【2024年最新版】建設業経理士1級のおすすめテキスト・問題集を徹底解説

どうもみなさんこんにちは、Flybirdです。

建設業経理士試験1級の受験者は少なく、テキストに関する情報量が少ないです。そのため、どのテキストを選べばよいか悩んでいませんか?

私も当初はテキスト選びに悩みましたが、自分に合うテキストを選んで独学で勉強した結果、2019年9月に建設業経理検定1級に合格することができました。

そんな建設業経理士1級のテキストを熟知する私が、おすすめの「基本テキスト・問題集・過去問題集」を本記事で紹介します。テキスト選びに悩んでいる方にとって、本記事が少しでも参考になりますと幸いです。

目次

おすすめ基本テキスト

基本テキストのオススメを3冊紹介します。3冊それぞれのメリット・デメリットがありますが、結論、以下の基準でテキストを選ぶのがおすすめです。

  1. 定番のテキストを用いて学習したい方→「スッキリわかる」
  2. 必要最小限の知識で合格したい方→「パタ解き」
  3. 実務でも経理業務に携わる方→「建設業会計概説」

建設業経理士1級は3科目あり、テキストも3科目別々に出版されていますが、本記事では3科目分をまとめて紹介します。

以下、3つの基本テキストの特徴を詳細に解説します。

スッキリわかる 建設業経理士1級(TAC)

TAC出版書籍通販サイト Cyber Book Store:https://bookstore.tac-school.co.jp/book/detail/008834/#book-datails
定価(税込)ページ数サイズ確認問題過去問題予想問題
1,980円
(3冊共通)
・財務諸表:464p
・財務分析:252p
・原価計算:332p
A5×××

TACが出版する「スッキリ」シリーズのテキストです。建設業経理検定では定番テキストで、本テキストのみを取り扱う書店も多いです。

私は、3科目全てこのテキストを使って合格できました。

本テキストは、ストーリー仕立で構成されているのが特徴です。『ゴエモン』というキャラクターを用いて、各CASEごとに事例をもとにした解説が掲載されています。イラスト図表も多く挿入されており、読みやすいです。重要な箇所には太字アンダーラインが引かれているので、メリハリをつけた学習もしやすく、使い勝手の良いテキストです。

特にこだわりがないのであれば、本テキストを購入しましょう。

デメリットを挙げるとすれば、一部試験範囲を網羅出来ていない部分があります。(例えば、本試験の「第2問」の正誤問題で、本テキストに掲載されていない細かい事項が出題されることがあります。)もっとも、本試験で満点を取る必要はなく、試験範囲を全て網羅しなくても合格可能なため、大きなデメリットではありません。

メリット
デメリット
  • スタンダードな構成で読みやすい。
  • 試験範囲を全て網羅できていない。

建設業経理士1級 出題パターンと解き方 過去問題集&テキスト(ネットスクール)

「版元ドットコム」 立ち読みページより
定価(税込)ページ数サイズ確認問題過去問題予想問題
2,640円
(3冊共通)
・財務諸表:416p
・財務分析:328p
・原価計算:368p
AB×

ネットスクール社が出版するテキストです。

本テキストの特徴は、本番試験に実践できる形で必要事項を学習できることです。建設業経理士試験の出題傾向はある程度決まっており、インプットが万全でなくとも「解法」を理解しておけば合格できる試験で、試験の特徴に着目して作成されたテキストです。

本テキストは、①『テキスト編』・②『過去問題編』・③『最新問題編』の3部構成です。
①『テキスト編』で必要な知識を学習した後、②『過去問題編』で、設問別(第1問〜第5問)の対策方法を学習し、③『最新問題編』で過去問4回分掲載)を解いて学習の総仕上げをする進め方になります。

本テキスト1冊でインプット+アウトプット+過去問対策まで完結させることができるので、学習効率が高いです。

もっとも、本テキストは最小限の知識・時間で合格するために作成されたテキスト(と思われる)ため、情報の掲載量が少ないです。インプットが少なくとも解法をきちんと学習しておけば合格可能ですが、必要な知識をしっかり身に付けて学習したい、と考えている方には本テキスト向きではありません。逆に、本番まで残り時間が少ない場合・必要最小限の学習時間で合格したい方は、本テキストを使用するのがオススメです。

本テキストには過去問は4回分しか掲載されていません。最新4回分以前の過去問を解きたい方は過去問題集を追加で購入しましょう。(おすすめの過去問題集はこちら)

メリット
デメリット
  • 短期間で必要な知識を身につけることができる。
  • 情報掲載量が少ない。

建設業会計概説

監修:建設業振興基金, 編集:建設産業経理研究機構
¥2,860 (2024/07/21 11:44時点 | Amazon調べ)
監修:建設業振興基金, 編集:建設産業経理研究機構
¥1,089 (2024/07/17 16:49時点 | Amazon調べ)
監修:建設業振興基金, 編集:建設産業経理研究機構
¥3,367 (2024/07/15 20:54時点 | Amazon調べ)
定価(税込)ページ数サイズ確認問題過去問題予想問題
2,860円
(3冊共通)
・財務諸表:493p
・財務分析:350p
・原価計算:405p
A5×××

