【2023年】おすすめ電卓メーカー別3選【簿記・建設業経理士・FP等の試験に】

どうもみなさんこんにちは、Flybirdです。

「日商簿記」「建設業経理士」「FP試験」など、試験中に計算が必要な試験では、電卓の持ち込みが必須になります。
電卓を持っていない方、もしくは電卓の買い換えを検討中の方は、新たに電卓を購入する必要があります。

しかし、市販の電卓の種類は膨大で何を選んで良いか迷っていませんか?、

また、「簿記 電卓」とネットで検索してみても、「おすすめ電卓10」「おすすめ電卓16」といった記事が検索で多くヒットするものの、候補数が多すぎて、結局何がおすすめなのかよく分からない、という悩みをお持ちではないでしょうか。

私も最初が電卓選びに悩みましたが、自分にあった電卓を使用して「日商簿記2級」「FP2級」「建設業経理士1級」といった資格試験に合格することができました。

記事の後半で詳細をお伝えしますが、私は当初、電卓選びに失敗してしまい、試験に不合格となってしまった経緯があります。

そこで、私と同じ過ちをする人がいなくなるよう、本記事でオススメ電卓3選・私の失敗談を解説します。

電卓選びに悩んでいる方向けに、少しでも本記事が役に立ちますと幸いです。

目次

メーカー別:おすすめ電卓3選

早速、おすすめの電卓をメーカー別3つのみ紹介します。

なお、電卓メーカーの大手は「CASIO」「SHARP」「CANON」です。それぞれのメーカーから1つを紹介します。

本記事で紹介する電卓は、私が実際に使用し、打ち心地など調査しておりますので、ご安心ください。

CASIO:JS-20KWA 

私が購入して、試験で使用した愛用電卓です。(正確に言えば前モデルの「JS-20WKです。

おそらく、どのブログ記事での紹介されている、『定番の電卓』だと思いますが、普通に使いやすいです。

とにかくボタンが打ちやすく、また見た目もシンプルですので、どんな方でも使いやすいのではないでしょうか。

本記事内で紹介する3つの電卓の中では、一番料金は高い7000円台)ですが、「自分への投資」と考えれば、高い買い物ではありません。

ちなみに、カラーは一番定番の「シルバー」に加え、「ピンク」「ブラック」「ゴールド」がありますが、私は「ゴールド」を使ってました。色合いが一番好きですね。

見た目を比較して、一番好きなカラーの電卓を購入してみて下さい。

メーカー別に選定しているため、あえて電卓のランキングはつけてませんが、個人的にはこの電卓がダントツの「1位」です。!

SHARP:EL-N942X

SHARPの中から1つ選ぶとしたら、この電卓がおすすめです。

簿記試験で必要十分な機能が一通り揃っており、簿記試験に使いやすい電卓です。SHARP派の方は、購入するならこれでしょうね。

ランキングを付けるとしたら、「2位」です。

CANON:「HS-1220TUG」

CANONの中でなら、こちらを購入するべきだと思います。

3つの電卓の中だと、こちらが一番安い2000円程度)です!

値段が安いですが、使いにくいということはなく、試験に必要な機能も揃っています。

CANON派の方はご購入を検討してみてはいかがでしょうか。

メーカー選びの基準は?

以上、ここまで3つのメーカーの電卓を見てきました。

どの電卓も、基本的に必要な機能は揃っていますが、メーカーごとにボタンの位置が若干違います

上の電卓を比較してみても分かる通り、各メーカーごとに「クリア(C)ボタン」や、「0ボタン」「00ボタン」の並びなど、構造に違いがあります。

それぞれのボタンがどこに合った方が打ちやすいか、という点も考慮して、自分にあった電卓を選びましょう。

私の失敗談 → 絶対に『高性能の電卓』を使った方が良いです。

おすすめ電卓を3つ紹介しましたが、「値段が高い…。」と感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ただ、私は電卓選びにはこだわった方が良い。ということを、皆さんに強く言いたいです。

なぜなら、過去に私が電卓にこだわっていなかったために、試験本番時に、苦い経験をしたからです。

私のエピソード:『電卓』が原因で試験に不合格…。

2019年3月に建設業経理士1級の「財務分析」という科目の試験を受けた際の話です。

建設業経理士試験の中でも、財務分析という科目は計算がメインの試験で、電卓を使用する時間が多い科目です。(試験時間の半分以上は電卓使ってるんじゃないかっていう感覚です。)
試験時間も90分しかないので、とにかく電卓を使って早く、正確に解くことが求められます。

試験終了後、解答を確認したところ、3問の計算ミスに気が付きました。
点数にして6点分落としてしまいました。

建設業経理検定の結果は「合格」「不合格」のみ開示され、具体的な点数は開示されないため詳細は確認できませんが、合格ラインの「70点」に対し、自己採点結果は「68点」だったのです。

つまり、計算ミスがなければ、受かっていたのです…。

Alexander SteinによるPixabayからの画像

そして、その計算ミスの原因なのですが、「ボタンの押し違い」でした。

電卓には「00」「0」というボタンが別々にありますが、「0」を押したつもりが「00」を押していたのです。

安い電卓の方が、ボタンの押し違いが多いです。

このことがあり、次回の試験の前には自分でとある電気量販店に行き、実際に使用してみて押し心地の良かった電卓に買い換えました。
その結果、次の試験では、計算ミス無しで無事合格できました!

『良い電卓』は値段がそれなりに『高い』。 が、投資の価値あり。

私は、仕事などでは電卓を使う機会があまりなく、あくまでも受験用としてのみ使用するつもりだったため、電卓にこだわりはなく、文具店などで一般的に売られている、安い電卓を買って試験に臨みました。

しかし、新たに高い電卓に買い換えて使ってみて、明らかにボタンの押し違いが減りました

私のように、計算ミスが原因で試験に不合格になってしまうと、受験料に加え、新たに受験するための勉強時間も無駄に使ってしまいます。
なので、高い電卓を使った方が、結果的にコスパが良くなる気がします。

高い電卓を使った方が、勉強のモチベーションもUPします。

ですので、実務では電卓を使う機会がほぼない方でも、ある程度値段の高い電卓を購入することをオススメしています。

文具店などで一般的に販売されている「1000円程度の電卓」は、試験では使わない方が良いです。

結論:メーカーの好みも含め、自分にあう電卓を選びましょう。

はい、いかがでしたでしょうか。

おすすめ電卓3つを紹介しましたが、結局は「自分が使いやすいと思うか」が一番大事です。

また、電卓のボタンの位置の好みや、打鍵感については、実際に使用してみないとわからないと思います。

大きな家電量販店に行くと、豊富な種類の中から電卓を試し打ちすることもできますので、可能であれば、まず購入する前に、自分でいろんな電卓を使ってみてはいかがでしょうか。

(みなさんも、お気に入りの電卓を見つけて、各種試験に合格できますように。)

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