【2023年合格目標】行政書士試験のおすすめ予備校・通信講座3選

どうもみなさんこんにちは、Flybirdです。

行政書士試験合格に必要な学習時間は800時間〜1000時間と言われています。仮に1000時間とした場合、1日2時間勉強したとして、約1年半の期間が必要になります。

約1年半もかかる試験のため、行政書士試験を受験される方は、独学ではなく、予備校を検討される方も多いのではないかと思います。

しかし、行政書士試験の講座を提供している予備校の数は非常に多く、どの予備校講座を選べばよいかわからないですよね。

私は、2020年に行政書士試験に合格することができました。

そんな私が、数ある予備校の中から、おすすめの予備校を3校に絞って、本記事で紹介します。

みなさんが予備校を選ぶ上で、なりますと幸いです。

目次

全17校のうちおすすめ3校は「アガルート・スタディング・伊藤塾」

2023年時点で、行政書士試験の講座を提供している予備校は、私が調べた限りでは、計17校存在します。

  1. スタディング
  2. フォーサイト
  3. アガルート
  4. 資格スクエア
  5. TAC
  6. LEC
  7. 伊藤塾
  8. 資格の大原
  9. 辰巳法律研究所
  10. クレアール
  11. 東京法経学院
  12. オンスク
  13. キャリカレ
  14. ユーキャン
  15. SMART合格講座
  16. 資格スクール大栄
  17. 藤井予備校

このうち、私がオススメするのは、通信校のアガルートスタディング、予備校の伊藤塾の計3校です。

3社がおすすめの理由

予備校を選ぶ上で、様々な判断基準があります。

  • 講座料金
  • 講座内容・講義の質
  • テキストの質
  • 受講生フォロー体制
  • 合格実績

これらの観点から私の独断でランク付けを行い、総合的に良い評価となったのが、「アガルート」と「スタディング」と「伊藤塾」でした。

以下、この3校の特徴をそれぞれ解説します。

3校の比較

アガルートとスタディングと伊藤塾の3校について、以下の通り比較してみました。

タイトル
アガルート

スタディング



伊藤塾
最安プラン入門総合
ライトカリキュラム
行政書士
合格コースミニマム
新・行政書士合格講座
一括配信コース
最安料金184,000円〜34,980円〜198,000円〜
タイトル詳細を見る詳細を見る詳細を見る

アガルート

アガルートは、2015年1月に開校した比較的新しい資格予備校で、オンラインによる講義の配信を中心とした通信講座を提供しています。

アガルートの特徴は、受講生の法律学習の進捗具合に合わせ、講座が合計4種類用意されていることです。

  • 「キックオフ行政書士」
  • 「入門総合カリキュラム」
  • 「中上級総合カリキュラム」
  • 「上級総合カリキュラム」

上のフローチャートに基づき、自分にあった講座内容を選択しましょう。

講座料金は、どのカリキュラムどのプランを選択するかによって異なります。

キックオフ行政書士価格(税込)
キックオフ行政書士43,780円
入門総合講義/入門総合カリキュラム価格(税込)
入門総合講義184,800円
入門総合講義カリキュラム ライト228,800円
入門総合カリキュラム フル261,800円
中上級総合講義/中上級総合カリキュラム価格(税込)
中上級総合講義272,800円
中上級総合講義ライトカリキュラム316,800円
中上級総合フルカリキュラム360,800円
上級総合カリキュラム価格(税込)
上級総合ライトカリキュラム217,800円
上級総合フルカリキュラム261,800円

コースが多いですが、総合講義以外の講座の有無逐条インプットローラー講座・文章理解対策講座の有無、料金プランが細かく異なっています。

個人的には、模試のついている「ライトカリキュラム」がおすすめです。

その他、追加プランとして、以下の2つのコースも用意されています。必要に応じて受講してみてください。

  • ライブ形式で行う豊村ゼミ(オンライン形式:55,000円 通信クラス:33,000円)
  • 相賀講師受講生限定の相賀講師マンツーマンコーチングサロン(【先着30名様限定】110,000円)

他の通信講座と比較すると、講座料金は高めに設定されています。

ただ、合格した場合は合格特典として、合格者全額返金制度や、合格祝い金5万円分もあります。

お得な制度のため、合格した場合は条件を確認した上で申し込んでみましょう。

講義では、アガルートオリジナルのテキストを使用します。

引用)アガルートHP:https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/production.wp.s3.agaroot.jp/wp-content/uploads/2019/08/16210503/20_gyousho_minpou.pdf