建設業経理検定の運営主体である「一般財団法人 建設業振興基金」監修のもと、「一般財団法人 建設産業経理研究機構」により編集されたテキストです。「公式テキスト」と呼んでしまって問題ありません。

公式テキストという扱いのため、本試験ではこのテキストに載っていない範囲から出題されることはほぼありません

情報掲載量については申し分ございませんが、説明が難しいため初学者にとっては読みづらいです。本テキストを用いて試験勉強を始めると挫折しやすいです。内容説明も文章がメインのため読みにくく、内容理解が難しいです。そのため、試験対策に使用するというより、辞書的な使い方をするのが良いでしょう。

また、本テキストは実務での使用の前提に作成されているので、今後経理部署などで実務上の経理業務を行う機会がある方は、本テキストを用いて学習するのもアリです。

メリット
デメリット
  • 情報量が多い。
  • 試験対策には向いていない。

おすすめ問題集

必要な知識をインプットした後、問題演習をしながら知識を定着させたい方は、「問題集」を購入しましょう。

私はあまりお金をかけたくなかったので、問題集は購入しませんでしたが、知識の定着のため問題演習を数多くこなしておくのが無難です。

おすすめの問題集は、「スッキリとける問題集」のみです。

スッキリとける問題集 建設業経理士1級(TAC)

定価(税込)ページ数サイズ論点別問題過去問題予想問題
1,980円
(3冊共通)
・財務諸表:244p
・財務分析:332p
・原価計算:292p
A5
(3回分)
×

「スッキリ」シリーズの問題集ver.で、基本テキストと内容が連動しています。論点別の問題集のほか、過去問題が3回分掲載されており、過去問演習も可能です。

試験本番まで時間に余裕があるなら、本テキストで丁寧に問題を解いて理解を深めるのがオススメです。

おすすめ過去問題集

たくさんの過去問を解いて万全の対策を行いたい方は、過去問題集を購入しましょう。

おすすめの過去問題集は、「合格するための過去問題集」です。

合格するための過去問題集 建設業経理士1級 よくわかる簿記シリーズ(TAC)

定価(税込)ページ数サイズ論点別問題過去問題予想問題
2,090円
(3冊共通)
・財務諸表:176p
・財務分析:264p
・原価計算:222p
大型本×
(10回分)
×

本過去問題集には、直近10回分(過去5年分)問題・解答・解説が掲載されています。特に解説が充実しており、解法含めた設問のポイントを学ぶことができます。

なお、2〜3年の頻度で掲載問題が改訂されるので、過去5年分以前の過去問を解きたい場合、旧版の過去問題集を探してみましょう。

過去問の解答・丁寧な解説が欲しい方におススメ!

過去の試験問題・回答用紙(※WEBサイト)

https://www.keiri-kentei.jp/exam/past/index.html

建設業経理検定の過去の試験問題は、「建設業振興基金」のサイトに「問題」「回答用紙」が掲載されています。無料で利用でき、実際の試験感覚で問題を解くことが出来るので、本番同様の形式で問題を解きたい方は印刷して問題を解きましょう。

なお、「解答・解説」はついておりませんので、注意が必要です。

各予備校の過去の試験問題の解説(※無料)

ネットで「建設業経理士 過去問」と検索して、各予備校のホームページにアクセスすることで「解答」を入手することが出来ます。解答を掲載している予備校は何社かありますが、大栄スクールの解答が一番まとまっており、オススメです。

http://www.daiei-koumuin.com/sokuho/kenbo.html

ただし、解説は掲載されておりませんので、ご注意ください。

私は過去問集を購入せず、建設業振興基金のサイトから過去問を印刷して問題を解き、予備校が掲載する解答で答え合わせするのみで、解説は確認しない。という荒業で合格できました。過去問集の購入は必ずしも必須ではありませんが、確実に合格したい人は過去問題集を購入しましょう。

まとめ

おすすめのテキストを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

もちろん、人によって、テキストの「合う・合わない」があります。建設業経理検定はメジャーな試験ではなく、市販テキストの種類が少ないですが、本記事を基に、実際に書店等に赴くなどして、自分にとって1番分かりやすいと思うテキストを選んで購入するのがベストです。

テキストの特徴を踏まえた上で、自分に合ったテキストを選びましょう。

※最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。テキスト選びの次は、試験に必要な電卓選びになります。

↓記事にて、建設業経理検定のおすすめの電卓を紹介しておりますので、併せてご覧ください。

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