どうもみなさんこんにちは、Flybirdです。
基本情報技術者試験を独学で受験する場合、まずはテキストを購入することになります。自分にあったテキストを使用することで、少ない勉強時間で合格が目指せるでしょう。
もっとも、市販テキストの種類が多く、どのテキストが自分にあっているのか悩んでいませんか?また、基本情報技術者試験には科目Aと科目Bの2つがある関係で、それぞれ「科目A対策用テキスト」と「科目B対策用テキスト」が出版されていますが、各テキストの購入の必要性についてもあまり理解できていないのではないでしょうか?
そこで、本記事にて、基本情報技術者試験のテキストの種類・選び方と、おすすめテキスト・問題集を15冊に厳選して紹介します。テキスト選びの参考になりますと幸いです。
テキストは3種類:「科目A対策用テキスト」・「科目B対策用テキスト」・「問題集」
基本情報技術者試験は、科目Aと科目Bに分かれています。科目Aと科目Bとでは、それぞれ試験範囲・出題数・出題形式に違いがあります。
科目A | 科目B | |
---|---|---|
試験範囲・出題数 | 60問 テクノロジ系:41問 マネジメント系:7問 ストラテジ系:12問 | 20問 アルゴリズム・プログラミング:16問 セキュリティ:4問 (※テクノロジ系に分類される) |
出題形式 | 四肢選択式 | 多肢選択式(※四肢以上ある) |
2科目の特性の違いから、基本テキストは科目A対策用のテキストと科目B対策のテキストの2種類に分けられていることが多く、また、科目Aまたは科目B対策用の問題集が別途出版されています。
よって、基本情報技術者試験のテキストは、大きく3種類に分けられます。
- 基本テキスト(科目A対策用)
- 基本テキスト(科目B対策用)
- 問題集
このうち、試験範囲全てを網羅しているのが「基本テキスト(科目A対策用)」です。まずは、科目A対策用の基本テキストを購入しましょう。
科目A対策用のが身についた後、アルゴリズム・プログラミング、セキュリティ対策として「基本テキスト(科目B対策用)」を購入し、過去問対策として「問題集」を購入しましょう。
科目A対策用基本テキストのおすすめ7選
まずは、科目A対策用の基本テキストを紹介します。本記事でおすすめするテキストを7冊に厳選しました。
以下、おすすめのテキストの内容を比較した上で、ランク付けを行いました。
テキスト名 (※略称) | 超効率の教科書 | キタミ式イラストIT塾 | 合格教本 | ニュースペックテキスト | 基本情報技術者教室 | 出るとこだけ! | いちばんやさしい |
オススメ度 | Aランク | Aランク | Aランク | Bランク | Bランク | Bランク | Bランク |
値段(税込) | 1,980円 | 2,420円 | 1,870円 | 1,980円 | 1,870円 | 1,848円 | 2,200円 |
著者 | 五十嵐順子 | きたみりゅうじ | 角谷一成ら | TAC | 栢木厚 | 矢沢久雄 | 高橋京介 |
ページ数 | 608p | 816p | 608p | 664p | 576p | 416p | 768p |
レイアウト | フルカラー | 2色刷(マンガ) | 2色刷 | フルカラー | 2色刷 | フルカラー | 2色刷 |
赤シート対応 | あり | なし | なし | なし | あり | あり | あり |
読者特典 | ・動画解説 ・過去問アプリ | – | 問題演習アプリ (科目A1660問、科目B32問) | – | ①厳選英略語100暗記カード ②試験直前用「重要用語虎の巻」 | ・オリジナル解説動画 ・Web提供(模擬試験1回分と過去問題5回分) ・Webアプリ (過去問3回分) | 質問制度 |
特徴 | 読者特典が豊富なフルカラーテキスト | マンガ形式 | 問題演習が豊富 | シンプルなフルカラーテキスト | シンプルな構成 | コンパクト | 情報量が豊富 |
詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
テキストの好みは人により異なりますので、順位付けはしておりませんが、参考にテキストをAランクとBランクに区分いたしました。
