【2023年最新】建設業経理士1級のおすすめ予備校・通信講座5選

どうもみなさんこんにちは、Flybirdです。

建設業経理士1級の3科目すべてに合格するのに必要な勉強時間は、一般的に300時間~400時間と言われています。

300時間〜400時間と聞いて、独学は大変そう…。と思いませんか?

もちろん、300〜400時間というのはあくまでも目安ですので、必要勉強時間には個人差があります。学生以降に本格的な勉強を勉強をしていない方や、もともと勉強が得意でない方ですと、400時間以上勉強時間が必要になる可能性もあります。

ですので、最初から予備校の講座を利用して合格を目指した方が手っ取り早いです。

しかし、建設業経理検定はあまりメジャーな資格ではないため、建設業経理士試験を扱っている予備校自体が少ないのも事実です。

特に、「1級」の講座を取り扱っている予備校は少ないです。

周りに予備校を利用した方がいない場合だと、どの予備校の講座を選べば良いか、分からないですよね。

私は、2019年9月に、建設業経理士1級合格することが出来ました。

そんな私が、本記事で、建設業経理士1級用の講座を取り扱っているおススメの予備校・講座について紹介します。

値段・実績・講義の充実度等踏まえ、おススメの予備校を紹介しますので、少しでも参考になりますと幸いです。

目次

予備校5社の値段・講座内容等比較

建設業経理士1級対策の講座を取り扱っている予備校は、以下の5校です。

  1. Net-school
  2. TAC
  3. 弥生カレッジCMC
  4. 資格の大原
  5. 大栄スクール

TACや資格の大原、大栄スクールは、経理系の資格に限らず様々な試験に関する講座を取り扱っているのに対し、ネットスクール弥生カレッジCMCは、簿記系の資格を中心講座を取り扱っているのが特徴です。

予備校5校の講座を、以下の表にて、簡単にまとめました。

予備校

Net-school

資格の学校TAC


弥生カレッジCMC

資格の大原

資格スクール
評価
(5 / 5.0)
(4 / 5.0)
(4 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
1級学習コース1級3科目を同時に受講1級総合本科生建設業経理士1級
3セット合格パック
1級3科目
合格コース
※非公開
値段(税込)110,800円140,000円40,700円151,600円※非公開
基礎講座財務諸表:8回分(16時間)
財務分析:8回分(16時間)
原価計算:8回分(16時間)
計:約48時間
財務諸表:12回
財務分析:10回
原価計算:10回
財務諸表:24回分(18時間)
財務分析:18回分(約13.5時間)
原価計算:17回分(約12.75時間)
計:約44時間
財務諸表:14回
財務分析:8回
原価計算:12回
財務諸表:21回分
財務分析:17回分
原価計算:17回分
テキストパタ解きよくわかる簿記シリーズ建設業会計概説独自テキスト※非公開
過去問講座計5回:設問別なし過去問ゼミ
各科目8時間
過去試験問題集※非公開
答練・添削直前答練(+理論添削):3回
とおる模試:1回
答練3回分添削(各2問)直前模擬試験(1科目2回分)※非公開
その他特典予想・質問会
(ライブ+オンデマンド)
受講生専用学び舎
問題集3回分
総まとめ講座(1回分)
質問電話・カード・メール
理論対策講義(財務諸表)
オンライン合宿
原価計算強化塾
スマホ学習ツール
インターネット質問会
直前スペシャル
問題集
解説集
直前対策講義(1科目4回分)
※非公開
詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

結論:一番のおススメは「Net-school」

本サイトの1番のおすすめは「Net-school(ネットスクール)」です。

なぜなら、上の表で記載の通り、テキスト講座内容添削等の受験生フォロー3点が、最も優れているからです。

次に、TACまたは弥生カレッジCMCがおすすめです。

以下を基準に選ぶのがオススメです。

  • 特にこだわりがなく、総合面を重視 ⇒ 『Net-school』
  • テキスト「パタ解き」を使いたい  ⇒ 『Net-school』
  • テキストの分かりやすさ重視    ⇒ 『TAC』
  • 値段の安さ重視          ⇒ 『弥生カレッジCMC』

