どうもみなさんこんにちは、Flybirdです。
基本情報技術者試験を独学で受験する場合、まずはテキストを購入しますが、どのテキストを購入すればよいか悩んでいませんか?
本記事では、基本情報技術者試験のテキストを5冊に絞って紹介します。テキスト選びの参考になりますと幸いです。
おすすめの基本テキスト5冊
早速、私がおすすめする基本テキスト5冊を紹介します。5冊の内容を比較しているので、あわせてご確認ください。
テキスト | ![]() ニュースペックテキスト | ![]() キタミ式イラストIT塾 | ![]() | ![]() 基本情報技術者教室 | ![]() 出るとこだけ! |
著者 | TAC | きたみりゅうじ | 角谷一成ら | 栢木厚 | 矢沢久雄 |
ページ数 | 684p | 816p | 576p | 552p | 568p |
種類 | 科目A・科目B | 科目A | 科目A・科目B | 科目A・科目B | 科目A・科目B |
レイアウト | フルカラー | 2色刷(マンガ) | 2色刷 | 2色刷 | 2色刷 |
こんな方に おすすめ! | フルカラーテキストが欲しい。 | 漫画形式のテキストが欲しい | スタンダードな内容の テキストが欲しい | シンプルな構成の テキストが欲しい | たくさん問題演習がしたい |
詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
「科目A対策用テキスト」・「科目B対策用テキスト」の2種類ある → まずは「科目A対策用テキスト」から
応用情報技術者試験は、科目Aと科目Bに分かれています。試験範囲はほぼ同じですが、出題形式に違いがあり、午前試験は四肢選択式で、午後試験は多肢選択式です。
試験形式の違いから、基本テキストには科目A対策用のテキストと科目B対策のテキストの2種類が出版されていますが、まずは「科目A対策用テキスト」を購入して、基礎固めをしっかり行いましょう。
基礎が身についた後、長文読解の対策として、「科目B対策用テキスト」を購入しましょう。
各テキストの紹介
2023年度版 ニュースペックテキスト 基本情報技術者

本試験で狙われる論点を、新学習機能によって効率よくマスターすることができる基本テキストです。科目B試験の出題範囲・配点の変更にもシッカリ対応。よりパワーアップしました。
気になる新試験対策法も掲載しています。★学習と試験対策の手引き
Amzon 商品ページより紹介
巻頭の「スタートアップ講座」で、学習の道筋から本試験の攻略法までをガイダンス。情報満載の目次でどこに何が載っているか、ひと目でわかる! 目的意識を持って学習を効率的に進めることができます。
★インプットしやすい
科目A試験対策と科目B 試験対策で解説方法を分けました。
→科目A試験対策:側注つきレイアウト。実戦知識をすっきり解説。
→科目B試験対策:一段組みレイアウト。専用ページ”を設けしっかり解説。
★イメージしやすい見てすぐ理解につながるカラー図解と本試験に直結した色別の側注。
→図解は、考え方のプロセスを覚えやすいよう、彩色しています。
→知っていればよい知識は表組みにまとめました。
→側注でも、頻出論点を、重要度で色分けし、解説しています。
★アウトプットもできる
→科目A試験、科目B試験いずれも豊富に問題を掲載。実践力を磨くことができます。
★新試験予想模試1回分を巻末に収載
→23年4月から大きく変化する基本情報技術者試験。科目B(旧・午後)試験は、情報セキュリティと擬似言語の二分野を中心にする新たな構成へ。本書では、新試験予想模試1回分をはやくも巻末に収載しており、充実した試験対策書籍となっています。
TACが出版しているテキストです。
市販のテキストの中で、本テキストが唯一フルカラーです。フルカラーのテキストを使いたい人は、迷わずこのテキストを購入しましょう。
基本情報技術者試験は2023年4月より試験形式が大きく変わりますが、新試験に対応した予想模試1回分も掲載されており、新試験対策も問題なく行えます。
他のテキストと比較すると、問題演習量が若干少ないことがデメリットとして挙げられますが、他の問題集などを購入すればOKなので、大きなデメリットではありません。
キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 令和05年


絵解きでわかるキタミ式
Amzon 商品ページより紹介
きたみりゅうじ氏による情報処理技術者試験本「キタミ式イラストIT塾」の基本情報技術者試験本です。すべての解説をイラストベースで行っているため,とてもわかりやすい解説となっており,出題範囲が広く,また専門的な知識が必要となる基本情報技術者試験にとって,まず大切となる「仕組みや内容を理解しながら,試験の用語や問題、計算に慣れること」ができる書籍となっています。またIT関連の書籍で定評のある金子則彦氏による過去問を抜粋した練習問題と解説も収録しています。
(こんな方におすすめ)
・基本情報技術者試験受験を考えている人
・まず1冊を通じて読むことができる本を探している人
・いちばん最初に読む基本情報技術者試験関連の書籍を探している人
「キタミ式ITイラスト塾」の基本情報技術者ver.のテキストです。
本テキストは、全体がマンガ形式になっていることです。理解すべき事項について、マンガを読みながら学習することが出来ますので、文章を読むのが苦手な人にはオススメできるテキストです。
令和05年 基本情報技術者 合格教本