本記事に掲載していないテキストは、Cランクという扱いにさせて頂きます。
以下、各テキストの特徴を詳細に解説します。
令和7年度 基本情報技術者 超効率の教科書+よく出る問題集
定価 | ページ数 | カラー | 電子書籍 |
---|---|---|---|
1,980円 | 608p | フルカラー | ◯ |
インプレスが出版する、基本情報技術者試験用のテキストです。
- レイアウト・構成
- 基本情報技術者試験用のテキストでは少ない、フルカラーテキストです。フルカラーの利点を活かし、図表やイラストも豊富に挿入されているので、鮮明で読みやすいです。
Chapter毎に重要度のほか、学習時間の目安が掲載されているなど、タイパを重視した構成となっています。各Chapterの始めの「超効率ポイント」で、セクションの学習内容をわかりやすく説明しているので、本文にスムーズに入ることができるでしょう。本文中の重要語句には赤字や黄色マーカーを付しているので、メリハリを付けて読み進めることができます。
各節末には学習内容に連動したよく出る問題が収録されているほか、巻末には模擬試験1回分が収録されています。たくさん問題を解いて実戦力をUPすることができます。
ページ数は600p程度と平均的で、試験に必要な知識が漏れなく掲載されています。
- 付録・読者特典
- テキストの各章の冒頭に動画のQRコードが用意されています。動画を視聴することで、すばやく章全体の概要を理解することができます。その他、過去問アプリも付属しており、スキマ時間を有効活用できます。
また、本テキストは赤シート学習に対応しています。重要語句を隠せるので、暗記がしやすいでしょう。
- 総評(デメリット含む)
- 強いてデメリットを挙げるとすれば、テキスト幅が約3.6cmと持ち運びに若干不便な点です。もっとも、自宅学習がメインの方や、電子書籍を使用する方にとってはデメリットとはなりません。
フルカラーテキストかつ読者特典も豊富なので、オススメ度は非常に高いです。
あえてランキングをつけておりませんが、ランキングをつけるとしたら本テキストがNo.1です!
キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 令和07年
定価 | ページ数 | カラー | 電子書籍 |
---|---|---|---|
2,420円 | 816p | 2色 | ◯ |
「キタミ式ITイラスト塾」の基本情報技術者ver.のテキストです。
- レイアウト・構成
- 本テキストの特徴は、説明が全てイラストベースになっている点です。基本情報技術者試験では専門的知識が求められるので、文章を読んだだけでは理解するのはなかなか難しいでしょう。このような試験の特性を考慮して、本テキストは図解やイラストを豊富に用いてマンガ形式で構成されています。
また、過去問が265問掲載されており、解説も併せて確認することで理解度の確認ができます。
丁寧に説明が加えられている関係で、ページが800p程度と多くなっていますが、通読するのに苦労はしないでしょう。
- 総評(デメリット含む)
- 文章での説明を中心とした伝統的なテキストとは構成が異なる点、800p程度のため持ち運びが不便な点には注意が必要です。
もっとも、漫画形式で易しい解説が掲載されているので、情報処理技術者試験を始めて受験する方や、実務経験のない方には特にオススメです。
令和07年 基本情報技術者 合格教本
定価 | ページ数 | カラー | 電子書籍 |
---|---|---|---|
1,870円 | 608p | 2色 | ◯ |
技術評論社が出版する、基本情報技術者試験の王道テキストです。
- レイアウト・構成
- 各章のはじめには「この章の構成と攻略法」が掲載されており、各章で扱う分野の特徴と攻略方法、どんなテーマ・内容が含まれ、他のテーマとどう繋がるのかがまとめられています。全体像をあらかじめ把握しておくことで、スムーズに学習に入ることができます。
