【2023年絶対合格】おすすめ予備校3選【マンション管理士試験・管理業務主任者試験】

どうもみなさんこんにちは、Flybirdです。

管理業務主任者試験の合格には、200~300時間の勉強時間が必要と言われています。
マンション管理士試験の合格には、その倍の400~600時間の勉強時間が必要と言われています。

この数字を見て「独学では難しそう…。」と感じた方は、予備校の講座を受講してみましょう。

ただし、マンション管理士試験・管理業務主任者試験の講座を提供している予備校は現在8校程あります。たくさんあるので、どの予備校を選んだら良いのか迷っている方も多いと思います。

私は、2022年度のマンション管理士試験に、予備校の講座を受講して無事合格することができました。

そんな私が、本記事にておすすめの予備校3校・各校の特徴について、講座内容を比較検討しつつ、紹介します。予備校を選ぶ上で、少しでも参考になりますと幸いです。

目次

全8校のうちおすすめ3校は「スタディング・フォーサイト・アガルート」

2023年時点で、マンション管理士試験講座と管理業務主任者試験講座を提供している全8校は、以下の通りです。

  1. スタディング
  2. フォーサイト
  3. アガルート
  4. TAC
  5. LEC
  6. 資格の大栄
  7. ユーキャン
  8. 平柳塾

このうち、私がオススメするのは、通信校のスタディングフォーサイトアガルートです。

3校がおすすめの理由

スタディングフォーサイトアガルートは、いずれも教室を持たない通信校です。

昨今の事情もあり、学習スタイルのメインは通学学習→web上での学習に変化してきていますが、これら3校の講座は、もともとwebでの受講を想定された上で講座を作成しています。そのため、デジタル書籍が閲覧できるなど、フレキシブルに講義を試聴できるようになっています。通勤時の学習にも向いています。

また、大手予備校と比較すると、教室を持たないため講座料金が低めに設定されています。

要するに、講座のコストパフォーマンスが高いです。

おすすめ3校の講座内容の比較

「スタディング」「フォーサイト」「アガルート」の講座に関して、値段・内容・受講生フォローの観点などから比較してみました。

予備校


スタディング


フォーサイト


アガルート
コース名マンション管理士/管理業務主任者
合格コース
[2023年度試験対応]
バリューセット1or2
2023年度試験対策
(マンション管理士+管理業務主任者)
マンション管理士/管理業務主任者試験
ダブル合格カリキュラム
料金(税込)39,600円57,800円
(+答練付:70,800円)
118,800円
基礎講座マン管:75講座(約27時間)
管業:54講座(約22時間)
計13時間共通:35時間
マン管:4時間
管業:3時間
確認テスト「スマート問題集」
(基本講座の後に受講)
eラーニングで実施 
(「ManaBun」)
なし
過去問講座講義なし
マン管:22回分
管業:8回分
講義なし
マン管:5冊
管業:4冊
講義あり
マン管:10年分(8時間)
管業:10年分(8時間)
テキストweb版(フルカラー)冊子(フルカラー)冊子(カラー)
模擬試験なし1回分
※「バリューセット2」のみ
2回
質問対応なしメール質問5〜15回分Facebookにて無制限
その他特典・短期合格セミナー(各1回)
・マンション管理士
難問解法講座
(5回/合計約2時間30分)
・参照条文集(PDF)
・再現問題
・資格マンガ
・合格カード
・合格体験記
・学習導入
オリエンテーション
・総まとめ講座(約10時間)
・ホームルーム
合格実績不明2021年度
マン管:39.3%
管業72.4%
2021年度
マン管:34.9%
管業:51.8%
詳細を見る詳細を見る詳細を見る

各校ごとの特徴に一長一短があるので、あえて「順位づけ」はしておりません。料金や講座内容などを検討して、自分に合った予備校を選びましょう!

以下の基準で予備校を選ぶのがオススメです!