各予備校の講座について

以下、各予備校の講座の内容や料金プランを説明します。

Net-school

特徴

Net-schoolは、公認会計士試験・税理士試験・日商簿記試験などの「簿記・会計系」資格をメインに取り扱っています。

上記の比較表からも分かる通り、過去問講義・複数回添削・質問受付等、内容が一番充実しています。

特に予備校にこだわりのない方は、「Net-school」を選べばOKです

まずは、以下より無料講義をご視聴ください。

講師は藤本先生です。非常に声の高い方なので、音声が聞き取りやすいです。

また、画面上に映し出される内容に、カラフルな書き込みを行いつつ、講義を視聴できるので、まるで実際に授業を受けているような気分になります。

strong>以下で紹介する「TAC」や「弥生カレッジCMC」の無料講義と比較すると、「Net-school」の講義のわかりやすさをより実感いただけると思います。

また、建設業経理士のテキストとしてメジャーな『出題パターンと解き方 過去問題集&テキスト』は、ネットスクールが出版しています。本講座では、このテキストを用いるため、『出題パターンと解き方 過去問題集&テキスト』 をメインテキストとして使いたい方にも、おすすめです。

デメリットを挙げるとすれば、通信講座のため校舎も持たず通学ができない点です。

もっとも、昨今の事情もあり通学講座にこだわる方も少ないと思いますので、全く大きなデメリットではありません。

料金プラン

講座料金は決して安いとは言えません。
ただ、TACや資格の大原といった伝統的な大手予備校と比較すると安い部類に入ります。

標準コース料金(教材入・税込)料金(教材抜・税込)
3科目同時受講110,800105,000105,900100,600
財務諸表45,50043,30043,900(41,700)
財務分析40,30038,40038,70036,800
原価計算40,30038,40038,70036,800
※()は、他講座を受講したことがある場合の割引額

標準コースには、基本的なインプット・アウトプットを学べる内容になっています。
なお、受講キャンペーン適用再受講の場合、料金がこれより安くなる可能性があります。

直前対策コース料金(教材入・税込)料金(教材抜・税込)
3科目同時受講72,30067,200
財務諸表のみ25,50023,900
財務分析のみ25,60023,900
原価計算のみ25,60023,900

直前対策コースは、試験問題の「解き方」に特化したアウトプット講義となっています。

  • 標準コース:試験日の3か月より前に申し込むのがオススメ!
  • 直前対策コース:試験日の1~2か月前に申し込みのがオススメ!
メリット
デメリット
  1. 講座内容がわかりやすい。
  2. 答練やその他の受講生サポートが充実している。
  1. 通信校のため、通学が不可。
現在、2023年3月試験向け講座開講中!

TAC

特徴

建設業経理士試験に限らず、様々な資格試験のテキストを販売していることもあり、TACは、とにかくテキストの分かりやすさに定評があります。

TACの講座では、『よくわかる簿記シリーズ合格テキスト』を用います。このテキストも受験生の間では人気が高いです。

分かりやすいテキストを用いて講義を受講できるため、インプットがスムーズでしょう。

無料講義は以下より視聴できます。

講師は出浦先生です。

この動画だけでは、TACの良さが伝わり難いですね。

伝統的な「講義音声」+「冊子版テキスト」を用いて学習することになります。ですので、隙間時間を使って通勤電車等で勉強したい方には不向きです。

その他、「本科生」の場合ですと、質問カード・質問メール・質問電話制度など、受講生フォローの体制も整っております。

料金プラン

通学講座のある伝統的な大手予備校ということもあり、講座料金は高いです。ただ、料金相応の講座内容になっていることは疑いありません。

プランWeb +音声DL通信講座
料金(税込)
DVD通信講座
料金(税込)
資料通信講座
料金(税込)
1級総合本科生140,000円204,000円70,000円
1級財務諸表本科生54,000円82,000円
1級財務分析本科生49,000円71,000円
1級原価計算本科生49,000円71,000円
1級財務分析講義49,000円74,000円
1級財務分析講義43,000円64,000円
1級原価計算講義43,000円64,000円

講座のラインナップが多めとなっておりますので、内容を確認した上で、自分にとって必要だと思う講座を受講してみて下さい。

メリット
デメリット
  1. テキストが分かりやすい。
  2. 答練や模擬試験も充実している。
  1. 講座料金が高い。
  2. 通勤中の学習には不向き。
現在、2023年3月試験向け講座開講中!

