【2025年合格!】宅建のおすすめ予備校・通信講座10校を徹底比較・ランキング

どうもみなさんこんにちは、Flybirdです。

宅建の合格には、約300時間の勉強時間が必要と言われています。300時間という数字を見て「独学では難しそう…。」と感じた方は、予備校・通信講座の講座を受講してみましょう。

ただ、宅建講座を取り扱っている予備校の数は非常に多く、どの予備校を選んで良いか分からないですよね。

私は、2021年度の宅建試験に一発合格することができました。

そんな宅建に精通している私が、本記事にて、おすすめの予備校を10社に絞った上で、各校の特徴を紹介します。予備校を選ぶ上で、少しでも参考になりますと幸いです。

目次

計10校(Aランク3校・Bランク7校)を厳選

現時点、宅建講座を提供する代表的な予備校・通信校は以下の通りです。

  • スタディング
  • フォーサイト
  • アガルート
  • TAC
  • LEC
  • 資格スクール大栄
  • 資格の大原
  • ユーキャン
  • クレアール
  • スタケン
  • エルエー
  • 宅建学院
  • 日建学院
  • 資格スクエア
  • 四谷学院

パッと挙げてみただけでもかなり種類が多いです。全ての予備校・通信校を比較するのは面倒ですよね?

そこで、費用・内容・講座の充実度等を鑑み、オススメの予備校・通信講座を、キリの良い10校に絞りました。そして、10校の中から最もおすすめできる予備校を3校に絞り込みました。

選定結果は、以下の通りです。

  • Aランク(3校):スタディング、アガルート、資格の大原
  • Bランク(7校):フォーサイト、TAC、LEC、ユーキャン、資格スクエア、日建学院、クレアール
  • Cランク(その他の学校)

おすすめ10校の講座内容の比較

おすすめの10校の特徴について、値段・内容・受講生フォローなどの観点から比較しました。

予備校


スタディング

アガルート

資格の大原

フォーサイト

資格の学校TAC

LEC

ユーキャン

資格スクエア
日建学院
クレアール
ランクAランクAランクAランクBランクBランクBランクBランクBランクBランクBランク
料金(税込)
※基本プラン
14,960円〜
24,800円
54,780円〜
107,800円
42,000円〜
174,100円
59,800円〜
69,800円
132,000円
〜154,000円
143,000円〜
203,500円
63,000円66,000円,
77,000円
253,000円,
308,000円
59,800円
通学コースなしなし47校なし34校44校なしなしありなし
テキスト冊子(白黒)冊子(フルカラー)冊子(白青冊子(フルカラー)冊子(白黒)冊子(白黒)冊子(フルカラー)冊子(カラー)冊子(白赤冊子(白赤)
基礎講座約31時間
(77講座)
約35時間or
約45時間
80時間
(32回)
約9時間30分65時間
(26回)
85時間
(34回)
約6.5時間
(900本)
76時間程度不明62時間
(124単元)
過去問講座・セレクト過去問集
・テーマ別過去問集(13年分)
講義あり(約20時間)
テキスト4冊:10年分
・トレーニング問題集
・Web問題集
講義あり(4時間30分)
テキスト5冊
・過去問集
・過去問答練
・過去問集
・マスター演習講義
完成テキスト・宅建攻略クエスト
・WEB過去問
・ズバリ解説講義(Web)
・項目別過去問題集
・問題集
・実力アップ演習講座
模擬試験(1回)
※「ミニマム」はなし
1回直前模試:1回
全国公開模試:1回
科目別答練:4科目
※「バリューセット2」のみ
直前答練:4回
全国公開模試:1回
6回分1回分1回分4回分5回分
その他講座直前対策講座・択一解法テクニック講座
・宅建業法逐条ローラーインプット講座
・総まとめ講座
など
・直前対策講義
・パススル
など
・科目別答案講座
・直前対策講義
など
・解法テクニック講義
・直前対策講義
など
・総まとめ講座
(分野別・出る順)
・マスター演習講座
など
添削課題7回分・直前対策講義
など
・要点解説講義
・直前対策講義
・直前攻略
など
・法改正講義
・直前チェック講義
など
質問対応Q&Aチケット
(オプション)
10回〜30回30回分メール質問10〜20回分無制限約40回1日3回まで100回まで無制限無制限
フォロー制度・勉強仲間機能
・学習レポート機能
など
・学習導入
オリエンテーション
・ホームルーム

など
・Web問題集
・Web標準フォロー
など
・再現演習
・資格マンガ
・合格カード
・合格体験記

など
・Web標準フォロー
・個人成績表閲覧
・ホームルーム

など
・Web標準フォロー
・個人成績表閲覧
など
・学習スケジュ
ール自動管理
・試験終了までの指導
など
・Zoom相談会
・みんなの質問機能
など
・ライセンスアドバイザー
・コンピュータークリニック
・ライブセミナー
など
・カウンセリング
など
合格実績2023年度
合格者1,085名
2023年度
合格率:64.8%
不明2023年度
合格者721名
合格率:76.1%
2023年度
合格率:74.3名
2022年度
合格率62.8%
2021年度
合格者:1,776名
不明2023年度
合格者:2,554名
不明
(40名以上の合格体験記あり)
特徴安い講座料金完成度が高い講義・テキスト講座プランが豊富フルカラーテキスト実績ある
通学コース
豊富な模試添削多め総合力が高い確かな合格実績2年間講座提供あり
詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

各校ごとの特徴に一長一短があるので、あえて「順位づけ」はしておりません。料金・講座内容・合格実績などを比較検討して、自分に合った予備校を選びましょう!

以下、各予備校の講座の特徴を解説します。

スタディング

出典:スタディング
料金
高い
1
2
3
4
5
安い
講座内容・テキスト
悪い
1
2
3
4
5
良い
サポートの充実度
低い
1
2
3
4
5
高い
総合
悪い
1〜3
4〜6
7〜9
10〜12
13〜15
良い

昨今、受講者を急激に増やしており、累計合格者20,000人を突破した、勢いのある資格予備校がスタディングです。

スタディングの最大の特徴は、スキマ時間スマホやタブレット等を用いて、効率的に勉強できる点です。基礎講座だけでなく、問題演習や過去問演習なども含めて、全ての学習内容をスマホ等で学習することができるようになっています。

講座コース・料金

コースは3つから選択できます。いずれも、圧倒的な低価格が特徴です。

スクロールできます
講座コース/
料金(税込)
ミニマム
14,960円
スタンダード
19,800円
コンプリート
24,800円
基本講義
WEBテキスト
スマート問題集
セレクト過去問集
13年分テーマ別過去問集
合格模試
1,980円
別売オプション
直前対策講座
5,940円
別売オプション
学習Q&Aチケット
・1枚分:1,500円
・5枚分:6,000円
10枚分:9,000円
別売オプション別売オプション10枚付き
詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら

講座内容

基本講義は、YouTubeより無料で視聴できます。

基本講義は、通信講座専用に収録され、大画面の前に立ってスライドを画面に映しながら講義を進める形態です。講義では、すべて画面に映し出したスライドに基づいて解説してくれますので、ビジュアル的に非常にわかりやすいです。

講師は「竹原健」先生です。講師歴が長く、講義の内容に定評があります。

竹原 健 プロフィール

1963年東京都港区生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。宅建士、行政書士など数多くの国家試験や検定試験について、20年以上にわたりその教材作成や講義を務める。

長年の受験指導で培った合格のノウハウを、初学者にもわかりやすく伝える講義は好評を博している。

「スタディング 宅建士講座」のほか、「スタディング 行政書士講座」を担当している。

特定行政書士、マンション管理士、管理業務主任者(有資格)、宅地建物取引士(有資格)、一級知的財産管理技能士(特許専門業務)、一級知的財産管理技能士(コンテンツ専門業務)、一級知的財産管理技能士(ブランド専門業務)

https://studying.jp/takken/message.html

画面だけ見ておけば講義を受講することができますので、スムーズに学習を進められるようになっています。音声スピードは「0.5倍速・0.75倍速・通常速・1.25倍速・1.5倍速・1.75倍速・2倍速・2.5倍速・3倍速」の9段階から選ぶことができ、理解度に応じて講義スピードを変更しながら講義を試聴することができます。また、講義の音声データはダウンロードできるので、電波の悪い地下鉄などでも不便なく学習できます。