各章では、図表やイラストを豊富に用いて視覚的に読みやすく構成されています。本文中の重要語句には太字や下線が装飾されているほか、側注部分の「さらに詳しく」などで内容を補足しています。そのほか、本文中には随所に「試験はこう出る」や「出題分析」が掲載されているので、解説項目の出題形式や問題レベルが確認できます。
章末には過去の良問や頻出問題が掲載されています。問題を解くことで知識の定着を図り、さらに記憶が強固になるでしょう。
ページ数も600p程度と平均的で、試験に必要な知識を過不足なく学習できます。
- 読者特典
- 購入者特典として、PCやスマホからアクセスできる過去問演習Webアプリ「DEKIDAS-WEB」が付属されています。アプリを使用することで、20回分の科目A試験の過去問と、科目A・科目Bの公開サンプル問題を演習できます。
掲載される問題には難易度が表示されているので、目安にできます。また、年度やジャンルで問題を選んだり、一問一答形式で出題、キーワードによる問題検索、自動採点による弱点分析などの機能があります。PC上で利用すれば、CBT方式の雰囲気を体験できます。
スキマ時間での学習や直前対策、総仕上げに大いに役立てることができます。
- 総評(デメリット含む)
- 特にIT系の資格を初めて受験される方は、本テキストの内容が少し難しく感じるかもしれません。もっとも、何度も読み返すことで確実な知識を身につけることができるので、最初だけ辛抱強く読み進めれば特に気になりません。
過去問アプリを有効活用して問題演習をしたい方には、本テキストがおすすめです。
2025年版 ニュースペックテキスト 基本情報技術者
定価 | ページ数 | カラー | 電子書籍 |
---|---|---|---|
1,980円 | 664p | フルカラー | ◯ |
TACが出版するテキストです。
- レイアウト・構成
- 本テキストはフルカラーに対応しています。フルカラーの利点を活かし、イラストや図解などが効果的に挿入され、誰にとっても読みやすいでしょう。
巻頭の「スタートアップ講座」では、学習の道筋から本試験の攻略法までをガイダンスします。情報満載の目次でどこに何が載っているかひと目でわかるので、目的意識を持って学習を効率的に進めることができます。
各章には5段階の重要度マークが掲載されている他、本文中の重要語句には赤字や太字で装飾され、側注には「重要ポイント」などが掲載されているので、メリハリを付けて学習できます。
また、科目A試験対策と科目B 試験対策で解説方法を分けられており、科目別に特化した学習が可能です。
・科目A試験対策:側注つきレイアウト。実戦知識をすっきり解説。
・科目B試験対策:一段組みレイアウト。“専用ページ”を設けしっかり解説。
- 問題演習
- 各節の末尾に、科目A試験、科目B試験のいずれの問題も豊富に掲載されています。アウトプットも同時並行で行うことで、実践力を磨くことができます。
また、基本情報技術者試験は2023年4月より試験形式が大きく変わりましたが、新試験に対応した予想模試1回分も掲載されており、新試験対策も問題なく行えます。
- 総評・Bランクの理由
- 読者特典が少ない点などを考慮すると、フルカラーテキストであれば「基本情報技術者 超効率の教科書+よく出る問題集」の方がオススメ度が高いことから、「Bランク」といたしました。
令和07年 イメージ&クレバー方式でよくわかる かやのき先生の基本情報技術者教室
定価 | ページ数 | カラー | 電子書籍 |
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1,870円 | 576p | 2色 | ◯ |
「栢木 厚(かやのき あつし) 」さんが手掛ける基本情報技術者試験用のテキストです。
- レイアウト・構成
- 各項目の解説のあと、すぐに実際に出題された問題を解く構成なので、知識が定着しやすく得点力がアップしやすいでしょう。
解説部分は、イラストや豊富な図解・例え話を駆使して理解しやすく・記憶に残りやすいように説明し、「〇〇とくれば××」方式で重要ポイントを再確認することができます。各学習項目には、「時々出」「必須」「超重要」の3段階で重要度が掲載されているほか、本文中の重要語句には太字で装飾されているので、メリハリをつけた学習がしやすいです。
