【オススメは2校】賃貸不動産経営管理士試験の予備校・通信講座9選【2025年度】

どうもみなさんこんにちは、Flybirdです。

賃貸不動産経営管理士は、2021年に国家資格になった影響で受験生が増えた一方、合格率は減少しています。第1回目の2013年度(平成25年度)試験の合格率は約86%でしたが、年々減少し、2022年度試験の合格率は約28%約3分の1になりました。

数年前は「50時間で勉強できる。」「1週間で合格できる。」などといわれていましたが、現在は短期間での合格は難しいです。確実に試験に合格するために予備校の講座を検討するのも有益です。

しかしながら、賃貸不動産経営管理士試験の予備校に関する情報はまだ少ないので、どの予備校を選んで良いか悩んでいませんか?

私は、令和3年度(2021年度)の賃貸不動産経営管理士試験に合格することができました。

そんな私が本記事で、賃貸不動産経営管理士試験の講座を提供する予備校について、講座内容や料金プランを比較しつつ紹介します。今後の予備校選びの参考になりますと幸いです。

目次

おすすめ予備校9校

私が調べたところ、2025年1月時点、賃貸不動産経営管理士試験の講座を提供している予備校は合計9校ありました。

  • スタディング
  • アガルート
  • 資格のキャリカレ
  • TAC
  • LEC
  • 伊藤塾
  • 日建学院
  • 総合資格学院
  • Kenビジネススクール

以下、各校の講座の料金や内容を比較して、ランク付けを行いました。

スクロールできます
予備校
スタディング

アガルート

資格のキャリカレ

TAC

LEC

伊藤塾
日建学院総合資格学院Kenビジネススクール
オススメ度AランクAランクBランクBランクBランクBランクBランクBランクBランク
料金(税込)
※標準的プランの場合
19,800円43,780円〜73,800円
(ハガキ申込価格)
125,000円82,500円、
88,000円
54,800円88,000円66,000円77,000円
通学コースなしなしなしありありなしなしなしなし
基本講座約12時間
(36講座)
約25時間
(テキスト3冊)
映像講義約42.5時間約32.5時間約30時間約10時間40分約15時間約36時間
過去問対策講座セレクト過去問集
5回
過去問解説講座
約11時間
なし過去問攻略講座
約7.5時間
過去問徹底分析講義
約15時間
過去問演習講義
(約6時間)
問題解説講義
(約13時間20分)
オリジナル過去問集なし
答練・模試なし答練:2回
直前模試:2回
添削問題:4回答練:5回
公開模試:1回
答練:1回
公開模試:2回
なしなし公開模試:2回前日ヤマ当て模試:1回
直前模試:3回
その他講座・教材スマート問題集・学習導入オリエンテーション
・教本改訂、法改正解説講座
・頻出重要肢解説講座
・総まとめ講座
・一問一答
・確認問題集
・入門講座
・直前30論点集中講座
・入門講座
・予想論点総まとめ講座
・入門講座・入門講座・開講ガイダンス
・演習講座
・賃管士直前絶対合格講座
・総まとめ講座
フォロー制度・勉強仲間機能
・学習レポート機能

など
・オンライン質問サービス
・ホームルーム開催
・学習サポート制度・Web講義フォロー
・校舎対応、質問メール

など
・やることリスト
・おしえてチューター制度
なしライセンスアドバイザー
コンピュータクリニック
学習状況フィードバックなし
合格実績325名以上
(2023年度試験)
484名
(2021年〜2023年度試験の累計合格者)
不明2023年度試験
62.4%
※カリキュラム修了者
不明不明不明不明不明
詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

各講座には一長一短あるので、あえて順位付けをしていませんが、参考のため、オススメ度を「Aランク」・「Bランク」に区分しました。

本記事のおすすめは、Aランクをつけた「スタディング」と「アガルート」の2校です。2校のどちらを受講するかは、以下を基準にしてみてください。

  • 安い講座を選びたい ⇨ スタディング
  • 講座内容やフォロー体制を重視したい ⇨ アガルート

各予備校の紹介

以下、各予備校の講座を詳しく紹介していきます。

スタディング

出典:スタディング
料金
高い
1
2
3
4
5
安い
講座内容・テキスト
悪い
1
2
3
4
5
良い
サポートの充実度
低い
1
2
3
4
5
高い
総合
悪い
3〜4
5〜7
8〜10
11〜13
14〜15
良い

昨今、受講者を急激に増やして、累計合格者が22,000人を突破したのがスタディングです。

スタディングの最大の特徴は、スキマ時間スマホやタブレット等を用いて、効率的に勉強できることです。基礎講座だけでなく、問題演習や過去問演習なども含めて、全ての学習内容をスマホ等で学習することができるようになっています。 

料金体系・講座コース

「賃貸不動産経営管理士 合格コース」を19,800円で受講できます。

コース名価格(税込)
賃貸不動産経営管理士 合格コース[2025年度試験対応]
①短期合格セミナー:1回
②基本講座(ビデオ/音声):36講座 合計約12時間
③WEBテキスト
④スマート問題集:36回
⑤セレクト過去問集:5回
19,800円

本記事で紹介する予備校の中で、料金は最安です!