「合格コース スタンダード」または「合格コース コンプリート」を選んだ場合、アウトプット模擬試験などを解いて、知識を定着することができます。

スマート問題集

スマート問題集は、基本講座で学んだ内容を確実に覚えるためのオンライン問題集です。出題された問題に対し、「〇」か「×」のいずれかをクリック(タップ)すると、即座に正解か不正解かが判定され、解説が表示されるシステムになっています。通勤時間などのスキマ時間で問題演習を行いながら、重要なポイントを確実に覚えることができます。「練習モード」「本番モード」「復習モード」の3種類から、問題の出題方式を選ぶことができます。

セレクト過去問集

セレクト過去問集は、よく出題される問題をテーマ別に厳選した過去問題集です。わかりやすい、ていねいな解説が特徴です。何度も問題を解き、解説を読むことで、試験問題へのアプローチ方法・解法をマスターすることができます。

テーマ別過去問集

テーマ別過去問集は、13年分の過去問をテーマ別に収録した問題集です。セレクト過去問集を解き終えた次にとりかかるのがおすすめです。宅建試験では、重要なテーマは形を変えて繰り返し出題されています。13年分の過去問を通じて、出題パターンや、重要論点への理解をさらに深めることができます。

合格模試(※「合格コース コンプリート」のみ)

合格模試は、本試験と同様の四肢択一式50問の形式で問題が構成されています。過去の本試験の出題傾向を元に、出題の可能性が高い論点を厳選して作問されています。模擬試験を受験することで、現在の実力を確認することができます。

問題を解いた後には、講師により解説動画を視聴でき、内容の復習ができます。

問題を解くたびに、スタディングマイページに成績が記録され、科目ごとの進捗や平均点などが一目でわかるようになっています。さらに、「間違った問題」や「要復習にチェックした問題」だけ後でまとめて出題される「復習モード機能」もあるため、効率的に得点アップを行えます。

直前対策講座(※「合格コース コンプリート」のみ)

直前対策講座では、過去の宅建試験を出題傾向をもとに、本番で出題が予想される重要論点をわかりやすく学習できます。講座は全科目合計で約3.5時間とコンパクトにまとめられているので、短時間で一気に知識を整理することができます。直前期のラストスパートにぴったりです。

フォロー制度など

受験生のモチベーションを維持するため、他の受験生と交流できる勉強仲間機能や、自分の学習時間や進捗状況を確認できる学習レポート機能などの機能が導入されています。

また、Q&Aサービスを利用してオンライン上で講師に質問できるようになりました。オンライン上でいつでも質問できるので、初めての方も安心して学習に取り組めます。

Q&Aサービスはチケット制となっており、1チケットで1問分に関して質問できます。また、他の受講生の質問内容も閲覧できるので、質問内容を見るだけで理解が深まる仕組みとなっています。

合格実績

スタディングの宅建の合格実績は上昇しています。

2023年度試験のスタディング宅建講座の合格実績は、少なくとも1,085人です。宅建の合格者は毎年約40,000人ですので、合格者の2.5%がスタディングの講座を利用していたことになります。

合格実績は高いといえるので、安心して受講できますね。

総評(欠点含む)

オンライン上で完結できるような仕組みとなっていることから、製本版テキストのクオリティに改善の余地がある点は課題といえます。もっとも、移動中や外出先での学習がメインな人にとってはあまり気にならないでしょう。

講座料金が安いにも関わらず、数多くの講座を受講できるので、コストパフォーマンスは高いといえます。スマホ等での学習がメインの人は、スタディングを選ぶのがよいでしょう。

メリット
デメリット
  • 料金が安い。
  • スマホだけで学習が完結する。
  • テキストの質に課題あり。

アガルート

出典:アガルート
料金
高い
1
2
3
4
5
安い
講座内容・テキスト
悪い
1
2
3
4
5
良い
サポートの充実度
低い
1
2
3
4
5
高い
総合
悪い
1〜3
4〜6
7〜9
10〜12
13〜15
良い

アガルートは、2015年1月に開校した比較的新しい資格予備校で、オンラインによる講義の配信を中心とした通信講座を提供しています。

料金・講座プラン

アガルートでは、学習の進捗によって、5つの講座コースを選択できます。

スクロールできます
講座コース/
料金(税込)
キックオフ宅建士
10,780円
入門総合カリキュラム/ライト
54,780円
入門総合カリキュラム/フル
107,800円
演習総合カリキュラム/ライト
76,780円
演習総合カリキュラム/フル
129,800円
入門/総合演習講義映像講義9時間
過去問解説講座
択一解法テクニック講座
宅建業法逐条ローラーインプット講座
過去問答練
民法判例問題攻略講座
総まとめ講座
直前答練
模擬試験
フォロー制度
(バーチャル校舎・学習導入オリエンテーション・学習サポーター制度・KIKERUKUN・TOKERUKUN・ホームルーム)
「バーチャル校舎」は使用不可「バーチャル校舎」は使用不可
詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら

フローチャートが用意されているので、以下を基に、自分にあった講座を選択しましょう。

合格した場合、合格特典として、合格者全額返金制度や、合格祝い金1万円(※テキスト無し講座は5,000円)分が用意されています。

受講料が安くなる可能性のあるお得な制度のため、事前に条件を確認しておきましょう。

いずれの講座でも、インプットからアウトプットまで全てを網羅した合理的なカリキュラムで構成されています。

基礎からしっかり学べる「入門総合講義」、10年分の「過去問解説講座」、要点を効率よく押さえる「総まとめ講座」に加え、「択一解法テクニック講座」で問題解答力を強化。

宅建業法逐条ローラーインプット講座」で条文を徹底理解し、「過去問答練」と「民法判例問題攻略講座」で知識を応用力へと仕上げ、「直前答練」と「模擬試験」で本試験前の実力確認もできます。

過去問分析をベースにした無駄のないカリキュラムで、スピーディーに合格レベルに到達することができるでしょう。

講座内容・テキスト

各講座では、アガルートオリジナルのテキストを使用します。

引用:アガルート公式HPhttps://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/production.wp.s3.agaroot.jp/wp-content/uploads/2022/09/16103006/takken_nyumon_sample.pdf

「フルカラーテキスト」と称されていますが、実質は2色刷に近い、シンプルな色遣いのテキストです。

使用するテキストには、学習事項がコンパクトにまとめられています。本文には効果的に図表が挿入され、側注部分に「CHECK」マークなどが付けられているので、メリハリをつけながら読み進めることができます。

テキストのクオリティは非常に高いと評価しています。

アガルートでは、専任講師が5名おり、カリキュラム別に担当者が決まっています。

担当講座担当講師(敬称略)
・入門総合講義
・民法判例問題攻略講座
小林 美也子
・演習総合講義工藤美香
過去問解説講座
・総まとめ講座
・模擬試験
林 裕太
宅建業法逐条ローラーインプット講座杉田 夏木
・直前答練横田 政直

各講座のサンプルは、YouTubeより無料で視聴できます。気になる講座があれば視聴しておきましょう。

いずれの講義でも、画面にテキストが表示され、講師が投影テキストを元に解説するスタイルで授業が進みます。講師がテキストにアンダーラインを入れるなど、重要箇所を明示しながら説明してくださるので、テキストの内容を噛み砕きやすいでしょう。

講義動画は、パソコン・スマホ・タブレットいずれも視聴が可能で、8段階(0.5倍速~3.0倍速)に速度調節できるようになっています。 音声ダウンロードも可能なので、電波の悪い場所でも不便なく講義を視聴できます。

フォロー制度など

アガルートは、主に6つのフォロー制度を設けています。受講生フォロー体制は非常に充実しています。

  • バーチャル校舎
  • 学習導入オリエンテーション
  • 学習サポーター
  • オンライン質問サービスKIKERUKUN
  • オンライン演習サービスTOKERUKUN
  • ホームルームの配信
バーチャル校舎

バーチャル校舎は、オンラインで、リアル校舎さながらの通学体験を実感できるサービスです。校舎では、講師・合格者に相談ができたり、勉強仲間を作れたり、自習空間を作れたりなど、他者と積極的に交流することができます。

学習導入オリエンテーション

本格的な学習に入る前に、「どういう性質の試験?どんな問題が出る?テキストはどうやって使ったらいい?」などの、学習開始時のお悩みを一挙に解決する動画を視聴できます。安心してスタートダッシュを切ることができるでしょう。

学習サポーター制度

2023年度より、学習の進め方などをご相談できる学習サポーター制度が付属されました。学習中に疑問に思う方が多い「どのようにカリキュラムを進めるべきか」「どの科目から進めるべきか」などを、受講生の学習状況にあわせて講師がアドバイスします。