CMC弥生カレッジ

特徴

日商簿記などの簿記系資格を扱っている予備校の一つが、CMC弥生カレッジです。

CMCの特徴としては、とにかく講座料金が安いことです。

CMCは簿記講座の適正価格に挑戦します
日本の簿記講座は高すぎる そんな常識!ひっくり返す!

CMC 弥生カレッジさんHPより引用

HPにもある通り、常識をひっくり返すほどの安さで、受験生にとても良心的といえます。

無料講義は、YouTubeにて視聴できます。

スクリーンとホワイトボードを用いて、講師が説明してくれます。

少し自前感が強めですが…、値段を考えると質は高い方だと思います。

また、料金が安いだけが取り柄ではなく、試験前月に実施される添削・インターネットによる質問会なども実施しており、受講者に対するフォローも行っています。

合格に必要最低限の要素は備わっています。

デメリットとしては、講義で用いるテキスト・レジュメが分かりにくい点です。

講義で用いるテキスト「建設業会計概説」ですが、いわば教科書のようなもので、そもそも試験対策用に作成されたテキストではないため、試験に向いていません
また、レジュメも、大学の授業で用いるようなもので、講義の内容を簡単にまとめたものにすぎません。レジュメだけで内容を理解できるようには作成されていません。

もっとも、値段の安さを考えると当然ともいえます。教材作成に多くの費用はかけれないにもかかわらず、レジュメを自前で作成していただいている点は嬉しいですね。

料金プラン

プラン料金(税込)
建設業経理士1級3セット   合格パック40,700円
建設業経理士1級2セット   合格パック27,500円
建設業経理士1級(財務諸表) 合格パック18,480円
建設業経理士1級(財務分析) 合格パック16,280円
建設業経理士1級(原価計算) 合格パック16,280円

本記事で紹介する中では、一番料金が安いです。とにかく安い予備校を利用したい方には、一番おすすめできます。

メリット
デメリット
  1. 料金が一番安い。
  2. 答練や模擬試験も充実している。
  1. 通信校のため、通学が不可。
  2. レジュメ・テキストが分かりにくい。(辛口でごめんなさい…。
現在、2023年3月試験向け講座開講中!

資格の大原

「資格の大原」でも、建設業経理士講座を提供しています。

同時に3科目合格を目指す方もいれば、1科目ずつの合格を目指す方もいらっしゃると思いますが、様々な方に合った学習プランが組めるようになっています。

また、大原の売りは、「専任講師体制」「オリジナル教材使用」「質問対応などのサポート」がある点です。

講座の種類ですが、「各科目合格コース(基本講座+直前対策)」と「1級3科目合格コース(基本講座+直前対策)」に分かれており、コースごとにDVD通信映像通学・web通信・資料通信4つのプランが用意されています。

1級3科目合格コースweb通信講座の場合、料金は151,600円です。

メリット
デメリット
  • 各人に合わせた最適の学習プランが組める。
  • 料金が高い。
現在、2023年3月試験向け講座開講中!

大栄スクール

大栄スクールの公式サイトには、値段や講座内容の関する詳細の記載がありませんでした。

まずは、ホームページより講座内容を確認してみましょう。

現在、2023年3月試験向け講座開講中!

各予備校の特徴を踏まえ、自分に合う予備校を選びましょう。

はい、いかがでしたでしょうか。

建設業経理士1級の講座は少ないですが、本記事を参考に、重視したい要素を踏まえつつ、気に入った予備校&講座を受講してみて下さい!

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