問題には、流用されそうな上位試験(応用情報技術者試験など)の最新問題が掲載されています。また、科目A対策の279問には、受験者データから算出した正解率が掲載されています。
- 読者特典・付録
- また、スマホで読める「厳選英略語100 暗記カード」が用意されているため、受験生が苦手とする英略語も得点源にできます。また、カバーの裏の「重要用語虎の巻」は、試験直前に総まとめにオススメです。
また、本テキストは赤シート学習に対応しているので、重要語句を暗記しやすいでしょう。
さらに、本テキストの内容は、著者によるWebサイト「実体験から始める情報講座」と連動しています。テキストと組み合わせて使うことで、相乗効果でさらなる実力アップが望めます。
- 総評・Bランクの理由
- 本テキストは問題・解説部分が多く、インプット量が不足するかもしれませんので、「Bランク」といたしました。もっとも、基本情報技術者試験は60%得点できれば合格できる試験で、難問は解けなくてよいので、大きなデメリットではありませんが、
本テキストを選ぶ場合、必要に応じて、同シリーズの「書き込み式ドリル」も購入しましょう。
定価 | ページ数 | カラー | 電子書籍 |
---|---|---|---|
1,430円 | 192p | 2色 | × |
- 特徴
- ❶「栢木先生の基本情報技術者教室」に完全準拠したサブノート&ドリル。
❷「基本情報技術者教室」を読みながら重要ポイントを書き込んでまとめたり、過去問題を解く前のウォーミングアップになるプチ問題を解いたりすることで基礎力を養成できる。
情報処理教科書 出るとこだけ!基本情報技術者 テキスト&問題集 [科目A][科目B]2025年版
定価 | ページ数 | カラー | 電子書籍 |
---|---|---|---|
1,870円 | 416p | フルカラー | ◯ |
翔泳社が出版する、基本情報技術者試験用のテキストです。
- レイアウト・構成
- 本テキストは、2024年度版よりフルカラーテキストに生まれ変わりました。併せてレイアウトも刷新され、読みやすくなりました。
各学習項目の冒頭には「重要度」・「難易度」が3段階が掲載されているほか、「ここがポイント」で、学習項目のポイントを知ることができます。解説では、豊富な図解を駆使してわかりやすい説明が施されています。本文中の重要語句は赤字や太字が装飾されているので、大事な部分がひと目でわかります。
また、本テキストは400p程度と、本記事で紹介するテキストの中では一番ページ数が少ないです。それだけコンパクトにまとまっているといえるでしょう。
- 読者特典・付録
- 読者特典として、オリジナル解説動画が付属しており、新試験制度の頻出ポイントや、科目A・科目Bを効率よく合格する方法を著者が解説しています。
その他、スマホで使えるWebアプリも付属しており、過去3回分の科目A・午前問題をスキマ時間で学習できます。アプリは、PCやタブレットでも使用できます。
また、「直近5回分の過去問」に加え、「サンプル問題(模擬試験)1回分」がWebで提供されるなど、問題演習が豊富です。
- 総評・Bランクの理由
- 本テキストだけではインプット量が不足する可能性が高いので、「Bランク」といたしました。
本テキストは、時間に余裕がなく、サクッと合格したい人向けのテキストです。本テキストだけでも合格が十分狙えますが、時間に余裕があれば他のテキストでよりインプットを行うべきでしょう。
令和7年度 いちばんやさしい 基本情報技術者 絶対合格の教科書+出る順問題集
定価 | ページ数 | カラー | 電子書籍 |
---|---|---|---|
2,200円 | 768p | 2色 | ◯ |
SBクリエイティブが出版するテキストです。
- レイアウト・構成
- スタンダードなレイアウトで、誰にとっても読みやすいテキストといえるのではないでしょうか。
重要な用語や概念は、より深く理解できるようにイラスト図解が作成されています。また、各章には 基本情報技術者試験に効率よく合格するための学習方法や用語の覚え方、解説中のテーマに関連した重要な情報が多数掲載しています。