オンライン質問サービスKIKERUKUN

学習中に疑問に思ったことは、「オンライン質問サービスKIKERUKUN」で、すぐに質問することができます。学習条の疑問点について、講師や有資格者が丁寧に回答します。他の受講生の質問と回答内容も閲覧できるので、眺めているだけで知識が向上するでしょう。 

質問制度は、フルカリキュラムの場合は30回、ライトカリキュラム10回まで利用できます。

オンライン演習サービスTOKERUKUN

TOKERUKUNでは、お手持ちのスマートフォンで過去問を繰り返し解くことができます。場所を選ばずに学習できるので、移動中などの隙間時間で短答力を磨くことができます。

ホームルームの配信

ホームルームは、小林美也子講師がお届けする毎月の動画コンテンツです。過年度に実施されたものも視聴できます。勉強方法や学習内容に関する毎月のアンケートをベースに、講師が受験生共通の悩みを解決します。

毎月1回配信されるので、学習のペースメーカーとして利用することもできます。

合格実績

アガルートは合格実績を公表しています。

令和5年度宅建試験の合格率は64.8%と、合格実績が高い点も魅力です。受講者合格者は年々増えており、安心して受講できますね。

総評(欠点含む)

通信講座の中では、料金体系がやや高めに設定されている点がデメリットです。

もっとも、講義やテキストのクオリティが非常に高く受講生フォロー体制は充実しているほか、合格実績も高いです。料金以上のサービスを提供している予備校といえるので、少々奮発してアガルートでの受講を検討してみるのもよいでしょう。

メリット
デメリット
  • 講義・テキストのクオリティが高い。
  • 受講生フォロー体制が厚い。
  • 料金体系がやや高い。

資格の大原

出典:資格の大原
料金
高い
1
2
3
4
5
安い
講座内容・テキスト
悪い
1
2
3
4
5
良い
サポートの充実度
低い
1
2
3
4
5
高い
総合
悪い
1〜3
4〜6
7〜9
10〜12
13〜15
良い

簿記系資格を中心に、数多くの資格を取り扱うのが「資格の大原」です。

料金・講座コース

料金コースは主に5つ用意されています。

スクロールできます
講座コース/
料金(税込)
宅建士通信コース
(web通信)
42,000円
宅建士超短期マスター合格コース
(web通信/教室通学/映像通学)
66,000円
宅建士速習合格コース
(web通信/教室通学/映像通学)
124,000円
宅建士合格コース
(web通信/教室通学/映像通学)
151,500円
宅建士合格コース・入門パック
(web通信/教室通学/映像通学)
174,100円
入門講座(8回)
基礎講義(32回)全14回分全26回分
直前対策講義(14回)全6回分
(基礎演習・直前演習なし)
全10回分(基礎演習なし)
パススル(32時間)
詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら

資格の大原は通学コースが用意されています。通学校は全国に47校あります。都市圏以外にも校舎を構えているので、地方に住む方でも通学できる場合があります。

校舎が自宅から通学圏内にあるか、事前に確認しておきましょう。

通学校:47校

  • 北海道・東北:5校
  • 関東:14校
  • 甲信越:4校
  • 北陸:3校
  • 東海:6校
  • 関西:7校
  • 中四国:3校
  • 九州沖縄:5校

講座内容・テキスト

「宅建士 合格コース」の講座内容は、主に4つのカリキュラムで構成されています。

  • 「入門講義(8回)」
  • 「基礎講義(32回)」
  • 「直前対策講義(14回)」
  • 「定例試験(アウトプット)」

1月〜3月に「入門講義」で学習上のポイントを掴んだ後、4月以降の「基礎講義」にて必要事項を学習し、直前期の8・9月に模試・総まとめ問題等の「直前対策講義」を受講して理解度の確認を行う、というカリキュラムになっています。入門講義と基礎講義には、「定例試験」が用意されており、学習事項をアウトプットできます。

基礎講義は、資格の大原のWebサイトにて無料で視聴できます。

https://www.o-hara.jp/course/takken/tak_web_seminar

スライドを画面に投影させ、スライドに沿って講師が内容を説明する、というスタイルです。スライドは基本的に白黒なので鮮明さはありませんが、受講生からのフィードバックが高く、定評が良いといえるでしょう。

講義動画は、資格の大原が提供する「合格Webアプリ」にてダウンロードできるので、通勤や通学の際でも講義視聴が可能です。

テキストは、大原が作成したオリジナルテキストを使用します。基本テキストは白青、トレーニング問題集は白黒の2色刷のテキストです。豊富な事例イラスト・情報を整理するまとめ表を積極的に活用し、読みやすくなるよう工夫が凝らされています。

また、2023年度よりWeb問題集が標準装備され、冊子版「トレーニング問題集」に掲載されている問題がWeb上でも演習できるようになりました。スキマ時間を有効活用して、問題演習に取り組むことができます。

Web問題集は、科目ごとに問題を解ける仕様なので、苦手な科目を重点的に学習するなどの使い方ができます。不正解だった問題を絞り込んで解くこともできるので、弱点をツブすことも可能となります。

また、「宅建士通信コース」を選択した場合、「パススル」を使用できます。

パススルには、1コマ5分のコンパクト講義、ポイントを整理したテキストWeb問題集実力確認テストのほか、学習スケジュールの自動設定機能や自分の得意/苦手がどこか一目で分かる個人カルテなど、試験合格に導くための様々な機能が搭載されています。

また、スマホから全ての機能を利用できるので、スマホだけで学習が完結します。場所や時間を選ばず、自分の都合にあわせて学習できます。

フォロー制度

資格の大原はサポート体制が充実しています。

通学講座に加え、Web通信講座の受講生でも、「Mobile-O-hara(質問フォーム)」を使用して、学習上の疑問点を講師に質問できます。質問フォームは24時間常時質問を受け付けているので、いつでも気軽に質問できます。質問回数は30回に制限されているものの、30回を超えて質問することはほぼ想定されないでしょう。

その他、用意されている主なフォロー制度は以下の通りです。

フォローサポート内容
振替視聴制度
(映像通学生)
無料で受講校以外の校舎でも映像視聴が可能。
Web講義標準装備
(通学生)
ご受講の同一コースの講義を、オンライン上でも受講できる。
いつでも何度でも視聴可能。
自習室・教室解放
(通学生・通信生)
受講生が集中して学習に臨めるよう、一部の教室を自習室として無料で開放。
自習室情報はパソコンや携帯で随時確認できる。
採点・成績表
(通学生・通信生)
模擬試験は採点後に成績表を返却。
理解度チェック・弱点の補強などに活かせる。
途中入学・随時入学対応
(通学生・通信生)
途中入学・随時入学に対応。
教室通学は途中入学も可能。

なお、パススル利用者の場合も、分からないことがあったときの質問対応はもちろんのこと、学習スケジュール機能個人カルテなどの機能を使用できます。

総評(欠点含む)

合格実績が公表されていない点が気になりますが、2024年度よりパススルが導入されたことで、今後は資格の大原の利用者は増えていくでしょう。

47校の通学コースが用意されている点に加え、パススルやWeb問題集などの問題演習機能が充実している点は非常に魅力です。通学コースを検討している方は、まずは資格の大原を検討しましょう。

メリット
デメリット
  • 47校の通学コースある。
  • 問題演習機能が豊富。
  • 正確な合格実績が不明。

フォーサイト

出典:フォーサイト
料金
高い
1
2
3
4
5
安い
講座内容・テキスト
悪い
1
2
3
4
5
良い
サポートの充実度
低い
1
2
3
4
5
高い
総合
悪い
1〜3
4〜6
7〜9
10〜12
13〜15
良い

フォーサイトは、累計受講者数25万人を突破するなど、近年知名度が上がっている通信予備校です。

料金・講座プラン

フォーサイトでは、主に3つの講座コースが用意されています。

スクロールできます
講座コース/
料金(税込)
バリューセット1
59,800円
バリューセット2
64,800円
バリューセット3
69,800円〜
基礎講座
過去問講座
直前対策講座
科目別答案講座
過去問 一問一答演習
eラーニング機能一部制限あり一部制限あり
補足資料・副教材
無料質問10回15回20回
詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら
  • 「バリューセット1・2・3」いずれも一般教育訓練給付制度の対象講座で、条件を満たすと受講料が20%OFFになります。
  • 「バリューセット3」には、本試験に不合格だった場合の全額返金制度があります。事前に条件を確認しておきましょう。

