各コースのWeb通信一般教育訓練給付制度の対象となっており、条件を満たすと受講料が20%OFFになります。

LECは、ビデオブース校が多いです。通学校は「渋谷」と「梅田」の2校ですが、各地の至る所にビデオブース講座が用意されており、通学圏が広いです。TACの校舎がなくても、LECの校舎なら近くにある場合もあります。

  • 通学校:2校(渋谷駅前本校・梅田駅前本校)
  • ビデオブース校(通学校以外):13校(水道橋本校・池袋本校・立川校・横浜本校・富山本校・静岡本校・名古屋駅前校・京都駅前本校・神戸本校・岡山本校・広島本校・山口本校・福岡本校)
  • ビデオブース校(提携校):20校(八戸中央校・弘前校・秋田校・水戸校・所沢校・東京八重洲口校・日本橋校・沼津校・新潟校・金沢校・福井南校・和歌山駅前校・松江殿前校・岩国駅前校・新居浜駅前校・佐世保駅前校・長崎駅前校・日野校(長崎県)・沖縄プラザハウス校)
https://www.lec-jp.com/school/?_gl=11cpwn5o_gaMjA2NzE2MjUzNS4xNjk3ODQ5NTcx_ga_NKBS5Y7JBF*MTY5ODgzMzcyNi41LjEuMTY5ODgzNjA5MC42MC4wLjA.&_ga=2.36392160.1563879007.1698833728-2067162535.1697849571

各コースの主な講座内容(教材)は、6つで構成されています。

  • 「合格講座(全28回:約70時間)
  • 「過去問スタンダード演習講座(全14回:約35時間)
  • 「チャレンジ答練(全2回:約5時間)
  • 「実戦演習総まとめ講義(全8回:約20時間)
  • 「全国公開模試(2回)」
  • 「試験直前重要ポイント整理講座(全2回:約5時間)

LECの基本講義(合格講座)は約70時間で、予備校の中で最長です。きめ細やかな講義を視聴して、インプットに時間をかけたい方にはおすすめできます。

合格講座のサンプルは、YouTubeより無料で試聴できます。様々な講師の講座を試聴できますが、LEC梅田駅前本校講師の「岡本和子」先生の講義を掲載します。

LECの講義は、テキストをスクリーンに投影し、テキストにペンやマーカーで書き込みを行いながら講義を進めていくスタイルです。手元のテキストを並行して学習することで理解が進みます。なお、講義動画と音声データは、ダウンロードが可能ですので、移動中や外出先などのテキストを広げらればい場所でも動画視聴が可能です。講義音声は早聞き機能(1.0~2.0倍速)があり、速度を自分好みに変えて試聴できます。

また、講義中に使用されたレジュメ・板書はPDFでマイページから確認でき、見たいときにいつでも見ることができます。動画だけでなく、レジュメや板書もダウンロード可能ですので、手元でストレスなく参照することができます。

合格講座過去問スタンダード演習講座では、市販の出る順テキストをメインテキストとして使用します。

必要事項が分かりやすくまとめられているテキストで、受験生から定評があります。

過去問題集には「〇×式デジタル学習ノウンアプリ」 が搭載されています。スキマ時間を利用してスマホなどで楽しく学習できるアプリで、Web学習にも対応しています。

合格講座・過去問演習スタンダード講座を受講した後は、「チャレンジ答練」にて問題を解きます。他の受講生も解答できる問題を中心に出題します。解説冊子の各肢に出る順テキストの参考ページを掲載しています。合格テキストをお持ちの方ならばより復習が効率的に行えます。

全国公開模試」は2回分用意されています。第1回では、各難易度を織り交ぜた問題が出題されます。総合成績表の講評と個人成績表の復習必要度ランクにより復習すべき論点が明確になります。第2回では、本試験出題予想を踏まえた問題が出題されます。本番シュミレーションと最終チェックで総仕上げができます。

問題を解いた後は解説講義を視聴でき、マン管・管業両試験を知り尽くした講師のわかりやすい解説が確認可能です。

LECは講座料金が高いことが難点です。もっとも、全国各地に教室を提供しているため、値段が高いのは致し方ともいえます。地方にお住まいの方で、通学コースを検討している方は、LECの講座受講を検討しましょう。また、LECでは合格実績が公表されていません。大手の予備校なので安心感はありますが、実績を重視する方は注意が必要です。

メリット
デメリット
  • 総講義時間が長い。
  • 地方に校舎が多い。
  • 料金が高い。

平柳塾

マンション管理士・管理業務主任者界隈で権威のある「平柳将人」先生が代表取締役社長の平柳塾も、マンション管理士・管理業務主任者試験講座を提供しています。

具体的な講座プランは、以下のとおりです。

スクロールできます
講座内容料金(通学)料金(ビデオ収録版)
合格Wパック(インプット講座+アウトプット講座)115,500円104,500円
マンション管理士・管理業務主任者
合格基礎講座(インプット講座)
66,000円
マンション管理士学習会(アウトプット講座)69,300円69,300円
マンション管理士過去問14年分WEB演習6,500円
管理業務主任者過去問14年分WEB演習6,500円
区分所有法・マンション標準管理規約 逐条解析講座44,000円
建築・設備得点アップ講座(全6回)33,000円
マンション管理士直前講座(区分法・規約・民法)16,500円
マンション管理士直前講座(その他法令・会計・建築設備)16,500円
マンション管理士前日ファイナル講座9,900円
管理業務主任者直前講座27,500円

流れとして、まずは「合格基礎講座(インプット講座)」にて合格に必要不可欠な知識を学習した後、「マンション管理士学習会(アウトプット講座)」にて知識をアウトプットする能力を身に付けます。

