はい、どうもみなさんこんにちは、Flybirdです。
テキストシリーズの1つに、TACが出版する「すっきりわかる」シリーズがあり、現在、以下の資格試験ですっきりわかるシリーズのテキストが出版されています。
- FP1級・2級・3級・初級
- 簿記1級・2級・3級
- 建設業経理士1級・2級・3級
- 宅建
- 行政書士
- 賃貸不動産経営管理士
- 証券外務員
- メンタルヘルスマネジメント検定
- 衛生管理者
- インテリアコーディーネーター
書店やWeb上でもよく見かけるテキストですが、どんなテキストなのか、気になっていませんでしょうか。
実際にすっきりわかるシリーズのテキストを使用した経験のある私が、すっきりわかるシリーズのテキストの特徴・メリット・デメリットについて本記事で解説します。
シリーズの特徴:TACが出版する伝統あるシリーズテキスト
「すっきりわかる」シリーズは、TACより発刊されたシリーズテキストです。
TACでは、「みんなが欲しかった!」「合格(わか)ってうかる」シリーズと併せて有名なテキストシリーズです。
特徴①:ストーリー仕立ての解説が特徴
以下が、『スッキリわかる 日商簿記3級』テキストのレイアウトです。
テキストの特徴として、「ゴエモン」などのキャラクターが、ストーリー仕立てで解説してくれる点です。
簿記は理解が難しいこともありますが、豊富なキャラクターや図解があることで、内容を分かりやすく理解できます。
特徴②:無料講義付属のテキストあり
すっきりわかるシリーズの中には、「無料Web解説動画」が付属しているテキストもあります。
テキストを読んだだけでは内容を理解できないときや、移動中でテキストを広げることができないときでも、受験生が苦手になりやすい論点の解説を確認できます。
様々な資格試験の講座を取り扱うTACだからこそ提供できるサービスです。
デメリット:フルカラー対応のテキストが少ない
デメリットとして、フルカラー対応のテキストが少ない点です。
簿記2級・簿記3級のテキストは2024年度よりフルカラーテキストに生まれ変わりましたが、その他のテキストは2色刷がほとんどです。宅建、行政書士試験、FP試験などはフルカラーテキストが増えている一方、どうしても見栄えの良さという点では劣る点があります。
内容のわかりやすさには定評があるので、ぜひ様々な資格に対してフルカラー対応してほしいところです。
全体的なオススメ度はBランク
トリセツシリーズの全体的なテキストのオススメ度合いは「Bランク」です。
実際に私もすっきりわかるシリーズのテキストを購入して、「簿記2級」や「建設業経理士1級」などに合格できた実績があります。
解説がわかりやすいテキストなので、みなさんも積極的に購入を検討しましょう。
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