  • 講座料金の値段(安さ)を重視 → スタディング
  • ルカラーテキストを使いたい → フォーサイト
  • 問対応などフォロー体制を重視したい → アガルート

スタディング

昨今、受講者を急激に増やしているのが、「スタディング」です。

スタディングの最大の特徴は、スキマ時間スマホやタブレット等を用いて、効率的に勉強できることです。

基礎講座だけでなく、問題演習や過去問演習なども含めて、全ての学習内容をスマホ等で学習することができるようになっています。 

コースは3つから選択できます。いずれも、圧倒的な低価格が特徴です。

コース名価格(税込)
マンション管理士/管理業務主任者試験合格コース[2023年度試験対応]39,600円
マンション管理士合格コース[2023年度試験対応]31,900円
管理業務主任者合格コース[2023年度試験対応]31,900円

紙のテキストを発行しないこともあり、講座料金がかなり低めに設定されています。

主な講座内容(教材)は、5つです。

  • 「基本講座(ビデオ講義、WEBテキスト)」
  • 「スマート問題集」
  • 「セレクト過去問集」
  • 「マンション管理士難問解法講座」
  • 「参照条文集」

※冊子版のテキストは配布されないため、机上での学習がメインの方は、注意が必要です。

中でも、「スマート問題集」や「セレクト過去問集」は、創意工夫の凝った、スタディング独特の講座です。

スマート問題集」は、基本講座で学んだ内容を確実に覚えるためのオンライン問題集です。出題された問題に対し、「〇」か「×」のいずれかをクリック(タップ)すると、即座に正解か不正解かが判定され、解説が表示されるシステムになっています。通勤時間などのスキマ時間で問題演習を行いながら、重要なポイントを確実に覚えることができます。

セレクト過去問集」は、よく出題される問題をテーマ別に厳選した過去問題集です。わかりやすい、ていねいな解説が特徴です。何度も問題を解き、解説を読むことで、試験問題へのアプローチ方法・解法をマスターすることができます。

これらの問題練習では、問題を解くたびにスタディングマイページに成績が記録されます。科目ごとの進捗や平均点なども一目でわかるようになっています。さらに、「間違った問題」や「要復習にチェックした問題」だけ後でまとめて出題される「復習モード機能」もあるため、効率的に得点アップを行えます。

講義は、通信講座専用に収録され、大画面の前に立ってスライドを画面に映しながら講義を進める形態です。講義では、すべて画面に映し出したスライドに基づいて解説してくれますので、ビジュアル的に非常にわかりやすいです。

画面だけ見ておけば講義を受講することができますので、スムーズに学習を進められるようになっています。

講師は「竹原健」先生です。

竹原さんは、ヒューマンアカデミーやクレアールなど、数多くの学校等で、宅建士、行政書士、マンション管理士などの資格試験の受験指導歴が20年ほどある、カリスマ講師です。

デメリットを挙げるとすれば、質問制対応制度がなく、疑問点を解消しにくいことです。

もっとも、受講生のフォローという点については、他の受験生の勉強時間などを確認することができる勉強仲間機能や、自分の学習時間や進捗状況を確認できる学習レポート機能などが充実しています。モチベーションを維持するためにもってこいの機能になっています。

メリット
デメリット
  • 料金が安い。
  • スマホやタブレットでの学習に向いている。
  • 冊子版のテキストがない。
  • 質問対応体制がない。
〜12/31 早割スタート応援キャンペーン中
講座料金 最大¥5,500 OFF!

フォーサイト

フォーサイトも、累計受講者数25万人を突破するなど、近年知名度が上がっている通信予備校です。

主な講座内容(教材)は、5つです。

  • 「基本講座(ビデオ講義、テキスト)」
  • 「過去問集(再現問題集・模試1回分含む)」
  • 「直前対策講座」
  • 「eラーニング ManaBun
  • 「補足資料・副教材」
引用)フォーサイトHP:https://www.foresight.jp/mankan/price/
コース名価格(税込)
バリューセット1 2023年度試験対策(マンション管理士+管理業務主任者57,800円
バリューセット2 2023年度試験対策(マンション管理士+管理業務主任者+科目別答練講座70,800円
マンション管理士スピード合格講座 2023年度試験対策43,800円
管理業務主任者スピード合格講座 2023年度試験対策43,800円
科目別答練講座 2023年度試験対策21,800円
  • 全ての講座が、一般教育訓練給付制度の対象となっており、条件を満たすと受講料が20%OFFになります。
  • バリューセット2」を選んだ場合、本試験に不合格だった場合の全額返金制度があります。

