【口コミ・評判は信頼できる?】スタディングの『応用情報技術者試験』講座を徹底レビュー

はい、どうもみなさんこんにちは、Flybirdです。

応用情報技術者試験の合格に必要な勉強時間は500時間と言われています。独学で勉強時間を500時間を確保するのが難しそうな方は、予備校の講座を受講しましょう。

応用情報技術者試験の講座を提供している予備校はそこまで多くはありませんが、中でも評価が高いのが「スタディング」です。

webで受講生からの評判口コミを検索しても、良い評判しか出てこないので、スタディングの講座内容の真の評判が気になりませんか?

私は、実際にスタディングに申し込み、2023年秋期応用情報技術者試験合格できました。

そんな私が、スタディングの応用情報技術者試験を本音レビューいたします。スタディングを申し込むかどうか悩んでいる方のためになれば幸いです。

目次

スタディングを選んだ理由

私がスタディングの講座を受講した理由は、主に以下の2点です。

スマホやタブレットをメインに学習できるから。

私は、他の資格試験でも電子書籍を購入するなど、紙のテキストにこだわりがありません。スタディングでは、Webテキストが中心で、講義動画もタブレットやPCなどから視聴できることにメリットを感じました。

通学はせず、安い料金で受講したかったから。

私は自宅やカフェなどでも集中して学習できるタイプです。ですので、予備校への通学は考えておりませんでした。通学を考えた場合、「資格の大原」「TAC」「LEC」などの大手予備校を選択する必要があります。もっとも、教室を提供している以上、講座料金が高くなりがちです。

スタディングは43,800円〜から受講でき、比較的料金が安めなので、スタディングを選びました。

申し込み方法

スタディングの公式HPから講座に申し込むことができます。

右上の「コース・購入」を選択し、受講するコースを選びましょう。スタディングは、応用情報技術者試験用に2つのコースが用意されています。

コース名価格(税込)対象者
応用情報技術者 合格コース【2023年春期~秋期試験対応】
(2023年合格応援キャンペーン)
43,800円ITパスポート合格者など、
予備知識のある方向け
応用情報技術者 初学者コース【2023年春期~秋期試験対応】
(2023年合格応援キャンペーン)
49,500円IT系資格の初学者向け

応用情報技術者試験の予備知識があるかどうかを踏まえ、学習プランを選択してみましょう。

受講するコースを選択する後は、「ご購入ページへ」を押し、氏名・住所などの必要事項を入力した後、お支払い方法を選び支払いすれば、申し込みが完了します。

受講申し込みが完了すれば、マイページにログインできます。マイページから、講座を視聴できるようになります。

スタディングの場合、紙のテキストの郵送はありません。どうしても紙のテキストが欲しい場合は、テキストデータを印刷しましょう。

講座紹介

スタディングの受講講座を一覧を紹介します。

基礎講座

講座内容の基本となる、合格に必要な知識をインプットするのが「基礎講座」です。応用情報技術者試験では、基礎講義は全部で76講座用意されています。

スタディングの場合、スライドを用いて講義が進みます。当初からスマホとタブレットで視聴されることを前提としているため、ビジュアル的に非常に見やすいです。

講師は「長谷部 愛」先生です。声が高く、ハキハキと喋られるので、音声が非常に聞き取りやすいです。

なお、講義動画や音声は、スタディングのアプリからダウンロード可能です。あらかじめダウンロードしておけるので、地下鉄などの電波が届きにくい場所でも、途切れることなく講義が視聴できます。