試験対策に最適。過去問題演習ができるスマホ&Webアプリ付き
【新制度試験に対応!】
ご好評いただいている基本情報技術者試験の定番テキストの改訂版です。最新のシラバスVer.8.0(2022年8月4日発表)を圧倒的に網羅した内容で、試験範囲を体系的にしっかりと理解し合格を目指します。05年版では「アルゴリズムと擬似言語」の節を追加。新制度の試験に対応しています。図解を豊富に使ったわかりやすい解説で学習を進め,随所に掲載された過去問からの例題や出題分析、そして章末問題でしっかりと知識を定着させて理解を深めることができます。体系立てた学習ができるため、独習にはもちろん、授業で使用するテキストとしても最適です。これから上位試験受験を目指す方の知識の土台づくりにもばっちりです。
読者特典として、スマホやPCから利用できる「問題演習Webアプリ」を提供。20回分の過去問題を収録し、いつでもどこでも問題演習が行えます。間違えた問題のみを出題したり分野を選択して出題したりできるため、苦手分野を集中的に演習できます。自己採点機能により得意/不得意分野がひと目でわかり、苦手克服や直前対策に役立ちます。
(こんな方におすすめ)
・出題範囲を体系的にきちんと理解しながら学習したい受験者
基本情報技術者試験の王道テキストにあたるのが「合格教本」です。
タイトルの通り、基本情報技術者試験合格のために作成された「教科書」のようなテキストです。このテキスト1冊で合格に必要な知識を身につけることができます。
また、購入者特典として、20回分の過去問に挑戦できる問題演習アプリ「DEKIDAS-WEB」を利用できます。スマホやPCから過去問対策を解くことができ、まさに画期的といえます。
特にIT系の資格を初めて受験される方は、本テキストの内容が少し難しく感じるかもしれません。ただし、このテキストの内容を身につければ、合格にグッと近づきます。
令和05年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室



各書店で売上第1位!
IT系資格の登竜門となる「基本情報技術者」をめざす方のための、やさしいオールインワンタイプの【参考書&問題集】です。
最新の傾向を分析し、広いシラバスの中から出題頻度の高い分野を重点的にまとめました。
イラストや豊富な図解・例え話を駆使して理解しやすく・記憶に残りやすいように説明し,「〇〇とくれば××」方式で重要ポイントを再確認。
さらに節ごとに掲載した関連の本試験問題で、知識が定着し応用力もつきます。
試験攻略のためのアドバイスや、背景を理解するための参考、知っ得情報などの囲み記事も随所に掲載。
また、全問題に正解率を掲載し、実力養成を後押しします。
各節は短めの構成なので,通勤通学などのスキマ時間も活用できます。
PKI,CRMなど,初学者には悩みの種の「英略語」対策の読者特典として、スマホで読める「厳選英略語100 暗記カード」も用意しました。
令和05年版は、新試験制度に完全対応し、「科目B」対策の章を新設しました。
著者Webサイト「実体験から始める情報講座」とも連携。
無駄なく効率よく短時間で合格レベルに到達することができる、受験者必携の1冊です。
(こんな方におすすめ)
・基本情報技術者に1回で受かりたい方
・楽しく勉強したい方
「栢木 厚(かやのき あつし) 」さんが手掛けるテキストです。
本テキストの特徴を一言で言うなら、「シンプル」です。必要最小限の内容がまとめられており、また余白の多いレイアウトなので、読みやすいです。
また、スマホで読める「厳選英略語100 暗記カード」が用意されているため、スキマ時間を利用して学習を進めることができます。
デメリットを挙げるならば、インプット量が少なく、本テキストだけでは難問に対応できない場合があることです。もっとも、基本技術者試験は60%得点できれば合格でき、難問は解けなくてよいので、大きなデメリットではありません。
情報処理教科書 出るとこだけ!基本情報技術者 テキスト&問題集 [科目A][科目B]2023年版


2023年4月からの新試験制度に完全対応!
効率よく基礎力を付けるテキスト+模擬試験=1冊で合格
スマホで頻出問題が解けるWebアプリ付き!
本書は、合格点に到達するための基礎力を効率よく身につけ、最新の本試験問題で到達度を確認できるテキスト&問題集です。
【こんな方へおすすめ!】
・新試験制度に即した対策をしたい人
・とにかく合格したい人!
・時間がないので、パパッと効率よく学習したい人!
・他の学習書を難しいと感じた人!
【ここがオススメポイント!】
●長年、指導をしている講師による書き下ろし
→著者が年間100回程度行っている基本情報処理技術者の
試験対策講義のノウハウをベースに、これまで繰り返し
出題されているテーマを中心に解説!
●2023年4月から始まる新試験の対策ガイド付き!
→新たに導入される新試験制度についてもしっかり解説!
新旧試験の違いや対策のポイントが丸わかり!
●5回分の過去問題が解ける!
→平成29年秋~令和元年秋まで、直近5回分の過去問題&解答解説をWeb提供!
過去問題を解きまくって合格力アップ!
●Webアプリでいつでもどこでも学習できる!
→3回分の午前試験の問題&解説をWebアプリで提供。PCはもちろん、スマホやタブレットでいつでも学習できる!
●新試験に対応した「模擬試験」が解ける!→新たに始まる「科目A試験」「科目B試験」の模擬試験&解答・解説付き!
本番前に新しい試験を疑似体験できる!
翔泳社が出版するテキストです。
本テキストのメリットは、問題演習量が多いことです。「直近5回分の過去問」に加え、Webアプリで「3回分の科目Aの過去問」のほか、「模擬試験1回分」も解くことができます。
テキストの構成もシンプルで、誰にとっても使いやすいテキストといえます。ただ、テキストが豊富な現在では、このテキストの内容が1番分かりやすいと感じる人は少ないのではないでしょうか。
アウトプット重視の受験生が購入するには、おすすめのテキストです。
まとめ:自分にあったテキストを選びましょう。
おすすめのテキストを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
本記事で紹介しているテキストは、基本的に何を選んでも良いと思いますが、人によりテキストの好みは様々です。実際に書店等に赴いてみてもOKなので、自分にあったテキストを選びましょう。
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