【資格勉強法】複数の資格試験に最短で合格するための『正しい勉強法』を解説

どうもみなさんこんにちは、Flybirdです。

私は、本ブログに掲載している通り「行政書士」「TOEIC905点」「日商簿記2級」「建設業経理検定1級」「ITパスポート試験」といった、様々なジャンル(法律系)(語学系)(簿記系)(IT系)の試験に合格しております。
自分で言うことではないですが、正直、これだけジャンルの異なる幅広い資格を数多く取得している人は、なかなかいないのではないかと思います。(笑)

(※なお、現に私が取得している資格に関しましては、↓「My Profile」をご覧ください。)

そんな私が、資格試験などの勉強時に意識している点に関して、ポイントを4つに絞って紹介します。

「資格を取りたくて、勉強をしているが、なかなか成績が伸びない。」「短期間で効率的に資格を取得したいが、勉強法を知りたい。」

そんな悩みを抱える方々のためになればと思い、本記事を作成させていただきました。

目次

ポイント①:「基本」や「本質」を理解する。

まず初めに、「基本」や「本質」を理解しましょう。ということです。

予備校が実施している模試等に出題されたといったことも関連するかと思いますが、試験前には、「今年は〇〇が出題される可能性が高い。」等といった話が飛び交います。特に宅建や行政書士試験といった、年に1回しか実施されない場合はその傾向が顕著です。
人によっては、模試のデータを他人からもらったり、ネットなどで今年の出題予想を調べたり…、等していませんか?

自分だけ情報を持っていないと不安な気持ちになるのかもしれませんが、そんなもの全く気にしなくてよいです。むしろ、事前情報を手に入れてしまったせいで、悪い方向に働く可能性もあります。

例えば、令和2年度の行政書士試験では、「第三者詐欺」の問題が出題されました。
事前の予備校の講座や模試等で、 「(民法改正のため) 「錯誤」が出題される可能性が高い」と謳っていたため、「第三者詐欺」の問題で「錯誤」の話を書いてしまう人が大多数いたそうです。私は事前予想を全く耳に入れていなかったので、錯誤の話は全く思い浮かびませんでした。

事前情報に正確性は全くないのですから、法律系の試験なら「条文」、語学系の試験なら「単語」、簿記系の試験なら「仕訳」など、試験前に一つでも多く確実に覚えることに時間を費やしましょう。

「基本」や「本質」を理解しましょう、と記載しましたが、言い換えると、基礎力をつけましょう。ということですね。

「基本」「本質」を抑える。 → 試験前の情報に踊らされない。

ポイント②:数多くの教材に手を出さない。

みなさんも、受験予定の試験のおすすめのテキストに関する情報は気になると思います。

試験になかなか合格できない方に多いですが、合格できないのは今自分が使っているテキストが悪いからなのかもしれない…。」と思い、いままでメインに使っていたテキストに加えて、もしくは取り替えて、違うテキストに手を出してしまう方もいらっしゃいます。(問題集を新たに買う、のであればよいですが。)
個人的に、この方法は良くないと思います。

数々の参考書に手を出すくらいなら、1冊のテキストの内容を極めた方が断然良いです。
2冊の参考書の内容の80%理解する、ではなく、1冊の参考の内容を100%理解しましょう。(なにせ、テキストを買うお金も余分にかからないですしね。)

参考書の良し悪しは人それぞれだと思いますが、そもそも試験範囲の全てをカバーしているテキストなんてないです。(あったとしても、もはやそれって辞書です。(笑))
網羅していない知識があったら、適宜今使っているテキストに書き込んでもらえば問題ないです。

正直、書いてあることはどのテキストでもほぼ一緒です。あとは好みの問題だと思います。

まずは1冊のテキストの内容を極めましょう。

よく試験の合格者が「〇〇試験に必要な参考書は△△だけ!」みたいなことを言いますが、それも必ずしも間違いではなくて、「△△の参考書の内容を完璧にしましょう!」って言ってるのと同義なんですよね。