「フルカラーテキスト」と表記されていますが、実質2色刷りに近い、シンプルなテキストです。
また、全体的に余白を残した構成のため、非常に見やすいです。

フルカラーというほど色とりどりのテキストではありませんが、効果的に図表CHECKを挿入しつつ、シンプルかつ完結な内容が記載されているテキストのため、非常に分かりやすいです。

個人的には、こういったシンプルな内容のテキストの方が好みです。

メイン講師は①「豊村慶太」先生です。豊村講師は、大手資格予備校LECで10年以上にわたり看板講師として活躍し、カリスマ講師と呼ばれています。

各講義のサンプルは、YouTubeよりご試聴できます。

豊村先生は、予備校の先生には珍しい、軽快な口調で話をされるので、非常に聞き取りやすいです。難しい部分に関しては、時には丁寧な解説を入れつつ説明してくださいます。

なお、入門総合講義に限って、相賀先生のクラスを選択することもできます。

相賀先生は、「元北海道放送とテレビ神奈川のアナウンサー」という経歴をお持ちです。

講義を聞いても分かる通り、元アナウンサーということもあり、喋りも上手で、内容が非常に聞き取りやすいです。

いずれのクラスでも、講義動画の中で画面にテキストを表示した上で、重要箇所について講師がテキスト上にアンダーラインを入れたりしつつ講義を進めてくれます。

講義動画は、パソコン、スマホ、タブレットいずれも視聴が可能で、8段階(0.5倍速~3.0倍速)に速度調節できるようになっています。 音声ダウンロードも可能です。

その他、通信校に関わらず、アガルートは受講生フォロー体制が充実しています。

アガルートでは、質問回数が無制限になっています。

アガルートの場合、質問はFacebookにより行い、先生が質問に回答してくれる仕組みになっています。Facebookを使用するため、他の受講生の質問や、その回答の内容も見ることができます。他の質問を見て、自分の知識の理解にも役立てることができます。 

また、アガルートのカリキュラムを受講した方なら誰でも、豊村講師の「AWESOMEコンサルティング」に参加できます。

AWESOMEコンサルティングとは、豊村先生が月1回実施するYoutubeライブのことで、事前アンケートやコメントによりいただいた学習上のお悩みを解消することを目的とするものです。

学習内容の疑問点に限らず、学習を進める上での悩みなども質問することができ、受験生にとって非常にありがたいプランです。

その他、出題範囲を予想する目的で試験直前期に開催される「直前ヤマ当てフェス」にも参加できます。

値段にこだわらず、充実のサポートを受けたい方にはおすすめです。

また、アガルートは合格実績が高いです。令和3年度行政書士試験の合格者5,353名のうち、アガルートの合格者は217名です。

また、受講者合格者は、年々増えています。通信講座といえども合格実績が高く、安心できますね。

メリット
デメリット
  • 講義・テキストの質が高い。
  • 質問回数が無制限など、受講生フォロー体制が厚い。
  • 料金が高い。
現在、早期キャンペーン中で、講座料金期間限定30%OFF!

私は、アガルートの講座を利用して、2022年度マンション管理士試験と管理業務主任者試験を受験しました。

その際のレビュー記事を以下作成しておりますので、ご覧ください。

スタディング

昨今、受講者を急激に増やしているのが、「スタディング」です。

スタディングの最大の特徴は、スキマ時間スマホやタブレット等を用いて、効率的に勉強できることです。

基礎講座だけでなく、問題演習や過去問演習なども含めて、全ての学習内容をスマホ等で学習することができるようになっています。 

コースは3つから選択できます。いずれも、圧倒的な低価格が特徴です。

スクロールできます
コース・料金(税込)料金
(税込)
講座内容①講座内容②講座内容③
・短期合格セミナー
・基本講座
・WEBテキスト
・(冊子版テキスト※)
・スマート問題集
・過去問解法講座
・セレクト過去問集
・13年分テーマ別過去問集

・記述式解法講座
・記述式対策問題集
・合格のための論点200
・合格答練
・合格模試
合格コース ミニマム34,980円
合格コース スタンダード44,000円
合格コース コンプリート59,400円
※冊子版テキストはオプション(+13,200円)で購入可能。