本文中の重要な用語や概念は赤字や太字で装飾されているので、重要な箇所がひと目で分かります。なお、本テキストは赤シート学習に対応しているので、暗記が苦手な人には使いやすいでしょう。
ページ数は800p程度とボリュームがありますが、過去問が384問と豊富に掲載されていることが理由です。問題をたくさん解くことで、確実な演習力を身につけることができます。
- 読者特典
- 購入者特典として、読者専用サイトで学習上の疑問点を講師に質問できるので、独学でも挫折することなく学習を進めることができるでしょう。
- 総評・Bランクの理由
- テキストが厚いため持ち運びがしづらく、その他特徴的なメリットもないので、「Bランク」とさせて頂きました。もっとも、他の記事では本テキストの評価は軒並み高いので、好みが分かれる一冊なのでしょう。
科目B対策用基本テキストのおすすめ5選
科目B対策用の基本テキストのおすすめを5冊に厳選しました。以下、5冊の特徴を比較しております。
テキスト名 (※略称) | 出るとこだけ! | 初心者が〜 | 集中ゼミ | ゼロからわかる | トレーニングブック |
カバー範囲 | 擬似言語+セキュリティ | 擬似言語+セキュリティ | 擬似言語+セキュリティ | 擬似言語 | 擬似言語 |
値段(税込) | 1,980円 | 1,980円 | 1,980円 1,650円 | 1,980円 | 2,200円 |
著者 | 橋本 祐史 | 城田 比佐子 | 福嶋 宏訓、 岡嶋 裕史 | イエロー・コンピュータ ら | 大滝 みや子 |
ページ数 | 272p | 340p | 384p、252p | 272p | 304p |
レイアウト | 2色刷 | 2色刷 | 2色刷 | フルカラー | 2色刷 |
特徴 | 定番のテキスト | 易しい解説 | 対話形式 | 擬似言語対策のフルカラーテキスト | 擬似言語対策のスタンダードテキスト |
詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
科目Bは、計20問中「アルゴリズム・プログラミング」から16問、「セキュリティ」から4問出題されます。このうち、「アルゴリズム・プログラミング」の方が出題数が多く、難易度が高いです。
以下、各テキストの詳細を解説します。
情報処理教科書 出るとこだけ!基本情報技術者[科目B]
定価 | ページ数 | カラー | 電子書籍 |
---|---|---|---|
1,980円 | 272p | フルカラー | ◯ |
橋本 祐史さんが手掛ける、定番の科目B対策用のテキストです。
- 特徴
- 科目Bの試験範囲である「擬似言語」・「情報セキュリティ」の両分野について、図解やイラストを用いながら、丁寧に解説しているテキストです。擬似言語の範囲では、「トレース」という解法を徹底解説しており、情報セキュリティ分野の範囲では、「虎の巻」で出題ポイントを詳しく解説しています。
テキストには、前提知識・解き方に加え、試験問題も豊富に掲載されているので、段階を踏んで効率よく学習することができます。オリジナル問題13問含む練習問題38問や、IPAからのサンプル問題など、数多くの問題を詳しい解説とともに掲載しています。
- 付録・読者特典
- 付録として、計45問の解説PDFファイルをダウンロードできます。
初心者が合格できる知識と実力がしっかり身につく 基本情報技術者[科目B]
定価 | ページ数 | カラー | 電子書籍 |
---|---|---|---|
1,980円 | 340p | 2色 | ◯ |
城田 比佐子さんが手掛ける、科目B対策用のテキストです。
- 特徴
- 本書は、とにかく初学者に向けて、易しい解説が掲載されている点が大きな特徴です。科目Bの範囲について、基礎の基礎からつまづかないように丁寧に解説されているので、必要な知識を体系的に身につけることができます。
各学習項目には、IPAが公開する「サンプル問題」が掲載されています。すべてに徹底解説が付されているので、本番での問題を解き方がわかります。
また、本編のほかにも、合格するための「CBT方式の必勝攻略法」が掲載されており、 実際に本試験を受験した著者から、試験当日のテクニックを余すところなく伝授できます。