講座内容・テキスト

主な講座内容(教材)は、5つです。

  • 「基本講座(ビデオ講義、テキスト)」
  • 「過去問講座」
  • 「直前対策講座」 「バリューセット2•3」のみ
  • 「科目別答練講座」 「バリューセット3」のみ
  • 「eラーニング ManaBun
引用:https://www.foresight.jp/takken/price/course/val3/

カリキュラムの体系として、「入門編・基礎編」の講義とテキストで知識をインプットしながら、「過去問題集」を使ってアウトプットすることで知識を定着させ、「直前対策講座」や「科目別答練」で実力を確認して弱点を克服するという流れになっています。

各講座では、フォーサイトのオリジナルテキストを使用します。このうち、基礎講座ではフルカラーテキストを使用します。

出典:https://www.foresight.jp/takken/text/

フルカラーテキストを導入したのは、フォーサイトが業界初です。フルカラーの利点を活かし、鮮明や図表やイラストが豊富に掲載されているので、読みやすいです。特に、活字を読み続けるのに抵抗がある人にはオススメできます。

もっとも、何色ものカラーが用いられている関係で、目がチカチカして読みづらいと感じる人もいらっしゃるでしょう。

フルカラーテキストの好みは人により異なるはずなので、内容が自分にあっているかは事前に確認しておきましょう。

基礎講座のサンプルは、YouTubeより無料で試聴できます。

講義動画では、画面にテキストを表示した上で、重要箇所については講師がテキスト上にアンダーラインを入れたり丸で囲んだりしつつ講義が進みます。鮮明なフルカラーテキストを元に講義がなされるため、非常に分かりやすいです。

講義ではポイントを絞って説明するため、講義動画の総収録時間は他の予備校と比較して短めになっています。したがって、途中で挫折することなくサクサクと講義を進めることができるでしょう。

講義動画は、等倍速のほか、1.5倍速での再生も可能です。音声ダウンロードも可能なので、電波の悪い場所でも不自由なく学習できます。

講師は「窪田 義幸」先生です。宅地建物取引士、マンション管理士、管理業務主任者、行政書士等の資格を保有されています。宅建などの資格も含め、フォーサイトでの指導歴は長いです。声も綺麗で、聞き取りやすく、説明も上手な方です。

講師プロフィール

 誕生日:1970年10月8日

 出身地:愛知県名古屋市

 血液型:A型

 座右の銘:雨垂れ石を穿つ

 趣味:神社仏閣巡り

 尊敬する人:森岡 毅

https://www.foresight.jp/takken/teacher/#section-teacher1

その他、フォーサイトの大きな特徴は、特許取得のeラーニングシステム「ManaBunです。

パソコン、スマホやタブレットを利用して、好きな時間・場所で各講義を受講したり、確認テストを解いたりできます。

その他、Manabunには、理解度の定着ができる一問一答集・単語カードお知らせ事項の確認学習スケジュールの作成機能などがあります。

また、バリューセット3を選んだ場合、「科目別答練講座」が付属されます。答練にて直前期に問題演習に取り組むことで、弱点・ポイントを把握できます。

なお、フォーサイトは、補足資料・副教材のボリュームが多いです。学習を始める前に読む「学習マンガ」や、学習計画達成をサポートする「合格手帳」、その他「マークシート用シャープペンシル」などが付属されます。

フォロー制度など

ManaBunを通じて、講師に学習上の疑問点を質問することができます。ただし、プラン毎に質問回数に上限が設けられているので注意が必要です。ただし、質問回数が足りなくなることはあまり想定できないので、そこまで気にする必要はないでしょう。

講座コースバリューセット1バリューセット2バリューセット3
質問回数10回15回20回

フォーサイトによると、年間の一人あたり平均質問回数は3回のようです。

合格実績

合格率を公表する予備校の中では、フォーサイトの合格率が一番高いです。合格率を重視する方は、フォーサイトを選ぶのがよいでしょう。

https://www.foresight.jp/takken/

総評(欠点含む)

フルカラーテキストを使用する点が特徴ですが、鮮明なあまり人によっては目がチカチカして読みづらいと感じるかもしれません。

テキストの好みを事前に確認した上で、フォーサイトの申し込みを検討しましょう。

メリット
デメリット
  • フルカラーテキスト。
  • 合格実績が高い。
  • テキストの好みが分かれる。

TAC

出典:TAC
料金
高い
1
2
3
4
5
安い
講座内容・テキスト
悪い
1
2
3
4
5
良い
サポートの充実度
低い
1
2
3
4
5
高い
総合
悪い
1〜3
4〜6
7〜9
10〜12
13〜15
良い

各資格試験を取り扱う有名な大手予備校が、「TAC」です。

料金・講座コース

開講している主なコースは以下の4つです。

スクロールできます
講座コース/
料金(税込)
答練本科生
Web通信講座:88,000円
教室・ビデオブース校:88,000円
実力完成本科生
Web通信講座:132,000円
教室・ビデオブース校:132,000円
DVD通信講座:154,000円
総合本科生S
Web通信講座:165,000円
教室・ビデオブース校:165,000円
DVD通信講座:198,000円
総合本科生SPlus
Web通信講座:198,000円
教室・ビデオブース校:198,100円
DVD通信講座:231,000円
入門講座(3回)
基礎講義(26回)/
実力完成講義
実力完成講義
解法テクニック講義
ミニテスト
過去問答練・解説講義(13回)
基礎答練+解説講義(4回)
過去問トレーニング
直前対策講義(7回)
直前ハーフ答練+解説講義(3回)
直前答練+解説講義(4回)
全国公開模試(1回)
詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら
  • 「総合本科生SPlus(エスプラス)・総合本科生S」は、一般教育訓練給付制度の対象講座で、条件を満たすと受講料が20%OFFになります。
  • 各コースには、再受講割引制度・受験経験者割引制度・宅建業従業者割引制度・本科生割引制度などの割引制度があります。割引が適用されるか事前に条件を確認しておきましょう。

TACの特徴は、通学校・ビデオブース校が34校あることです。講義時間帯や講師によって自分に合ったコースを選ぶことが出来ます。東京・大阪以外の地方でもビデオブース講座が用意されており、通学圏が広いです。地方の方でも通学してライブ講座を受講できる場合があるため、自宅から通学できるか確認しておきましょう。

  • 通学校:19校(札幌校・仙台校・渋谷校・新宿校・渋谷校・八重洲校・立川校・町田校・横浜校・大宮校・津田沼校・名古屋校・京都校・梅田校・なんば校・神戸校・広島校・福岡校)
  • ビデオブース校(通学校以外):15校(早稲田校・中大駅前校・日吉校・群馬校・富山校・金沢校・岡山校・福山校・大分校・熊本校・宮崎校・鹿児島校・高松校・徳島校・沖縄校)
https://www.tac-school.co.jp/tacmap/?_gl=1177p34w_gcl_auNTA2MzkwMTQ2LjE2OTY4NTQ2OTc._gaMTY1MDU0OTQzMi4xNjk3NDU3MjY0_ga_DFHH7S1RM8*MTY5ODc1MTMwMC41LjEuMTY5ODc1MTczOS41OS4wLjA.&_ga=2.257118984.2079225579.1698751300-1650549432.1697457264

講座内容・使用テキスト

体験講義のサンプルは、YouTubeにて無料で視聴できます。

宅建講師はたくさんいらっしゃいますが、本講義の担当は「村田隆尚」先生です。講義ではスライドを用いつつ、講師が丁寧に解説してくださいます。ハキハキと喋られるので、非常に聴きやすいです。

村田 隆尚 講師 プロフィール

・モットー:人はいつでも始められる。50歳で始めた楽器は80歳で30年のキャリアとなる。

・職歴・講師歴:・22歳から宅地建物取引士の講義を担当。
        ・他の大手資格の学校を経由して、TACに移籍。
        ・TACでは20年以上講義を担当、日本屈指の不動産会社の企業研修も多数担当。

・保有資格:宅地建物取引士、管理業務主任者、煙火打揚従事者、賃貸不動産経営管理士(2014年合格) 

https://www.tac-school.co.jp/kouza_takken/takken_rsn_koushi_10.html

講義では、TACのオリジナルテキストを使用します。講師陣が試験傾向を徹底的に分析し、合格に必要な要素だけを抽出しています。また、大勢の受講生から集めたアンケートをもとに、少しでもわかりやすい内容になるよう毎年改訂が行われています。法律改正にも対応した、短期合格直結の学習ツールです。