※行政書士試験の講座の場合、追加オプションを選択すれば、冊子版テキストを購入することができます。

冊子版テキスト代を含めたとしても、講座料金はかなり低めに設定されています。

講義は、通信講座専用に収録され、大画面の前に立ってスライドを画面に映しながら講義を進める形態です。講義では、すべて画面に映し出したスライドに基づいて解説してくれますので、ビジュアル的に非常にわかりやすいです。

画面だけ見ておけば講義を受講することができますので、スムーズに学習を進められるようになっています。音声スピードは「0.5倍速・0.75倍速・通常速・1.25倍速・1.5倍速・1.75倍速・2倍速・2.5倍速・3倍速」の9段階から選ぶことができ、理解度に応じて講義スピードを変更しながら講義を試聴することができます。また、講義の音声データはダウンロードできるので、電波の悪い地下鉄などでも不便なく学習できます。

講師は「竹原健」先生です。竹原さんは、ヒューマンアカデミーやクレアールなど、数多くの学校等で、宅建士、行政書士、マンション管理士などの資格試験の受験指導歴が20年ほどある、カリスマ講師です。受験指導歴が長いこともあり、安心して受講できます。

スタディングは、料金が安いにもかかわらず、多様な講座を提供しています。

スマート問題集」は、基本講座で学んだ内容を確実に覚えるためのオンライン問題集です。出題された問題に対し、「〇」か「×」のいずれかをクリック(タップ)すると、即座に正解か不正解かが判定され、解説が表示されるシステムになっています。通勤時間などのスキマ時間で問題演習を行いながら、重要なポイントを確実に覚えることができます。「練習モード」「本番モード」「復習モード」の3種類から、問題の出題方式を選ぶことができます。

セレクト過去問集」は、よく出題される問題をテーマ別に厳選した過去問題集です。わかりやすい、ていねいな解説が特徴です。何度も問題を解き、解説を読むことで、試験問題へのアプローチ方法・解法をマスターすることができます。

13年分テーマ過去問集」は、13年分の過去問をテーマ別に収録した問題集です。「セレクト過去問集」の次の過去問集としておすすめです。

行政書士試験では、重要な論点が繰り返し出題されています。類似の問題を解くことで、出題パターンや、重要論点への理解を深めることができ、将来出題される問題への応用力を養うことができます。

これらの問題練習では、問題を解くたびにスタディングマイページに成績が記録されます。科目ごとの進捗や平均点なども一目でわかるようになっています。さらに、「間違った問題」や「要復習にチェックした問題」だけ後でまとめて出題される「復習モード機能」もあるため、効率的に得点アップを行えます。

また、試験形式にならい、記述式対策用の講座も用意されています。

記述式問題解法講義」では、記述式問題の解法をわかりやすく解説する講座です。解答文を構成するキーワードの引き出し方、40字程度の制限文字数へのまとめ上げ方など、独学では学びにくい得点に直結する解法テクニックを学ぶことができます。

記述式のアウトプット学習用に、記述式の過去問とオリジナル予想問題で構成した実戦的な問題集である「記述式対策問題集」が用意されています。記述式解法講座で学んだテクニックを活用し、本問題集でトレーニングを行うことで本試験に対応できる実力を身につけることができます。

上記の他、「合格コース コンプリート」を選択した場合は、「合格のための論点200」・「合格答練」・「合格模試」講座が付属しています。

デメリットを挙げるとすれば、質問制対応制度がなく、疑問点を解消しにくいことです。

メリット
デメリット
  • 料金が安い。
  • 移動中の学習に適している。
  • 受講生フォロー体制が乏しい。
  • テキストがわかりやすいといえない。

伊藤塾

伊藤塾も、2022年合格向けのコースを提供しています。

伊藤塾は、行政書士試験に限らず、司法試験や司法書士試験など、法律系の資格を取り扱っており、高い合格実績もあります。

ちなみにですが、私も司法試験受験生時代は、伊藤塾さんにお世話になっておりました。
テキストも分かりやすく、講師陣も実績のある方がメインのため、信頼できます。

申込は↓より

まとめ:資料請求ができるところも多いので、まずは気になったら資料請求から始めましょう。

はい、いかがでしたでしょうか。

予備校の講座に申し込むのはハードルが高いにしても、まずは資料請求できる予備校がほとんどです。

きになった予備校何校かには資料請求から始めて、自分に合うと思ったら申し込んで、できるだけ早めに2022年試験合格に向けた試験勉強を始めましょう!

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