カリキュラムの体系として、「入門編・基礎編」の講義とテキストで知識をインプットしながら、「過去問題集」を使ってアウトプットすることで知識を定着させ、「模擬試験」で実力を確認して弱点を克服するという流れになっています。

また、バリューセット2を選んだ場合、「科目別答練講座」が付属されます。答練にて多くの問題を解くことで、弱点を把握し、克服することができます。

なお、フォーサイトは、補足資料・副教材のボリュームが多いです。学習を始める前に読む「学習マンガ」や、学習計画達成をサポートする「合格手帳」、その他「マークシート用シャープペンシル」などが付属されます。

フォーサイトの一番の特徴は、「フルカラーテキスト」です。

引用)フォーサイトHP:https://www.foresight.jp/pdf/sample/text/mankan.pdf

 このフルカラーテキスト業界初です。フルカラーにすることで読みやすくなっており、また図表やイラストも多く挿入されており、内容の理解が進みます。文字を読むのが苦手な方には特にオススメできます。

その反面、色使いがゴチャゴチャしていて、逆に読みづらい、と感じる方もいると思います。

フルカラーテキストには好みがあると思いますので、皆さん自身の目で確かめてみてください。

各講義のサンプルは、YouTubeよりご試聴できます。

講義動画の中では、画面にフルカラーテキストを表示した上で、重要箇所については講師がテキスト上にアンダーラインを入れたり丸で囲んだりしつつ講義を進めてくれます。

フルカラーテキストを元に講義がなされるため、非常に分かりやすいです。

講師は「窪田 義幸」先生です。宅地建物取引士、マンション管理士、管理業務主任者、行政書士等の資格を保有されています。宅建などの資格も含め、フォーサイトでの指導歴は長いです。

印象として、非常に丁寧な説明をされていると思います。声も綺麗で、聞き取りやすいです。

なお、講義動画は、等倍速のほか、1.5倍速での再生も可能です。音声ダウンロードも可能となっています。

その他、フォーサイトの大きな特徴は、特許取得のeラーニングシステム「ManaBunです。

パソコン、スマホやタブレットを利用して、好きな時間・場所で、講義を受講したりテキストを閲覧できます。

そのほか、理解度の定着ができる確認テスト一問一答集、単語カードの利用、そのほかお知らせ事項の確認学習スケジュールの作成などの機能があります。

私も実際に使用したことがありますが、非常に画期的なシステムだと感じました。

また、合格率を公表している予備校の中で、フォーサイトが一番合格実績が良いです。

合格実績を重視する方は、フォーサイトを選びましょう。

フォーサイトでは、eラーニングManaBun」を通じて質問することができます。
ただし、各プランによって、質問回数に上限が設けられています。

  • 単科講座:5回
  • バリューセット1:10回
  • バリューセット2:15回

もっとも、現実的にそこまで多く質問することはないかと思いますので、あまり気にならないように思われます。

フォーサイトによると、年間の平均質問回数は3回のようです。

全額返金制度が適用される要件があるので、事前に確認しておきましょう。

メリット
デメリット
  • 完全フルカラーテキスト。
  • 合格実績が一番高い。
  • 質問回数に制限がある。
  • フルカラーテキストに好みがある。

アガルート

アガルートは、2015年1月に開校した比較的新しい資格予備校で、オンラインによる講義の配信を中心とした通信講座を提供しています。

主な講座内容(教材)は、4つです。

  • 「基本講座(ビデオ講義・テキスト)」
  • 「過去問集(ビデオ講義・テキスト)」
  • 「総まとめ講座」
  • 「直前模試(2回分)」
引用)アガルートHP:https://www.agaroot.jp/mankan/nyumon_cr/
コース名価格(税込)
マンション管理士合格カリキュラム87,780円
管理業務主任者合格カリキュラム87,780円
W合格カリキュラム118,800円