合格に必要な知識を理解しやすい順序に整理し、コンパクトにまとめ、図表を使いながら分かりやすく解説していきます。各節の見出しに重要度を明示する、必ず押さえるべき重要事項はゴシック(太文字)で表記するなど工夫が凝らされているので、メリハリをつけた学習が可能です。

テキストは白黒2色刷りですが、講義を聴きながらマーカーや書き込みも可能なので、自分だけのテキストを作成できます。

フォロー制度

TACでは、様々なフォロー制度が用意されてます。フォロー制度を積極的に提供することで、受講生を広くサポートしています。

フォロー制度内容
Web講義フォロー
【標準装備】
ご受講の同一コースの講義を、オンライン上でも受講できるフォロー制度。
スマートフォンやタブレット端末にも対応しているので、
受講期間中はいつでも・どこでも・何度でも繰り返し視聴することができます。
校舎対応・質問メール・教室講義の開始前や終了後に講師に質問できます。
・教室講義以外でも、i-support上のメールで講師に質問できます。
個人別成績表提出された答練(基礎答練・速修答練・直前答練)はコンピューターにより採点し、
約7~10日後よりTACWEBSCHOOLのマイページに個人成績表を掲載します。
自習室利用講義で使用していない教室は自習室として開放されており、
通学生に限らず、通信生もご利用いただけます。
(※一部の提携校では、自習室をご利用できない場合あり。)

合格実績

TACの合格実績は高く、毎年約1000名程度の合格者を輩出しています。

合格者:2013年度〜2022年度 累計11,882名
1910名(2013年)+1,097名(2014年)+1,049名(2015年)+1,216名(2016年)+1,256名(2017年)+1,255名(2018年)+1,285名(2019年)+911名(2020年)+1,063名(2021年)+900名(2022年)+940名(2023年)

宅建の合格者は毎年約40,000名なので、合格者のうち40名のうち1名(2.5%)がTACの講座を受講していたことになります。

また、2023年度のTAC本科生カリキュラム修了生の合格率は74.3%と、全国平均の約4.3倍という数字になりました。

合格実績を重視する方であれば、TACの講座を選んでおけば間違いないしょう。

総評(デメリット含む)

講座料金が高い点は気になりますが、教室を提供している関係で、致し方ない部分もあるでしょう。

宅建含めた法律試験の合格実績が高くサポート体制も充実している予備校です。特に通学コースを検討している方は、TACの講座を検討しましょう。

メリット
デメリット
  • 通学コースがあり、コースも豊富。
  • 合格実績が高い。
  • 料金が高い。

LEC

出典:LEC
料金
高い
1
2
3
4
5
安い
講座内容・テキスト
悪い
1
2
3
4
5
良い
サポートの充実度
低い
1
2
3
4
5
高い
総合
悪い
1〜3
4〜6
7〜9
10〜12
13〜15
良い

各資格試験を取り扱う有名な大手予備校が、「LEC」です。

料金・講座コース

講座コースは、主に3つが用意されています。

スクロールできます
コース名対象者通信
webフォロー
通信
DVDフォロー
通学
webフォロー
通学
DVDフォロー
提携校通学
webフォロー
提携校通学
DVDフォロー
プレミアム合格フルコース・法律の学習経験がなく、初めて宅建士試験を受験される方
・基礎、過去問演習、模試、直前対策まで漏れなく学習したい方
・書籍やYouTubeの独学で合格に及ばず、体系的に学習したい方
176,000円198,000円192,500円214,500円203,500円225,500円
パーフェクト合格フルコース・限られた時間でしっかりと基礎から学びたい方
・直前期は自分のペースで勉強したい方
143,000円165,000円159,500円181,500円165,000円187,000円
再チャレンジ合格コース・宅建士試験の学習経験があり、合格に数点及ばなかった方
・知識は暗記できたが、試験本番で問題が解けなかった方
・今までの学習では問題演習量が不足していたと感じる方
※確認中※確認中※確認中※確認中※確認中※確認中

各コース一般教育訓練給付制度の対象となっており、条件を満たすと受講料が20%OFFになります。

LECでは、通学校・ビデオブース校計44校構えています。関東圏や関西圏の他に、地方校も多いので、地方に在住の方でも通学できる場合があります。

  • 通学校:20校(新宿エルタワー本校・渋谷駅前本校・池袋本校・水道橋本校・立川本校・町田本校・横浜本校・大宮本校・千葉本校・梅田駅前本校・難波駅前本校・京都駅前本校・四条烏丸本校・神戸本校・札幌校・仙台校・名古屋駅前本校・岡山本校・広島本校・福岡校)
  • ビデオブース校(通学校以外):24校(富山本校・静岡本校・山口本校・高松本校・八戸中央校・弘前校・秋田校・水戸校・所沢校・東京八重洲口校・日本橋校・沼津校・新潟校・金沢校・福井南校・和歌山駅前校・松江殿前校・岩国駅前校・新居浜駅前校・佐世保駅前校・長崎駅前校・日野校(長崎県)・那覇本校・沖縄プラザハウス校
https://www.lec-jp.com/school/?_gl=11cpwn5o_gaMjA2NzE2MjUzNS4xNjk3ODQ5NTcx_ga_NKBS5Y7JBF*MTY5ODgzMzcyNi41LjEuMTY5ODgzNjA5MC42MC4wLjA.&_ga=2.36392160.1563879007.1698833728-2067162535.1697849571

講座内容・使用テキスト

いずれのコースでも、まずはスーパー合格講座などの基本講義を受講して試験に必要な知識をインプットした後、「確認テスト」「演習教材」などのオリジナルテキストを用いて◯×式や四択選択式の問題を解きアウトプットを実施し、直前期には模試を受講する、というカリキュラムになります。

プレミアム合格フルコースでは、インプットとアウトプットが一通り終了した後には、「分野別!コレだけ演習総まとめ講座」、○×式の演習課題を解きながら、スーパー合格講座で学んだ内容の定着をさらに進める「マスター演習講座」、過去の本試験問題のうち、合格者の正答率が高く、不合格者の正答率が低い問題を題材にして、落としてはならない知識を総復習する「出た順必勝総まとめ講座スーパー合格講座」等の復習講義が提供されます。

各種講座の教材は、市販の出る順テキストを含めた、LECが発行するオリジナルテキストを使用します。

使用するテキストは2色刷の物がほとんどですが、LECのノウハウが詰められた伝統あるテキストで、分かりやすさには定評があります。

なお、LECでは公開模試・ファイナル模試が合計6回分用意されています。本試験での的中実績も高く、クオリティには担保されています。

講義のサンプルは、YouTubeよりご試聴できます。様々な講師の講座を試聴できますが、「水野 健」先生の講義を掲載します。

講義では、LEC独自のテキストを画面上に投影した上で、必要に応じてマーク・加筆を行うなど、講師の方が内容を噛み下いて説明します。講義動画と音声データは、ダウンロードが可能ですので、外出先などでも学習することが可能です。音声は早聞き機能(1.0~2.0倍速)があり、速度を自分好みに変えて試聴できます。

合格実績

2023年度のLEC受講生の本試験合格率は、74.4%という高い数字を誇りました。

※上記合格率は、以下の2023年度向け宅建士試験対策コースに含まれる全国公開模試を全て受験された方のうち、模試正答率60%以上の方を集計したものです。
[対象コース(カッコ内は模擬試験の回数)]
(全6回)プレミアム合格フルコース/パーフェクト合格フルコース/春からチャージ合格フルコース/再チャレンジ合格フルコース+スーパー合格講座/再チャレンジ合格フルコース/週一完成合格フルコース
(全4回)ウルトラ合格フルコース/ウルトラ合格ライトコース/スキマ時間で宅建合格Webコース

模試正答率が60%以上の方の本試験合格率であり、受講生全体の合格率ではない点に注意が必要ですが、LEC模試と本試験の成績はある程度連動しています。LECの模試で安定した成績を獲得できれば、合格により近づくでしょう。

フォロー制度

講座内容のほか、様々なフォロー制度も用意されています。

フォロー制度内容
やることリスト(ToDo)スケジュール帳代わりに利用できる。
例えば「4月8日までに過去問を終了する」など目標を表示させたり、
「願書出願開始」など、忘れてはならない項目を入力できる。
カウントダウン目標までの残日数が表示。
「公開模試まであと○日」「論文試験まであと△日」など、複数登録も可能。
進捗率各講座の総回数のうち、どれくらいを受講してきたかの
「進捗度」を一目で確認できる機能。
例えば130回の講座の内、40回を受講してきた場合、進捗度30.7%という形で表示。
進捗度と受講生全体の進捗度平均が表示されるので、
他の受講生と比較した自分の進捗度の状況を視覚的・具体的に確認可能。
教えてメイト同じ講座を受講している受講生同士で
質問・相談の共有や互いの質問への返答などができる。
おしえてチューター制度LECフォロースタッフとのホットライン。
学習中の疑問・質問はもちろん、
他の受講生に見られたくないような内容を含む質問や、
個別の事情を踏まえての学習相談なども
「チューター」を利用すれば安心して質問することができる。

