【2024年】おすすめ電卓メーカー別3選【簿記・建設業経理士・FP等の試験に】

どうもみなさんこんにちは、Flybirdです。

「日商簿記」「建設業経理士」「FP試験」など、試験中に計算が必要な試験では電卓の持ち込みが必須になります。電卓を持っていない、もしくは電卓を買い換える予定の方は、新たに電卓を購入することになります。

ただ、市販の電卓の種類は膨大で、どれをを選んで良いか迷っていませんか?また、「簿記 電卓」とネットで検索してみても、「おすすめ電卓10」「おすすめ電卓16」といった記事が検索で多くヒットし、候補数が多すぎて、結局何がおすすめなのかよく分からない、という悩みをお持ちではないでしょうか。

私も最初は電卓選びに悩みましたが、自分にあった電卓を使用して「日商簿記2級」「FP2級」「建設業経理士1級」といった資格試験に合格することができました。

また、私は当初、電卓選びに失敗してしまい、試験に不合格となってしまった経験があります。

そんな私が、本記事でオススメ電卓3選・私の失敗談を解説します。電卓選びに悩んでいる方に、本記事が少しでも役に立ちますと幸いです。

目次

メーカー別:おすすめ電卓3選

日本では、電卓メーカー「CASIO」「SHARP」「CANON」3社のシェアがほとんどを占めており、この3社の中から選ぶべきです。各メーカーのおすすめの電卓を1つずつ紹介します。

本記事で紹介する電卓は、私が実際に使用し、打ち心地など調査をしておりますので、ご安心ください。

CASIO:JS-20WK-N

CASIOでは、「JS-20WK」シリーズの電卓がオススメです。

私は本電卓を選択しました。(正確に言えば前モデルの「JS-20WKですが。

おそらく、他のブログでもおすすめとして紹介されることが多い『定番の電卓』ですが、定評通り使いやすいです。とにかくボタンが打ちやすく、また見た目もシンプルで、どんな方にも使いやすいです。

本記事内で紹介する3つの電卓の中で料金は1番高い7000円台)ですが、生涯にわたり使い続けるものだとすれば、全く高くはありません。

ちなみに、カラーは一番定番の「シルバー」に加え、「ピンク」「ブラック」「ゴールド」がありますが、私は「ゴールド」を使ってました。色合いが一番好きですね。見た目を比較して、一番好きなカラーの電卓を購入してみて下さい。

メーカー別に選定しているため、あえて電卓のランキングはつけてませんが、個人的にはこの電卓がダントツの「1位」です。!

SHARP:EL-N942X

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SHARPの中から1つ選ぶとしたら、この電卓がおすすめです。

簿記試験で必要十分な機能が一通り揃っており、簿記試験に使いやすい電卓です。SHARP派の方は、購入するならこれでしょうね。

ランキングを付けるとしたら、「2位」です。

CANON:HS-1220TUG

CANONですと本電卓がオススメです。

3つの電卓の中だと、こちらが一番安い2000円程度)です。値段が安いですが、使いにくいということはなく、試験に必要な機能も揃っています。

CANON派の方はご購入を検討してみてはいかがでしょうか。

メーカー選びの基準は?

電卓のボタンの配置などは、各メーカーによって違いがあります。

上の電卓を比較してみても分かる通り、各メーカーごとに「クリア(C)ボタン」、「0ボタン」「00ボタン」の並びなど、構造に違いがあります。

それぞれのボタンがどこに合った方が打ちやすいかという点も考慮して、自分にあった電卓を選びましょう。

私の失敗談 ⇨ 『電卓はケチるな』

おすすめ電卓を3つ紹介しましたが、本記事で紹介する電卓について、「値段が高い…。」と感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ただ、電卓選びにはこだわった方が良い。ということを、皆さんに強く言いたいです。なぜなら、過去に私が電卓にこだわっていなかったことが原因で、試験本番大きな計算ミスをしてしまったからです。

私のエピソード:『電卓』が原因で試験に不合格…。

私は2019年3月に、建設業経理士1級の「財務分析」という科目の試験を受験しました。

建設業経理士1級は3科目ありますが、財務分析は計算がメインの試験で、電卓を使用する時間が長い科目です。(試験時間の半分以上は電卓を使っているような感覚です。)
試験時間は90分と短いので、とにかく電卓を使って早く、正確に解くことが求められます。

試験の手応えは良かったのですが、試験終了後に解答を確認したところ、3問の計算ミスがあったことに気付きました。間違えた問題は1問2点分でしたので、点数にして6点分落としてしまいました。

建設業経理検定は、「合格」「不合格」という結果しか開示されないので具体的な点数は分かりませんが、自己採点結果は「68点」(合格点が「70点」)だったのです。つまり、計算ミスがなければ、受かっていたのです…。

そして、その計算ミスの原因なのですが、「ボタンの押し違い」でした。

電卓には「00」「0」というボタンが別々にありますが、「0」を押したつもりが「00」を押していたのです。

当然と言えば当然ですが、安い電卓の質は低いです。ボタンの反応が悪く、ボタンの押し違いが多く発生します。

失敗を踏まえて、試験後に某電気量販店に立ち寄り、実際に使用して押し心地の良かった電卓に買い換えました。その結果、次の試験では計算ミス無しで合格できました!

『良い電卓』は『高い』が、投資の価値あり。

私は日常業務で電卓を使う機会があまりなく、あくまでも受験用としてのみ使用するつもりでした。なので、電卓にこだわっておらず、文具店などで売られている1000円程度の電卓を買って試験に臨みました。(あえて電卓名は明かしません…。)ですが、今思えば、最初から良い電卓を購入しておくべきでした。

計算ミスが原因で試験に不合格になってしまうと、受験料に加え、新たに受験するための勉強時間も機会損失となります。結果的には、高い電卓を最初から購入する方がコスパが良かもしれません。

高い電卓を使った方が、勉強のモチベーションUPも繋がります。

高い電卓に買い換えたところ、明らかにボタンの押し違いが減りました。ですので、実務では電卓を使う機会がほぼない方でも、ある程度値段の高い電卓を購入することをオススメしています。

文具店などで一般的に販売されている「1000円程度の電卓」は、試験では使わない方が良いです。

結論:メーカーの好みも含め、自分にあう電卓を選びましょう。

はい、おすすめ電卓3つを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

自分が使いやすいと思うかを判断基準にするのが良いですが、電卓の使いやすさ・ボタンの打ちやすさなどは、実際に使用してみないと分からないことも多いです。

大きな家電量販店に行くと、豊富な種類の中から電卓を試し打ちすることもできます。可能であれば、購入する前に自分で家電量販店に足を運んで、様々な電卓を使ってみるのも良いでしょう。

みなさんも、お気に入りの電卓を見つけて、各種試験に合格できますように。

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