他の予備校と比較すると、講座料金は高めに設定されています。

ただ、合格した場合は合格特典として、合格者全額返金制度や、合格祝い金2万円分もあります。

お得な制度のため、合格した場合は条件を確認した上で申し込んでみましょう。

 アガルートは、総合講義(インプット学習)と、過去問(10年分)演習講義(アウトプット学習)とを同時並行で進めるカリキュラムとなっています。 

なお、アガルートの場合、過去問講座にも講義がついています。

そして、直前期(8月・9月頃)になると、総合講義で一通り学んだ内容の要点を総復習する「総まとめ講座(約10時間)」で、これまでの講義内容をもう一度思い出して整理し、知識を確実なものにしていきます。 また、「模擬試験(2回分)」で仕上げを行い、本試験に向けて万全の態勢を整えるというカリキュラムになっています。 

アガルートの場合、他社と比べるとeラーニング機能が充実していないので、問題演習量が少ないです。問題演習量の充実が、今後の課題ですね。

アガルートの特徴の一つは、テキストの分かりやすさです。

引用)アガルートHP:https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/production.wp.s3.agaroot.jp/wp-content/uploads/2018/10/24110053/mankan_kubun020021_l.jpg

アガルートも、オリジナルの「フルカラーテキスト」を使用しています。

「フルカラーテキスト」と表記されていますが、実質2色刷りに近い、シンプルなテキストです。
また、全体的に余白を残した構成のため、非常に見やすいです。

アガルートのテキストのような、見栄えの良さ(?)はありませんが、効果的に図表やマークを挿入しつつ、シンプルかつ完結な内容が記載されているテキストのため、非常に分かりやすいです。

個人的には、こういったシンプルな内容のテキストの方が好みです。

講師は工藤美香先生です。工藤講師は、不動産業界での実務経験がある他に、宅建、マンション管理士、管理業務主任者、賃貸不動産経営管理士をすべて独学で一発合格した経歴をお持ちです。その見た目からも、「不動産資格の女王」と呼ばれています。

公式プロフィールによると、工藤講師はモデル活動をされていたことがあるようです。天は2物を与えましたね…。

各講義のサンプルは、YouTubeよりご試聴できます。

講義動画の中で、画面にテキストを表示した上で、重要箇所については講師がテキスト上にアンダーラインを入れたりしつつ講義を進めてくれます。

また、工藤先生は、女性ということもあり声が高く、非常に聞きとりやすいです。難しい部分に関しては、時には丁寧な解説を入れつつ説明してくださいます。講義動画は、パソコン、スマホ、タブレットいずれも視聴が可能で、8段階(0.5倍速~3.0倍速)に速度調節できるようになっています。 音声ダウンロードも可能です。

また、アガルートの大きな特徴として、質問回数が無制限になっています。

アガルートの場合、質問はFacebookにより行い、先生が質問に回答してくれる仕組みになっています。Facebookを使用するため、他の受講生の質問や、その回答の内容も見ることができます。他の質問を見て、自分の知識の理解にも役立てることができます。 

また、2022年度向け講座から、ホームルーム(毎月1回)が開始されます。毎月アンケートを実施することで、受講生に共通の悩みを把握し、それをテーマに工藤講師が配信する動画コンテンツです。 月1回のタイミングで配信されるため、勉強継続のモチベーション維持や、学習のペースメーカーになります。

値段にこだわらず、充実のサポートを受けたい方にはおすすめです。

また、(フォーサイトには及ばないものの、)アガルートも合格実績が高いです。

アガルートは開校してから間もない予備校のため、合格率が今後さらに良くなっていくと思われます。

メリット
デメリット
  • 講義・テキストの質が高い。
  • 質問回数が無制限。
  • 料金が高い。
  • 問題演習量が少ない。

私は、アガルートの講座を利用して、2022年度マンション管理士試験と管理業務主任者試験を受験しました。

その際のレビュー記事を以下作成しておりますので、ご覧ください。

まとめ

はい、いかがでしたでしょうか。

各予備校・講座には様々な特徴がありますので、気になった予備校や講座に関しては、ホームページ&資料を請求の上、早速申し込んでみましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次