総評(欠点含む)

全国各地に校舎を構えており、維持費が発生する関係で、講座料金が高い点は気になります。

しかし、通学コースを検討しており、模試を多く解きたい方は、LECも候補に挙がってくるでしょう。

メリット
デメリット
  • 通学コースあり。
  • 模試を6回分解ける。
  • 料金が高い。

ユーキャン

出典:ユーキャン
料金
高い
1
2
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4
5
安い
講座内容・テキスト
悪い
1
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良い
サポートの充実度
低い
1
2
3
4
5
高い
総合
悪い
1〜3
4〜6
7〜9
10〜12
13〜15
良い

数多くの資格試験の通信講座を提供するのが、「ユーキャン」です。

料金・講座コース

ユーキャンの宅建講座は、63,000円で受講できます。

コース名料金(税込)
宅地建物取引士講座一括払い:63,000円
分割払い:3,980円×16回(16ヵ月)総計:63,680円

ユーキャンの講座は一般教育訓練給付制度の対象となっており、条件を満たすと受講料が20%OFFになります。

講座内容・使用テキスト

ユーキャンの講座は、わずか6ヵ月で宅建試験の合格が狙えるカリキュラムとなっています。

講座では、ユーキャンオリジナルの6つの教材を使用します。

  • 基礎テキスト:3冊
  • 実戦テキスト:3冊
  • 完成テキスト
  • 本試験問題・解説
  • ガイドブック
  • 添削関連書類一式
①基礎テキスト・②実戦テキスト

学習のメインとなるのが、インプット用の「基礎テキスト」と過去問演習(アウトプット)用の「実戦テキスト」で、分野別に3冊ずつ用意されています。

2種のテキストを組み合わせて、インプットとアウトプットを並行して学習をすることで、基礎知識と得点を取るための実戦力を効率よく身につけることができます。

基礎テキスト・実戦テキストのいずれも、フルカラーで作成されています。覚えるべき箇所が一目でわかるだけでなく、色分けされた図表も掲載されているので、学習事項を頭の中で整理しやすいでしょう。

基礎テキスト
実戦テキスト

基礎テキストは、動画・WEBテストと連動しています。テキスト→動画→WEBテストの一気通貫の学習ステップで、レッスンのアウトプットを直後に行うため、理解度チェックと知識の定着をまとめることができます。

講義動画

講義動画は、Youtubeで無料で視聴できます。各動画は5分程度にまとめられており、スキマ時間での学習に最適です。

動画講義は約900本されています。明快な講義は、理解しやすいと評判です。

電子黒板を使った見やすくテンポの良い講義で、講師の解説や情報が頭の中にするするとインプットされていき、スピーディーに学習が進みます。動画は倍速再生にも対応しており、時短でインプット可能です。

③完成テキスト・④本試験問題・解説

テキスト・動画・WEBテストで必要な知識を身につけた後は、完成テキストに掲載されている問題や本試験問題を解いて、本番の予行演習を行います。

完成テキストの問題文には、手書き風の書き込みで正解率のアップにつながる解答手順が記載されているので、「解法テクニック」や「肢を切る方法」が一目瞭然です。他にも、「ひとことナビ」で、問題の解き方などのワンポイントアドバイスが掲載されています。

動画講義アイコンがある問題は、動画でも復習が可能です。動画により詳しい解説・アドバイスで、わからなかった問題もその場ですぐに復習できるので、着実に得点力が身につきます。

なお、基礎テキスト・実戦テキスト・完成テキストは、デジタルテキストとしてスマホ等でも閲覧できます。紙のテキストが手元にないときでも、スマホやタブレットでいつでもどこでも学べます。

⑥添削課題

ユーキャンは「添削課題」が充実しているのが特徴です。添削課題は、模擬テスト含め全7回分用意されています。実力がアップするのはもちろん、やる気も湧いてくると好評です。

添削指導で提出した課題に対して、講師が詳細な講評や解答のコツなどのアドバイスを添えたレポートが返却されます。レポートの中身を確認することで、弱点補強得点アップに役立つので、試験に向けて、より効果的かつ効率的に学習を進められます。

分野ごとに添削課題の提出があるので、学習のペースをつかむのにも最適です。

サポート制度

ユーキャンの主なサポートは、以下の3つです。

サポート名称サポート内容
学習スケジュール自動管理学習進捗と残りの学習期間から、その週に学習すべき課題を表示。
ペース配分が自動的に行われ、スケジュールが調整されます。
また、課題の消化率や残りの課題数から、合格に向けた現在地が一目瞭然で、
モチベーションも維持できます。
質問サービスメールや郵便で学習上の疑問点を質問できます。(1日3回まで
試験終了までの指導受講開始から宅建まで6ヵ月に満たない場合、
翌年の同試験が終わるまで、添削指導・質問指導・情報提供など、
すべての指導サービスを受けられます。

合格実績

ユーキャンの合格実績は高いです。

宅建試験の過去10年間の合格者累計は15,405名です。(R3:1,776名、R2:924名、R1:1,369名、H30:1,309名、H29:1,164名、H28:1,534名、H27:1,505名、H26:1,880名、H25:1,906名、H24:2,038名)毎年1,500名程度の合格者を輩出しています。

宅建の合格者は毎年約40,000人なので、合格者の約4%ユーキャンの講座受講者ということになります。占有率も高く、安心して受講できるのではないでしょうか。

総評(欠点含む)

ユーキャンではテキストを用いた学習がメインなので、講義動画がテキストの全範囲を網羅していない点は注意が必要でしょう。

もっとも、添削課題が計7回分用意されており、得意不得意が分かるほか、講評もいただける点が魅力です。料金も安い部類に含まれるので、添削課題を多く解きたい方は、ユーキャンの講座の受講を検討するのがよいでしょう。

メリット
デメリット
  • 添削機能が計7回分ある。
  • 講義動画が全範囲を網羅していない。

資格スクエア

出典:資格スクエア
料金
高い
1
2
3
4
5
安い
講座内容・テキスト
悪い
1
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良い
サポートの充実度
低い
1
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5
高い
総合
悪い
1〜3
4〜6
7〜9
10〜12
13〜15
良い

資格スクエアは、司法試験をはじめとした様々な法律系資格を取り扱う通信校です。

料金・講座コース

講座プランは、製本テキストの有無に応じて2種類から選ぶことができます。

プラン料金(税込)
製本テキストありプラン77,000円
製本テキストなしプラン66,000円
(追加オプション)音声ダウンロード5,500円

資格のスクエアの講座を受講して試験に合格した場合、条件を満たせば、合格お祝い金として5,000円がプレゼントされます。おトクな制度なので、条件を確認しておきましょう。

いずれの講座プランでも、カリキュラムは以下の6つから構成されています。

  • インプット講義
  • アウトプット講義
  • WEB過去問・年度別過去問データ
  • 宅建攻略クエスト
  • 未来問模試
  • 直前対策講義

講座内容・使用テキスト

テキスト

資格スクエアのオリジナルテキストを用います。

※行政書士講座で使用するテキスト
※行政書士講座で使用するテキスト

白青2色刷ですが、受験生がマーカーなどの書き込みを行う目的で作成されており、自分だけのオリジナルテキストを創作できます。図やイラストが適宜挿入されているなど、本文も分かりやすく整理されています。

講義と連動して使用することで理解度が進みます。

「製本テキストありプラン」を選択した場合のみ、製本版テキストを使用できます。

インプット講義・アウトプット講義

インプット講義は、YouTubeでも無料で視聴できます。

講師の手元を映しながら、一緒にテキストやレジュメにマーカー引きや書き込みを行っていく「ライブ風スタイル」の講義です。30分の講義があっという間に感じられる、オンライン講義に特化した講義形式です。重要な部分にはマーカーを引き、内容を噛み砕いて説明するので、わかりやすいと定評があります。

イメージがわきにくい法律関係は具体例を交え、イメージを掴みながら”やわらかく”学べます。

画面構成は「①森T全画面」「②手元のテキスト投射」「③スライド資料投射」の3種類あり、講義内容に応じて機動的に使い分けることができます。画面が切り替わるので、飽きない講義内容になっています。

