はい、どうもみなさんこんにちは。Flybirdです。
数あるTOEIC試験の参考書の中で、「特急シリーズ」はかなり有名で、知らない人はいないのではないでしょうか。
特急シリーズの中でも、特に単語帳の「金のフレーズ」は特に著名で、実際に使っている方も多いでしょう。

しかし、金のフレーズ以外にも、おすすめできるテキストは多いです。
中でも私は、長文読解対策用テキストとして出版されている「読解特急シリーズ」が非常に使いやすく、みなさんにオススメしたいです。
ただ、長文読解の特急シリーズに絞っただけでも、テキストは8種類あります。
8種類もあると、自分のレベルに合っているテキストはどれなのか、悩んでしまうのではないでしょうか。
私は長文読解(Part7)が苦手だったので、読解特急シリーズを購入して読解力を鍛えた結果TOEIC905点(Readingは440点)を取ることが出来ました!
そんな私が、読解特急の①各テキストの特徴と②得点別のオススメ度合いをまとめました。自分に合った読解特急テキストを選ぶにあたり、本記事が少しでも参考になりますと幸いです。
前提:「特急シリーズ」のメリット
そもそも、特急シリーズを読解用問題集として選ぶのはどうなの?と思うかもしれません。
そこで、私が思う特急シリーズのメリットを、以下2つ紹介します。
①サイズがコンパクト
長文読解の問題集はほとんどがB5サイズなので、持ち運ぶには不便です。(そもそも、持ち運ぶ用に作成されておりません。)
しかし、特急シリーズは長文読解用でも変わらずA6サイズです。(A6サイズは、大きめのスマホと同じ程度の大きさ)また、紙が薄いので、p数程分量分厚くありません。
通勤通学中の電車やバスの中でも、長文問題を解くことが出来ます。
②解説がコンパクト
公式テキスト等は、解説が詳細に記載されていますが、特急シリーズは、全般的に解説がコンパクトになっています。
解説が全くないのも困りますが、逆に丁寧すぎてもメリハリがつきません、適度な量の解説となっているため、効率的です。
特急シリーズ(読解問題対策):書籍の比較検討
新形式のTOEIC試験に対応しているテキストは、現在計8冊出版されています。
各テキストごとの難易度、オススメ度をまとめて見ました。
書籍名 | ![]() ①初心者特急パート7 | ![]() ②1駅1題 読解 特急 | ![]() ③読解 特急2スピード強化編 | ![]() ④読解特急3 長めの記事編 | ![]() ⑤読解 特急4ビジネス文書編 | ![]() ⑥読解 特急5 ダブルパッセージ編 | ![]() ⑦読解特急6 トリプルパッセージ編 | ![]() ⑧サラリーマン特急 新形式リーディング |
発売日 | 2019/12/20 | 2017/5/30 | 2018/2/7 | 2022/7/7 | 2021/11/5 | 2018/2/7 | 2020/11/20 | 2018/4/13 |
問題形式 | 全般 | 全般 | 全般 | 全般 | ビジネス文書 | ダブル パッセージ | トリプル パッセージ | ミニ模試 |
難易度 | 易 | 普通 | 普通 | 難 | 普通 | 普通 | やや難 | 普通 |
こんな方に おすすめ | Part7で約60%(30/54) 正答が目標 | Part7で約80% (42/54)正答 が目標 | Part7で約80%(42/54)正答が目標 | Part7で 満点が目標 | ビジネス文書 問題が苦手 | ダブルパッセージ 問題が苦手 | トリプルパッセージ 問題が苦手 | 本番感覚で 問題を解きたい |
詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
以下にて、8冊ごとの特徴を個別に解説していきます。
①TOEIC L&R TEST 初心者特急パート7

このテキストは、長文読解用の特急シリーズの中で、一番難易度が低めに設定されています。
比較的読みやすい文章が多いため、まずは簡単でも良いので、長文をたくさん読むことから始めたい、と考える方にはオススメです。
②1駅1題 TOEIC L&R TEST 読解 特急

このテキストには、難易度が「普通」程度の問題が掲載されています。
「本番レベルの問題を解きたい。」と考える方には、本テキストが一番オススメです。
なお、私は本テキストを2周したおかげで、Reading440点(合計905点)を獲得出来ました。
満点を目指す場合は、後述する難易度が高めのテキストを用いた方が良いようです。
③TOEIC L&R TEST 読解 特急2 スピード強化編

「スピード強化」とありますが、実際は「②読解特急」のテキストの続編、という位置付けになります。
「②読解特急」を何周も回して、問題を覚えるレベルになってしまったら、次は本テキストを購入するのが良いです。
④TOEIC L&R TEST 読解 特急3 長めの記事編

こちら、2022年7月に出版されたばかりのテキストになります。
タイトルにある通り、「長めの記事問題」が多く掲載されています。
1つの文章に対する設問が4〜5個設定されています。(2〜3個問題はなし。)
本試験で出題される記事問題はレベルが高い問題が多いですが、それに合わせて作成されたテキストです。
難しい&長い文章をどんどん解きたい方にオススメです。
⑤TOEIC L&R TEST 読解 特急4 ビジネス文書編

このテキストは、本試験で出題される「ビジネス文書」問題に特化したテキストです。
「ビジネス文書」に苦手意識を持つ方にはおすすめのテキストです。
⑥TOEIC L&R TEST 読解 特急5 ダブルパッセージ編

本試験では、Q176~Q185がダブルパッセージ(2つの文書が出題される問題)となっておりますが、このダブルパッセージに特化したテキストとなってます。
⑦TOEIC L&R TEST 読解 特急6 トリプルパッセージ編

本試験では、Q186~Q200がトリプルパッセージ(3つの文書が出題される問題)となっておりますが、このトリプルパッセージに特化したテキストとなってます。
⑧TOEIC L&R TEST サラリーマン特急 新形式リーディング

このテキストは、ミニ模試形式になっているので、本番感覚で問題を解きたい方にオススメです。
まとめ:自分が取り組みたいレベルに応じて、テキストを選びましょう。
はい、いかがでしたでしょうか。
同じ長文特急シリーズと行っても、各テキストごとの特徴は若干異なります。
自分の目標レベルに合わせて、テキストを選んでみましょう。
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