また、スタディングでは「合格お祝い制度」を採用しており、講座を受講して試験に合格した場合、条件を満たせば、Amazonギフト券2,000円分が進呈されます。おトクな制度なので、事前に条件を確認しておきましょう。

講座内容・使用教材

基本講座

ビデオ講義は、通信講座専用に収録され、大画面の前に立ってスライドを画面に映しながら講義を進める形態です。講義では、すべて画面に映し出したスライドに基づいて解説してくれますので、非常に見やすいです。画面だけ見ておけば講義を受講することができますので、スムーズに学習を進められるようになっています。

ビデオ講座には、通常速版だけでなく1.5倍速、2倍速版、2.5倍版、3倍版があります。最初は通常速版で学習し、慣れてきたら倍速で繰り返し学ぶことで短期間で記憶が定着します。

講師は「竹原 健」先生です。

竹原 健 プロフィール

1963年東京都港区生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。マンション管理士、管理業務主任者、宅建士、行政書士など数多くの国家資格や検定試験について、20年以上にわたりその教材作成や講義を務める。

長年の受験指導で培った合格のノウハウを初学者にもわかりやすく伝える講義は好評を博している。

「スタディング マンション管理士/管理業務主任者 講座」のほか、「スタディング 宅建士講座」の不動産系資格、さらに「スタディング 行政書士講座」「スタディング 賃貸不動産経営管理士講座」を担当している。

特定行政書士、マンション管理士、管理業務主任者(有資格)、宅地建物取引士(有資格)、一級知的財産管理技能士(特許専門業務)、一級知的財産管理技能士(コンテンツ専門業務)、一級知的財産管理技能士(ブランド専門業務)

https://studying.jp/mankan/message.html
WEBテキスト

WEBテキストは、基本講座の内容をベースに、学習のポイントや補足など、試験対策に役立つ情報を加えたオンライン版テキストです。

検索機能が働くので、確認したいキーワードや条文を入力すれば知りたい情報に一瞬でアクセス可能です。他にもメモ機能で、テキストに簡単に情報を追加して一元化できます。

※冊子版のテキストは配布されない点には、注意が必要です。

スマート問題集

スマート問題集は、基本講座で学んだ内容を確実に覚えるためのオンライン問題集です。出題された問題に対し、「〇」か「×」のいずれかをクリック(タップ)すると、即座に正解か不正解かが判定され、解説が表示されるシステムになっています。

通勤時間などのスキマ時間で問題演習を行いながら、重要なポイントを確実に覚えることができます。

セレクト過去問集

セレクト過去問集は、よく出題される問題をテーマ別に厳選した過去問題集です。わかりやすい、ていねいな解説が特徴です。何度も問題を解き、解説を読むことで、試験問題へのアプローチ方法・解法をマスターすることができます。

サポート制度

スタディングのサポート機能は非常に充実しています。主な機能は以下のとおりです。

サポート機能内容
AI実力スコア機能・現在の科目別・単元別の実力を点数形式でリアルタイムに把握できる。
苦手単元が一目でわかる。
AI問題復習機能・解いた問題の成績に合わせてAIが復習日を設定する。
・その日復習するべき問題を自動で出題
・手動で問題条件を設定できるカスタムモードもある。
AI検索機能・AIが機械学習を利用し、利用者の求めているコンテンツを上位に表示する。
学習フロー・最も効率的な学習順で学べる機能。
学習レポート・スタディングで学習した時間や進捗状況が自動的に集計される。
・集計結果がわかりやすいグラフと数値で表示される。
『学習量』・『進捗状況』・『学習履歴』を確認できる。
勉強仲間機能他の受験生の勉強時間などを確認できる。

また、2024年度より、学習Q&Aチケット10枚が付属されました。回数は10回に制限されているものの、講師に質問して疑問点を解消できるようになりました。

総評

冊子版テキストを提供していない点がデメリットではありますが、移動中の学習がメインの方にとっては大きなデメリットとはなりません。他者と比較して圧倒的に低価格ですので、とにかく値段の安さを重視したい方は、まずはスタディングの受講を検討しましょう。

メリット
デメリット
  • 場所を選ばず学習できる。
  • 講座料金が安い。
  • 冊子版テキストがない。

アガルート

出典:アガルート
料金
高い
1
2
3
4
5
安い
講座内容・テキスト
悪い
1
2
3
4
5
良い
サポートの充実度
低い
1
2
3
4
5
高い
総合
悪い
3〜4
5〜7
8〜10
11〜13
14〜15
良い