講師は、実績のある「田中 祐介」先生「森 広志」先生(※民法部分)が担当されます。

田中 祐介 講師 プロフィール

数多くの資格試験合格で磨かれた
珠玉の“合格テクニック”


宅建はもちろん、行政書士や司法書士、シニア福祉アドバイザーなど、多種多様な資格・検定試験に合格。
あらゆる場面で通用する、磨き抜かれた「合格テクニック」をお届けします。
資格スクエア宅建試験講師として以前から活躍し、数多くの合格者を輩出。

引用:https://www.shikaku-square.com/takken/?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=&utm_content=&utm_term=&gad_source=1&gclid=Cj0KCQjwhfipBhCqARIsAH9msbnrLL_4ANT0vFMBKVa7rH7W7c7BfPO5e8qzUAp2uHnvu70LlH5EhWcaAsWPEALw_wcB

森 広志 講師 プロフィール

“固い” 法律は “やわらかく” 攻略
民法は、森Tにお任せ


講師として20年以上のキャリアを持ち、行政書士講座では「森T」の愛称で親しまれれる名物講師。
「圧倒的に分かりやすい」と評判の講義は、行政書士講座(民法が主要得点源の一つ)において絶大な人気を集め、毎年数知れない短期合格者を輩出している。

引用:https://www.shikaku-square.com/takken/?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=&utm_content=&utm_term=&gad_source=1&gclid=Cj0KCQjwhfipBhCqARIsAH9msbnrLL_4ANT0vFMBKVa7rH7W7c7BfPO5e8qzUAp2uHnvu70LlH5EhWcaAsWPEALw_wcB
WEB過去問・年度別過去問データ・宅建攻略クエスト

インプット講義・アウトプット講義の後には、過去問演習を行います。過去問演習は、3つの形式から選べます。

  • WEB過去問:Web上で過去問演習
  • 年度別過去問データ問題用紙のようにPDF形式で過去問演習
  • 宅建攻略クエスト:アプリで過去問演習

資格スクエアの場合、「宅建攻略クエスト」が特徴的です。宅建攻略クエストとは、資格のスクエアオリジナルの過去問演習用アプリです。シリーズ累計演習回数1,000万回を突破しました。

スマホやPCから、いつでも直近11年度分・13回分もの過去問を手軽に演習できます。一問一答形式で整理されており、「テーマ別」「肢別」などに整理された問題を解くことができます。演習した問題は記録されるため、間違えた問題・わからなかった問題から優先的に出題されたり、関連講義にリンクして飛べる機能も付属しています。

定期更新のミニテストランキングで仲間と競い合い、モチベーションを高めることもできます。フル活用することで、宅建試験の強い味方になるでしょう。

各問題について、「〇」「?」「×」の三択から回答できます。回答後には単に肢の正誤を問うだけでなく、正解した肢の「正答理由が解説と合っているか否か」をチェックできます。問題を解けたか、ではなく、問題を正確に理解できたかを確認できるので、本質的な内容理解につながります。

同クエストでは、進捗率・回答数・正答数などのデータが可視化されているので、自分の現在の立ち位置を把握しながら学習を進めることができます。

詳細フィルター機能が搭載されており、「間違えた問題・分からない問題・解説と違った問題・要チェック問題・未実施問題」などそれぞれのフィルタリングが可能です。可処分時間や学習進度に応じて細かく問題を絞れるので、目的に応じた効果的な学習を推し進めることができます

フォロー制度

質問機能もしっかりと完備されています。

質問機能には、講義画面下のボタンからすぐに質問できる「ワンクリック質問機能」と、他の受講生の質問内容と回答を講義画面から見ることができる「みんなの質問機能」の2つが搭載されています。

自分の学習上の疑問点を解消できるだけでなく、他の受験生の質問内容も確認できるので、つまづきやすいポイントを整理できます。

総評(欠点含む)

通信講座の中では料金プランは高めに設定されていますが、宅建攻略クエストの機能が優れている点がメリットです。問題演習機能を重視したい方には資格スクエアがオススメです。

メリット
デメリット
  • 飽きない動画講義。
  • 過去問演習機能が優れている。
  • 料金が若干高い。

日建学院

出典:日建学院
料金
高い
1
2
3
4
5
安い
講座内容・テキスト
悪い
1
2
3
4
5
良い
サポートの充実度
低い
1
2
3
4
5
高い
総合
悪い
1〜3
4〜6
7〜9
10〜12
13〜15
良い

建設・建築・不動産関連の資格をメインに扱っている予備校が、日建学院です。

料金・講座コース

宅建に関する講座コースは、主に9種類用意されています。

スクロールできます
講座コース/
料金(税込)
スーパー本科コース
(通学講座・Web講座)
308,000円
本科コース/本科Webコース
(通学講座・Web講座)
253,000円
短期集中コース/短期集中Webコース
(通学講座・Web講座)
198,000円
直前対策コース
(通学講座・Web講座)
132,000円
直前攻略コース
(通学講座・Web講座)
55,000円
重点Webコース
(Web講座)
110,000円
通信合格コース
(通信講座)
41,800円
年度別本試験問題集ズバリ解説Webコース
(Web講座)
33,000円
全国統一公開模擬試験
(教室実施・自宅実施)
5,500円
入門民法
アプローチ主要科目オプション
重点講義通信教材
ズバリ解説講義オプションオプションオプションオプション
要点解説講義オプション
直前対策講義
直前攻略 [全12回]
実戦模擬試験
[全5回]
公開模擬試験
一般教育訓練給付金適用通学講座のみ
詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら

提供される講座内容を確認した上で、ご自分のペース・スタイルに合った最適なコースを選ぶのがよいでしょう。

講座内容・使用テキスト

各種講義

メイン講座である「重点講義」は、YouTubeで無料で視聴できます。

講義では、カラーの実写映像・コンピュータグラフィック・アニメーションなど、理解するために最適な表現方法で映像化されています。フルカラーの図やイラストを用いつつ説明していくスタイルなので、理解が進みます。

無料講義の講師は「中山 猛士(ナカヤマ タケシ)」先生です。(別名(一刀両断のナカヤマ)と呼ばれています。)日建学院の講師は、中山先生含めて計5名いらっしゃり、いずれも宅建に精通しておられます。

使用テキスト

各講座では、日建学院の以下のオリジナルテキストを使用します。

  • 改正入門民法テキスト
  • 法律用語集
  • 受験対策テキストⅠ~Ⅳ
  • 項目別過去問題集Ⅰ~Ⅳ
  • 中間試験
  • 学院模擬
  • 総仕上げ模試
  • 公開模擬試験
  • 厳選問題
  • 直前予想模試
  • 宿題
  • テスト

日建学院のテキスト・過去問題集・宿題は、試験内容を熟知したスタッフが、蓄積された膨大なノウハウをベースとして、最新の情報を取り入れながら制作しており、 合格するために必要な知識を効率良く身につけられる実践対応型の教材です。

メインで使用する「受験対策テキスト」は2色刷です。テキスト中には、図解・表の挿入、「発展マーク」・「重要マークなど掲載、側注欄の「MEMO書」など、読みやすいように創意工夫が施されています。

「過去問題集」も2色刷ですが、出題履歴・正答率・重要ポイントなど、過去問を解く上でのポイントや対策方法を学ぶことができます。

そのほか、入門用テキストの「改正入門民法」、「法律用語集」、「各種模擬試験」などを使用できます。

フォロー制度

日建学院には、手厚いフォローシステムが用意されています。主なフォローシステムを以下にまとめました。

フォローシステム内容
ライセンスアドバイザー受講生一人ひとりに、担当者としてライセンスアドバイザーがつき、
入学直後から本試験まで受講生をずっとサポートします。
(ex.テストの結果を元に、科目や分野ごとの得意・不得意の分析など。)
コンピュータクリニックコンピュータを使い「個人分析表」を作成します。
小テストや模擬試験などの結果を採点・集計し分析することで、
平均点・順位・偏差値のすべてを診断し、それを元に、
アドバイザーが効果的な学習方法をアドバイスしてくれます。
ライブセミナー普段は映像で講義している講師陣が、主要拠点でライブセミナーを実施します。
講義への質問だけでなく、メンタル面や学習の進め方などまで親身に対応し、
受講生の気持ち、目線に立ったアドバイスをきめ細かく行います。
質疑応答システム自宅での予習や復習時に生じた疑問を、メールやFAXで質問できます。
聴講サポート出張や引越し等により、通学している学校で受講できなくばった場合、
出張先や引越し先の最寄りの教室で、これまでと同様の講義が受けられます。
欠席フォローシステム仕事などの都合や諸事情で欠席しても、
規定の回数までは欠席分の講義を個別学習ルームで受講可能(予約制)。
学習の遅れを取り戻すことができます。
個別ブース使用日建学院の個別ブースは、全席パソコン設置です。
周囲を気にせず自分のペースで補習や自習ができます(予約制)。

