どうもみなさんこんにちは、Flybirdです。
宅建に限らず、資格試験に合格する上で欠かせないのが過去問対策です。
どのように過去問対策をすれば良いか分からず、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
私は、2021年度の宅建試験に、独学で一発合格することができました。
そんな私が、本記事で、おすすめの過去問対策のやり方・問題集などを紹介します。
過去問集は購入する必要はない?
過去問を解くにあたり、過去問集を購入する方がほとんどだと思います。しかし、私は必ずしも過去問集は購入する必要はない、と考えています。
なぜなら、昨今はwebサービスが充実しており、webサイトにて無料で過去問対策が出来るからです。
もちろん、紙のテキストを使って過去問対策を行いたい方は、市販の過去問集を購入すべきと考えます。ただ、購入はマストではないと思います。購入の必要性について、今一度考えてみてください。
- 無料で過去問対策をしたい。→ webサイトを利用
- 書籍版が欲しい → 過去問題集を購入
過去問を解く量:最低でも「10年分」
過去問を解く量に関して、過去問集を購入する場合でも購入しない場合でも、過去問は最低でも「10年分」は解くべきだと思っています。
10年分解けば、試験範囲のほぼ全ての問題をカバーできます。また、出題傾向をある程度把握でき、各単元ごとにどの問題が繰り返し出題されているか、重要度が分かってきます。
繰り返し出題されている問題については、確実に解けるようになっておきましょう。
webサイトのおすすめ
過去問対策はwebサイトで十分、という方は、webサイトにて過去問を解いていくことになります。
もっとも、宅建の過去問対策用の無料webサイトは、現在数多く存在します。そこで、私がおすすめするwebサイトを、2つに絞って紹介します。
不動産適正取引機構 公式HP
https://www.retio.or.jp/past/past_ques_ans.html
宅建試験を実施する「不動産適正取引機構」の公式サイトです。年度別に、出題された問題がそのまま掲載されております。(表紙も掲載されています。)
実際に時間を測って解く、といった本番形式で問題を解きたい方は、上記のサイトから問題用紙をダウンロード、必要に応じて問題用紙を印刷して、問題を解いていってみて下さい。
なお、解答も記載されていますので、問題を解き終わった後は自分で採点ができます。
デメリットとしては、解説が掲載されていないことです。解説まで確認したい方は、解説が記載されているサイトや、参考テキストを参照する必要があります。
宅建試験ドットコム
私が一番おすすめしているのは、「宅建試験ドットコム」です。「〇〇ドットコム」では、さまざまな資格試験の過去問を取り扱っています。
このサイトには、過去23年回分の問題が全て掲載されています。本番同様、4肢選択肢で問題を解くことができます。「1〜4」を選択して回答したのちに正解不正解が表示されます。併せて解説も表示されます。
さらに、過去問が年度別に加え分野別ごとにも分けられているため、分野ごとに過去問を潰すことができます。過去問では法改正前のもので現在時点では有効でなくなっている問題も、法改正に併せ現在の内容に沿うよう修正されています。
無料で使えるにも関わらず、機能が非常に充実しています。過去問対策はこのサイトを利用すれば十分です。みなさんもぜひ利用してみてください。
市販の過去問集のおすすめ
紙のテキストが欲しい場合、市販の過去問集を購入することになります。もっとも、市販の過去問集について、良し悪しはあまりありません。購入した基本テキストとの相関性も踏まえて過去問集を購入しましょう。
その中でも、以下、私がおすすめする過去問集を2つ掲載しておきます。
TAC:わかって合格(うか)る宅建士 分野別過去問題集・過去問12年PLUS
わかって合格(うか)るシリーズの過去問集ver.になります。
各社が出版している過去問集は基本的に「分野別」もしくは「年度別」のどちらか一方のみが出版されていますが、本シリーズのみ、2種類どちらとも販売されています。2つの過去問集を組み合わせることで、分野別にも年度別にも問題を解けることができる点がおすすめです。
LEC:出る順宅建士 過去30年良問厳選問題集
出る順シリーズの過去問題集ver.です。
年度別過去問集は、出題された問題をそのまま掲載しているものが多いですが、本過去問題集は、過去30年分の中から良問を厳選して掲載している、また模試形式で問題を解くことができる点が特徴です。
良問に絞って、できるだけ多くの過去問を解きたい方にはおすすめできる過去問集です。
自分に合ったサイト・テキストで過去問対策を行いましょう。
はい、いかがでしたでしょうか。
過去問週を購入せずwebサイトで過去問演習を行うか、紙のテキストを購入して過去問演習を行うかは、みなさんのスタイルにより異なります。
いずれにせよ、自分にあったサイト・問題集で過去問演習を行いましょう。
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