うかる! 基本情報技術者 [科目B・セキュリティ/アルゴリズム編] 2024年版
定価 | ページ数 | カラー | 電子書籍 |
---|---|---|---|
1,980円 | 384p | 2色 | ◯ |
定価 | ページ数 | カラー | 電子書籍 |
---|---|---|---|
1,650円 | 252p | 2色 | ◯ |
「福嶋 宏訓」さん、または「岡嶋 裕史」さんが著者の、科目B対策用のテキストシリーズです。
- 構成
- 科目Bの「アルゴリズム」と「情報セキュリティ」の学習内容に関して、対話形式で解説されている点が大きな特徴です。「です・ます」調の丁寧な易しい解説のため、特に初学者の方には理解しやすいでしょう。
本文にはキャラクターも挿入されており、本文中の重要語句には太字、「重要マーク」などの装飾も施されているので、メリハリをつけてスラスラ読み進めやすいです。
また、最終章では、演習問題も20問程度掲載されているので、演習力も磨けます。なお、演習問題には解説動画も付属されているので、しっかり学習することができます。
科目B対策の対話形式のテキストが欲しい方は、迷わず本テキストを選びましょう。
基本情報技術者【科目B】ゼロからわかるアルゴリズムと擬似言語
定価 | ページ数 | カラー | 電子書籍 |
---|---|---|---|
1,980円 | 272p | フルカラー | ◯ |
技術評論社が出版する、アルゴリズム対策に特化した科目B対策用のテキストです。
- 特徴
- 科目B対策用のテキスト中で、唯一のフルカラーテキストです。 フルカラーの紙面で、理解しやすいように配色が工夫されているほか、豊富な図解とイラストが添付されているので、アルゴリズムや擬似言語問題が苦手な受験者も楽々学べます。フルカラーテキストを用いて学習したい方は、本テキストを購入しましょう。
本テキストは、プログラム言語の学習経験がないゼロベースからの受験者を想定して、知識ゼロのスタートからゆっくり・じっくり「アルゴリズムの動き」と「それを表現する擬似言語プログラム」を対にして解説しています。 最終的な到達目標は、「試験本番で短時間(1問5~10分)に解けるスキルを身につける」ことを目指しています。
定番のアルゴリズム例と実際の試験問題を例に、ステップアップ方式で学習を進めていくので、試験に必要となる基礎力と実践的な応用力の両方をスムーズに向上させることができます。
[改訂新版]基本情報技術者【科目B】アルゴリズム×擬似言語トレーニングブック
定価 | ページ数 | カラー | 電子書籍 |
---|---|---|---|
2,200円 | 304p | 2色 | ◯ |
アルゴリズム対策に特化した科目B対策用のテキストです。
- 特徴
- 5章編成のテキストです。
・第1章「変数とデータ構造」:科目Bにおける必要最低限の知識を習得する
・第2章「擬似言語とプログラミング」:擬似言語プログラミングの基本事項を学習する
・第3章「基本問題」:科目Bに出題される基本的な問題を演習する
・第4章「応用問題」:科目Bに出題される応用的な問題を演習する
・第5章「サンプル問題」:IPAのサンプル問題で実力を確認する
第1章→第5章へと読み進めることで、ステップアップしながら試験に必要な知識を学習できる構成となっています。段階的に知識を身につけたいと考える方は、本書を購入するのがよいでしょう。
また、本書では問題が計61問(オリジナル例題40問+サンプル問題21問)と豊富に掲載されています。たくさんの問題を解くことで、本番に向けた演習が十分にできるでしょう。
おすすめの問題集
おすすめの問題集を3冊紹介します。
令和07年 基本情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集
定価 | ページ数 | カラー | 電子書籍 |
---|---|---|---|
1,540円 | 432p | 2色 | × |
技術評論社が出版する、定番の過去問題集です。
- 構成
- 科目A・科目Bそれぞれ4セット分(令和6年度公開問題1セット+オリジナル問題3セット)の問題が掲載されています。問題を解くことで、過去問の傾向や重要ポイントを掴むことができます。