合格実績

日建学院の講座利用者の合格者数は、2023年度は2,554名でした。宅建の合格者は約40,000人なので、合格者の約6%が日建学院の講座受講者という計算になります。合格者占有率が非常に高く、実績は申し分ありません。

2023年度に限らず、直近10年間にわたり合格者を多数輩出しています。直近10年間では、合格者は約30,000名にのぼります。

年度2014201520162017201820192020202120222023
合格者(名)2,8782,9172,7552,8313,4313,7413,0852,8202,3192,554

総評(欠点含む)

一番高いスーパー本科コースは30万円を超えるなど、講座料金は高いのがデメリットです。

もっとも、コンピューターグラフィックやアニメーションを用いたわかりやすい講義・手厚いフォロー・抜群の合格実績などは魅力的です。講座料金が高くなろうと気にしない方は、日建学院の受講を検討しましょう。

メリット
デメリット
  • 合格実績が高い。
  • 料金が高い。

クレアール

出典:クレアール
料金
高い
1
2
3
4
5
安い
講座内容・テキスト
悪い
1
2
3
4
5
良い
サポートの充実度
低い
1
2
3
4
5
高い
総合
悪い
1〜3
4〜6
7〜9
10〜12
13〜15
良い

資格指導歴が54年にわたる通信校が、「クレアール」です。

クレアールの特徴は、「非常識合格法」を取り入れていることです。非常識合格法により、すべての試験範囲を学習するのではなく、合格必要得点範囲に絞って徹底的に学習することで、最短で合格を目指すことを目指しています。

料金・講座コース

2024年10月の時点で、講座コースは6つ用意されています。

スクロールできます
講座コース/
料金(税込)
2025年合格目標 クレタス
19,800円
2025年合格目標 完全合格バリューコース
27,800円
2025年合格目標 完全合格バリューコース
59,800円
2025・26年合格目標 完全合格セーフティコース
74,800円
2025年合格目標 先行学習型 完全合格パーフェクトコース
64,800円
2025・26年合格目標 先行学習型 完全合格セーフティコース
79,800円
基本講義
(124単元・62時間)
昨年度の講義も
受講可能
昨年度の講義も
受講可能
実力アップ演習講義(68単元・34時間)
法改正講義
(2単元・1時間)
総合模擬試験
(4単元・16時間)
直前チェック講義
(8単元・4時間)
公開模擬試験
(1単元・4時間)
テキスト製本版
質問回数15回
合格お祝い金3000円8000円8000円8000円 8000円 
・セーフティーコース
未受験分返金制度
受験料クレアール負担 
一般教育訓練給付金
詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら

基本講義」・「実力アップ演習講義」で学習に必要な知識を習得。直前期に「法改正講義」「総合模擬試験」「直前チェック講義」・「公開模擬試験」で、知識の総まとめや本番演習をするカリキュラムとなっています。

また、クレアールでは、料金割引制度が豊富に用意されており、実質的な講座料金は安くなっています。

料金割引制度内容
合格お祝い金制度2025年合格目標 完全合格パーフェクトコースまたは
2025・26年合格目標 完全合格セーフティコースに申し込み、
2025年宅建本試験に合格かつ合格特典進呈条件を満たした方には、
合格特典として8,000円が進呈される。
受験料クレアール負担制度初年度の受験料8,200円クレアールが負担する。
セーフティーコース2025年の宅建士本試験が万が一の結果に終わってしまっても、
2026年の試験に向けて引き続き最新のカリキュラムで学習できる。
各種サポートも延長になる。
未受験分返金制度2025年の本試験で予定通りに合格された場合、
2026年目標カリキュラム未受講分の受講料
(完全合格パーフェクトコースとの差額)全額返金される。
※合格体験記などの執筆への協力が必須

条件なども踏まえて、どの講座コースを選ぶのが最適か、事前に検討しておきましょう。

講義

様々な種類の講義が提供されていますが、メインとなるのは「インプット講義(基本講義)」です。インプット講義は、Youtube上で無料で視聴できます。

テキストの内容を投影しながら、大事な箇所はメモを書くなどしながら進めていくスタイルです。

講義動画は0.5〜2倍まで6段階に変速可能ですので、忙しい方でも効率的な学習が可能です。

「標準速度」または「1.5倍速」の音声動画をダウンロードできるので、スマホやPCでも視聴できます。(PCから転送すれば、携帯音楽プレーヤーでも聴くことができます。)外出先でも講義を聴けるので、スキマ時間を有効に活用できます。

担当講師は、「石川 秀才(いしかわ ひでとし)」先生です。

「石川 秀才」講師:プロフィール
大学を中心に、専門学校、大手不動産関連の企業など、宅建指導歴は20数年。講義は、切れ味鋭く聴く者を飽きさせない。トコトン理解にこだわり、正確な知識に裏打ちされた手を抜かない“熱い講義”で、様々な分野で多くの好評を得ている。専門誌から受験本まで、今まで70冊以上の著作がある。受験生目線の親身になった指導でも定評がある受験界のエキスパートである。

https://www.crear-ac.co.jp/takken/feature/lecturer/

講義の他、「一問一答Webテスト」にて、一問一答形式の問題で学習の進度に合わせて確認テストができます。パソコンはもちろんスマートフォンやタブレットも利用できるので、ちょっとしたスキマ時間も有効利用できます。

使用テキスト

各講座では、クレアールのオリジナルテキスト使用します。

テキストブックは2色刷、過去問集その他のテキストは白黒刷です。

基本講座では、テキストブックを使用します。

宅地建物取引士試験で必要とされる論点を、chapterごとに説明しています。独学でもわかるような丁寧に解説なほか、アイコン挿入されているので、とても読みやすいレイアウトです。

chapterまたは学習項目ごとに、出題実績または重要度が3段階で表示されています。重要度が高い項目から学習するなど、学習・復習の際の目処ができます。また、chapterごとに、その論点に係わる「一問一答で確認!」を掲載していますので、インプットした知識を確認して知識の定着を図っていくことができます。

重要な部分は赤字になっており、赤シートを用いた学習に対応しています。テキストはPDFでダウンロードが可能なので、外出先でもテキスト内容の確認ができます。

過去問題集では、直近5年度分の本試験の問題が、テキストブックのchapterに対応する形で掲載されています。テキストブックで学習した後に、該当のchapterの過去問を解くことで、理解度の確認が可能となっています。

各問の重要度はA~Cの3段階で表示されているので、学習や復習する際の目安になるでしょう。

上記の他、法改正講座・重要論点総まとめ講座専用のWebテキストや、「分野別過去問題集」や「総合模擬試験問題集」が用意されており、本番までに多くの問題を解くことができます。

フォロー制度

フォロー制度として、一部講座を除いて回数無制限の質問制度も設けています。疑問点が出てきたら、メールや質問用紙で質問ができます。質問には講師または学習アドバイザーがわかりやすく丁寧に回答を記入して、1週間以内に返信する体制となっています。WEB通信でありながら、疑問点を残さず学習を進めることができます。

学習方法や学習計画について悩みや不安が生じたら、事前の予約の上でカウンセリングを利用できます。クレアールの経験豊かな学習アドバイザーが常駐しており、一人ひとりの状況に合わせて丁寧に対応します。

総評(欠点含む)

比較的新しい通信講座ということもあり、合格実績はそこまで高くない点は気になります。

もっとも、セーフティコースや受講料負担制度が適用となる結果、実質の講座料金は安い部類に入ります。質問制度カウンセリングも利用できるなど、サポートも充実しています。

メリット
デメリット
  • 質問回数が無制限。
  • 問題演習量が多い。
  • 合格実績がそこまでない。

まとめ|気になる予備校・通信講座には申し込み・資料請求を!

おすすめの予備校・通信講座を10校紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

本記事で紹介する予備校・通信講座はいずれも信用できます。本記事の中で、少しでも気になった予備校や講座があれば、申し込み・資料請求を行ってみましょう。

宅建合格のためには、早い段階から勉強を始めることが重要です。「思い立ったが吉日」という言葉通り、今から申し込んでみませんか?

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