今の時代、致命的な欠陥のあるテキストなんてありません。どれでもいいので、自分に合ったテキストを選んで内容を極めてみましょう。

人によって、しっくりくるテキストは違うので、「テキスト」選びにはこだわりましょう!(もし可能なら、自分で書店に赴いて手に取って内容を確認してから購入するのがおすすめです。)あまり書評などは気にしなくても良いです。

※本ブログでもおすすめのテキストを紹介していますが、「必ずこれを使え!」というスタンスでは紹介しておりません。

ポイント③:他人の勉強法をマネしない。

私は、他人の勉強法を一切マネしないことにしています。私も各資格の勉強を本ブログでおすすめしていますが、100%鵜呑みにしないでOKです。

例えば、みなさん中学高校の時に「英単語」をひたすら暗記したと思いますが、どうやって暗記しましたか?

  • ひたすら紙に書いて覚える。
  • 赤シートで隠して覚える。
  • 音読して覚える。
  • CDや音声データを用いて、耳で聞いて覚える。

など、様々な方法があったと思います。これらの方法って、どれも正しいですよね?間違っている方法はありませんよね?
このように、人によって効率の良い暗記方法は様々です。

赤シートで隠して覚えるのが得意な人間に、「英単語はひたすら書いて覚えろ!」なんて言ったって、全くの無駄です。

これは、勉強方法全般にも当てはまると思っています。
ですので、「必ずこのテキストを使え!」とか、「まずは過去問を解く(アウトプット)から始めてください!」とか言っている人は、正直、浅はかだと思います。(Youtubeで言うと「視聴率稼ぎ」、ブログで言うと「アフィリエイトによる広告収入目当て」の可能性が高いです。)

もっとも、各試験には試験独自の特徴があります。(「〇〇試験には△△の範囲から出題されやすい傾向にある。」など。)
このような事実に関しては、抑えておくべきです。

勉強法に関する情報:「この参考書を使え。」「この参考書はこう使うのが正しい。」「アウトプット中心の勉強をするのがベスト」 → × NG情報
事実に関する情報
:「行政書士試験の商法分野では、「機関」の中からよく出題される。」「TOEICのPart1では出題される単語はある程度決まっている。」 →  OK情報

様々な情報媒体から情報を取得する際は、勉強法に関する情報事実に関する情報なのかを整理して、事実に関する情報のみ取り入れましょう。

ちなみに、本ブログでは、この「事実」に関して、沢山の情報を皆さんにお伝えするようにしています!

ポイント④:「目的」を持つ。

みなさんは、どのような目的を持って、試験勉強に取り組んでいますか?自己啓発・昇進・独立・転職あるいは趣味など、人によって目的は様々だと思います。

資格試験の勉強を始める上で改めて確認しておくのが、勉強の目的です。

勉強って基本的につまらないものだと思います。(様々な資格試験の勉強をしている私でも、資格勉強や受験勉強をしていて、楽しいと思ったことは一ミリもありません。)そんなつまらない勉強をするからこそ、目的を持って、目的に向かって真剣に勉強に取り組む。単純ですが、結局はこれが一番大事です。

個人的なお話

ちなみに、私は司法試験に不合格となりました。原因として、実力不足・勉強不足によるところが大きいかもしれませんが、結局のところ、弁護士になってどうなりたいか、という目的の部分が欠けていたのかもしれません。

司法試験の受験は断念しましたが、今も勉強は続けています。特に法律系の資格(行政書士宅建など)を受けるときに、当時の知識が役立っているところは大きいです。

そして、試験に不合格になってしまう方を減らすために、私は様々な試験を受験して合格し、各試験のポイントや勉強法を解説しています。勉強を通じて、自分のためだけでなく、そしてポイントや勉強法をブログで発信することで最終的には読者の方々のためになりたい、という目的をもって試験受験&ブログ更新を続けています。

そんな目的があるからこそ、様々な複数の試験に合格出来ているのかもしれません。

まとめ:たくさん資格を取得されたい方は、参考にしてみてください。

いかがでしたでしょうか。

一般的な話から、根性論的な話まで紹介いたしましたが、参考にできる部分は参考にしていただき、みなさんも沢山の資格を取得してみて下さい!

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