科目A試験は、直近の出題分析をもとに「基本問題」「頻出問題」「新傾向問題」等を厳選して掲載されているのが特徴です。
また、科目B試験では、過去問が掲載されているほか、アルゴリズム分野の「トレースの仕方」や、情報セキュリティ分野は、キーワードをおさえた「問題の読み解き方」を、わかりやすい図解を豊富に交えて一つ一つ丁寧に解説しています。特にアルゴリズムに苦手意識がある方も、解説の流れを追っていくことで、合格レベルの力を身につけることができるでしょう。
- 読者特典
- 読者特典として、以下の3つの機能が付属しています。
・過去の問題・解説PDF(新制度試験:2回分/旧制度試験:22回分)
・問題演習Webアプリ「DEKIDAS-WEB」
→便利な機能を多数搭載したWebアプリ(PC・スマホ対応)で、1600問以上の演習ができます。
・重要・頻出用語集
→300語以上の用語解説を収録。スマホでいつでもどこでも確認できます。
予想問題集が欲しい方は、本書がもっともオススメです。
かんたん合格 基本情報技術者過去問題集 令和7年度
定価 | ページ数 | カラー | 電子書籍 |
---|---|---|---|
1,595円 | 456p | 2色 | ◯ |
インプレスが出版する、過去問題集です。
- 構成
- 本書には、IPAが現時点で公表している新制度に沿った全ての問題(「サンプル問題」と「公開問題」)のほか、3回分の模擬問題が収録されています。過去の出題傾向や最新の技術動向を徹底的に分析した上で、最も重要と思われる過去問やオリジナル問題で構成されています。
科目Aの全問題には、過去の基本情報技術者試験の傾向から独自に分析した「出題予測率」が掲載されています。出題されやすい問題がひと目でわかるので、効率的に学習を行うことができます。
また、
科目Bの「アルゴリズムとプログラミング」分野の問題は、「プログラム」と「問題」の両方を理解することが求められますが、本書では2つを分けて解説しているので、問題を解く力がしっかりと身に付きます。
また、解説では、解答に関する解説だけでなく合格するためのカギとなる情報を別枠「合格のカギ」に掲載されています。「問題」+「解説」+「カギ」の3ステップ学習で、効率良く合格力が身に付きます。
■豊富な付録
通勤・通学に便利な本書全文の電子版、科目A試験の過去問16回分(※旧 午前試験の過去問)をダウンロード提供しているほか、スマホ単語帳もご活用いただけます。
- 付録・読者特典
- 通勤・通学に便利な本書全文の電子版、科目A試験の過去問16回分をダウンロードできるほか、スマホ単語帳も活用できます。
予想問題を解きたい方には、本書も購入候補となるでしょう。
情報処理教科書 出るとこだけ!基本情報技術者[科目B]予想+過去問題集
定価 | ページ数 | カラー | 電子書籍 |
---|---|---|---|
1,980円 | 428p | 2色 | ◯ |
翔泳社が出版する、基本情報技術者試験の科目Bに特化した「予想問題集+過去問題集」です。
- 構成
- 本書は2部構成で、第1部に科目Bの予想問題3回分、第2部に科目Bの過去問題3回分が掲載されています。(問題数:擬似言語74問+情報セキュリティ33問の合計107問)
科目Bのアルゴリズム分野の「トレースの仕方」が重要となりますが、本書では擬似言語問題のトレース表を使った解き方を詳細に紹介しています。また、付録のトレース表を使って手書きでトレースする訓練ができます。
科目Bを苦手としており、科目Bの問題演習をたくさん取り組みたい方には、本書がもっともオススメです。
まとめ:自分にあったテキストを選びましょう。
基本情報技術者試験のおすすめのテキスト・問題集を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
本記事で紹介しているテキストであれば、何を選んでも良いと思いますが、人によりテキストの好みは様々でしょう。実際に書店等に赴いて中身を確認するのもOKです。自分にあったテキストを使用して、合格を勝ち取りましょう!
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