合格基礎講座(インプット講座)は、YouTubeにて無料で視聴出来ます。

動画講義では、パワーポイントをメインに投影し、マーカー等を引きつつ内容を解説するスタイルです(総講義時間90時間前後)。スライドや説明も明快でわかりやすい講義内容となっています。講義ではオリジナルテキストを使用します。製本版に加えPDF版も提供されるので、移動中でも内容を確認できます。

講師は平柳先生です。LECにてマンション管理士・管理業務主任者試験対策講座の立ち上げを依頼され、業界最大手に育て上げるなどの実績をお持ちです。

平柳将人(ひらやなぎ まさと):プロフィール

経歴

1998年 慶應義塾大学法学部法律学科卒業

2012年 中央大学法科大学院卒業

○2001年、資格予備校大手の「LEC東京リーガルマインド」にてマンション管理士・管理業務主任者試験対策講座の立ち上げを依頼され、業界最大手に育て上げる。その間、生講義、収録講義、テキスト作成、模擬試験作成等の業務全てに携わる。

○宅建士、行政書士、マンション管理士、不動産鑑定士、土地家屋調査士等、他資格の講師も含めた「LEC講師コンクール」では、出場した3回のコンクール全ての回で「最優秀講師賞(第1位)」を獲得し、最も評価の高い講師として殿堂入りした。

○大手企業研修、市民講座等も多数担当し、「とてもわかりやすい」「もっと早く講義を受けたかった」など受講生からの評価が非常に高い。

○マンション管理士試験講座では、全国合格率7%台の年に、クラス合格率50%を達成(25名中13名合格)したほか、当時の全国最高齢(76歳)の合格者も輩出するなど高い結果を出している。

 ※令和3年度マンション管理士本試験でも、最高齢合格者(82歳)を輩出。

○管理業務主任者取得の企業研修においても、管理業務主任者試験合格率30~50%超を達成している。

https://www.mkined.jp/454242082

一番の目玉は、通学コースの「マンション管理士学習会(アウトプット講座)」です。講義内容はYouTubeにて無料で視聴できます。

講義では、受講生に質問を投げかけながら授業を行う「ソクラテスメソッド」を採用しています。まるで学校で授業を受けているような感覚で、常に緊張感があります。試験を熟知した平柳先生こそできるスタイルで、試験で使える知識をより正確なものにできます。

その他、オプションで過去問WEB演習講座・逐条解析講座・直前講座などの講座も用意されています。必要に応じて受講しましょう。

平柳塾は、ソクラテスメソッドを採用した授業形式のアウトプット講座がある点、講師に権威性がある点が魅力です。もっとも、通信講座を比較すると料金が高く、模試が含まれていない点はデメリットといえます。

メリット
デメリット
  • 授業形式で受講できる。
  • 料金が高い。

※資格スクール大栄(現在休講中)

資格スクール大栄も、マンション管理士講座・管理業務主任者講座を提供しています。

コースプランは3つ用意されています。

コース名料金(税込)
マンション管理士・管理業務主任者W合格コース254,005円
マンション管理士 合格コース205,493円
管理業務主任者 合格コース205,493円

各コースのカリキュラムは、3つで構成されています。

  • 「共通本科講座(全44回)
  • 「答案練習」
  • 「統一模試・直前模試(3回)」

大栄では、試験傾向を徹底して分析し、初めて法律にふれる方にもやさしく確実にマスターできる学習方式とカリキュラムが用意されています。インプットの本科講座とアウトプットの答案練習講座を効率的に組み合わせて、理想的なカリキュラムを編成しています。

講義動画では、経験豊富な受験指導実績を持つ講師陣が映像授業に登場します。長年培ってきた指導力で合格ポイントや陥りやすいミスなど、過去問題などを交えながらわかりやすく解説してくださいます。

テキストは、大栄オリジナルテキストを使用します。プロ講師が作成した、合格に必要なもっとも重要なポイントだけを抽出したテキストです。チャートやイラストを組み合わせた、理解しやすい内容です。

的中率の高い模擬試験オンライン講座では、過去の本試験を徹底分析し、出題パターン・重要論点・頻出項目を絞り込み、答案練習・模擬試験等、合格に必要な理解度チェックを定期的に実施します。
試験直前にはベテラン講師、講座制作スタッフ陣の「経験」と「知識」を結集した模擬試験を実施。全国の同じ試験を目指すライバルたちとの水準を比べることもできます。すべてが厳選したオリジナルの出題で、最後の追い込みには「これだけ押さえれば大丈夫」と受講生から評価される内容です。

大栄は、モチベーションサポートが充実しています。

教育の課題であった進捗管理やアドバイスなど、通学スクールの良さである「コミュニケーション」を通信教育に導入し、学習の継続性を高めています。一人ひとり個別にカウンセリング、学習方法、目指す資格まで、あなたにぴったりのプランをご提案します。

相談して決めたスケジュールに沿って、自らのペースでインプット、そして理解度を確認するためのアウトプットを行います。その後、コンシェルジュが学習進捗度を個別にアドバイスをします。このサイクルを繰り返し、合格を目指す内容になっています。

モチベーションサポートなどの大栄の独自のノウハウが詰まっている一方、講座料金が1番高い点がデメリットです。

メリット
デメリット
  • モチベーションサポートが充実。
  • 講座料金が非常に高い。

まとめ

はい、いかがでしたでしょうか。

各予備校・講座には様々な特徴がありますので、気になった予備校や講座に関しては、ホームページ&資料を請求の上、早速申し込んでみましょう。

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