講義で用いるWEBテキストもダウンロードが可能です。机がない場所などでも学習がしやすいです。

確認テスト

基礎講座76講座全てに、確認テストがついています。基礎講座の後に確認テストを解くことで、各講座の理解度を確認できます。

確認テストは、基礎講座で学習した内容が○×形式で出題されます。

解答後には、正解・不正解、解説が表示されます。問題を解き終えた後は、理解度を入力します。

理解度は、AI復習機能で役立ちます。例えば、理解度を「簡単」にすると、理解度が上がり問題を理解しているとみなされ、AI復習機能で出題される頻度が短くなります。

全問題を解き終えると、正答率合格・不合格が表示されます。合格率は約8割に設定されています。

基礎講座 ⇄ 確認テストにより、インプットとアウトプットを繰り返しつつ、内容を定着させることができます。

セレクト過去問題集

過去問の中から厳選した「セレクト過去問集」が24回分ついています。

本番同様の4肢選択式で、回答します。

過去問の問題・出題傾向を把握することができます。

学習レポート機能

学習レポート機能により、1日・1週間・1ヶ月単位での勉強時間を測定できます。

1日ごとの勉強時間がカウントされ、勉強時間の推移を確認できます。1週間の間でどれくらい勉強できたかなど、フィードバックを行うことができます。

AI実力スコア

確認テストやセレクト過去問集の進捗・正答率に応じて、AIが実力スコアを提示します。

他の受験生と比較して、自分の得意分野・苦手分野が分かります。

AI問題復習機能

AI問題復習機能を使って、定期的に問題を解き直すことが出来ます。

忘却曲線を元に、AIが最適な過去問の復習タイミングを教えてくれます。この復習タイミングは、適宜修正が出来ます。

また、1日の問題復習の問題数を設定することができます。例えば、問題数を「100問」と設定しておいた場合、34問しか問題を解けていなければ、「残り66問」に絞って、最適な問題が出題されます。

よく間違える問題は何度も、逆に解ける問題はまれに出題されます。

人の理解度に応じた問題が出題されるため、画期的な制度です。

マイノート・メモ

紙のテキストを発行していないですが、WEB上で使える「マイノート・メモ機能」もついています。

基礎講義を受講する中でふとメモしたい時や、自分なりの気づきを書き留めることが出来ます。

私は、要復習事項をまとめていました。

良い点・悪い点

私が、スタディングの講座を受講してみて感じた良い点・悪い点2つずつ紹介します。

良い点
悪い点
  • スキマ時間で学習しやすい。
  • AI復習機能が優れている。
  • 紙のテキストがない。
  • モチベーション維持が難しい。

良い点①:スキマ時間で学習しやすい。

スタディングは、元々スマホやタブレットでの視聴を前提に講義が作成されています。基礎講座は明瞭なスライドを用いら手れているので、視覚的に分かりやすいです。テキストもWebやアプリで閲覧でき、紙のテキストを持ち運ぶ必要がないので、通勤時や休憩時などの、ちょっとした日常のスキマ時間での学習に向いています。

普段から仕事などで忙しくて、まとまった学習の時間が取れない方に、特にオススメです。

良い点②:AI復習機能が優れている。

スタディングの中でも、「AI復習機能」が非常に画期的です。

過去問を解くにあたっては、一度正解できた問題は簡単に、何度も間違えてしまう問題は重点的に復習する必要があります。この点、AI復習機能を使えば、正答率などを元に問題が出題されるため、メリハリをつけて問題を解くことができます。

また、一度正解できた問題でも、時間が経つと内容を忘れてしまい、再度解いてみると間違えてしまうことがあります。この点、AI復習機能では何度も正解しない限りは問題が繰り返し出題されるため、全問題を効率的にツブすことができます。忘れた頃に問題を再び解くことが出来るので、理解度の定着につながります。

悪い点①:冊子版テキストがない。

スタディングでは、WEBやアプリでの受講が前提となっているため、冊子版テキストの発行はありません。紙のテキストを用いて机上での学習をメインにしたい方には、向いていないかもしれません。

もっとも、教材発行費を削減したことで、安価な料金プランになっています。講座料金に反映されているので、紙のテキストが発行されていないことが一概にデメリットとは言えません。また、WEBテキストをダウンロードして印刷も可能ですので、どうしても紙のテキストが欲しい人は印刷して入手しましょう。

悪い点②:モチベーション維持が難しい。

スタディングでは、基本的に自分で講義を視聴して学習する、というスタイルなので、モチベーション維持が難しいです。勉強仲間SNS機能と用いて、学習仲間の学習時間を確認できるなどのサポート機能がありますが、スケジュール機能や、定期的なライブ配信などがないので、モチベーション維持が難しいです。

自分で学習ペースを保つことが出来る方には問題ありませんが、途中で学習を挫折しがちな人は、スタディングだとやる気を維持するのが難しいかもしれません。

まとめ

はい、いかがでしたでしょうか。

悪い点もあるものの、スキマ時間での学習に特化しており、効率的に学習できる点がスタディングの強みです。

本記事を読んで、スタディングが気になったみなさんは、ぜひ申し込んでみましょう。

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