アガルートは、2015年1月に開校した比較的新しい資格予備校で、オンラインによる講義の配信を中心とした通信講座を提供しています。

料金体系・講座コース

講座コースは3つ用意されており、提供する講座と料金がそれぞれが異なります。

スクロールできます
講座コース/
料金(税込)
入門総合講義
43,780円
入門総合カリキュラム/ライト
65,780円
入門総合カリキュラム/ライト
87,780円
導入講義
総合講義
過去問解説講座
教本改訂・法改正解説講座
頻出重要肢解説講座
総まとめ講座
直前ヤマ当て模試(2回分)
実践答練(2回分)
フォロー制度
(学習導入オリエンテーション・KIKERUKUN(10回分)・
ホームルーム)
詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら

総合講義・総まとめ講座などのインプット学習と、過去問解説講義・直前ヤマ当て模試などのアウトプット学習を同時並行で進めながら合格を目指すカリキュラムとなっています。 

入門総合カリキュラムには、「フル」と「ライト」の2種類がありますが、はじめて賃貸不動産経営管理士試験の学習をする方、演習問題を多くこなしたい方フル賃貸不動産経営管理士試験の受験経験がある方、最小限の学習で合格を目指す方ライトを選ぶのがおすすめです。

合格特典として、合格者全額返金制度や、合格祝い金2万円分もあります。おトクな制度のため、事前に条件を確認しておきましょう。

講座内容・使用教材

総合講義

総合講義のサンプルは、YouTubeより無料で視聴できます。

講義動画では、画面にテキストを表示した上で、重要箇所については講師がテキスト上にアンダーラインを入れたりしつつ講義を進めてくれます。

講義動画は、パソコン、スマホ、タブレットいずれも視聴が可能です。8段階(0.5倍速~3.0倍速)に速度調節できるので、理解度に応じてメリハリをつけた学習が可能になります。講義動画は音声ダウンロードも可能なので、電波の悪い場所でも、不自由なく講義を視聴できます。

講師は工藤美香先生です。工藤先生は女性ということもあり声が高く、非常に聞きとりやすいです。難しい部分に関しては、時には丁寧な解説を入れつつ説明してくださいます。

工藤美香 講師 プロフィール:

【2016年】

・不動産会社入社/宅地建物取引士試験合格

【2017年】

・登録実務講習を経て宅地建物取引士登録

・マンション管理士試験合格/管理業務主任者試験合格/賃貸不動産経営管理士試験合格

不動産会社への入社をきっかけに,不動産関連資格の学習を開始。
何事も諦めないをモットーに,不動産会社での実務やモデル業と学習を両立させ,4つの資格全てにストレートで合格。
学習の継続のしやすさに重きを置き,要点の分かりやすいコンパクトな講義,受講生目線に立った使いやすいテキストの制作に心血を注いでいる。

https://www.agaroot.jp/lecturer/mika_kudou/

総合講義では、アガルートオリジナルのフルカラーテキストです。

シンプルなレイアウトで、目的に応じて色分けがされています。全体的に余白を残した構成のため、非常に読みやすいです。

一般的なフルカラーテキストのような鮮明さはないものの、効果的に図表やマークを挿入しつつ、説明も簡潔にまとめっているので、非常にスッキリとした印象を受けます。

https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/production.wp.s3.agaroot.jp/wp-content/uploads/2019/06/08122446/chintai_sougoukougi-jyo-11-12_240208.png

テキストの質は非常に高いと評価しています。

過去問解説講座

過去問解説講座では、過去問集を使って過去問演習を行います。過去問集は、見開き右ページに問題・見開き左ページに解説が掲載されており、問題を解いた後すぐに解答を確認できるような構成となっています。

https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/production.wp.s3.agaroot.jp/wp-content/uploads/2024/06/26132409/chintai_24kakomon_sampletext02.pdf#page=1

講師が過去問全年度を徹底分析し、重要度に応じて全ての問題が「A(合格するうえで確実に正解したい問題)」「B(本試験までに解けるようにしたい問題)」「C(出題頻度があまり高くない問題)」とランク付けされています。優先順位をつけて効率的に学習を進めることができます。

過去問集の中からピックアップして問題については、過去問解説講座を視聴することで解説や解法のポイントを確認できます。

過去問の解法を丁寧に解説する通信講座は、アガルートしかありません。動画を通じて過去問を解く上での考え方やポイントを理解することができます。

教本改訂・法改正解説講座

教本改訂・法改正解説講座では、本試験に重要な教本の改訂部分、法律の改正点を学習できます。

頻出重要肢解説講座

頻出重要肢解説講座では、攻略必須の問題肢150肢を1問1答形式で解きます。講義では、各問題についての丁寧な解説を確認できます。

総まとめ講座

総まとめ講座では、これまでに学習してきた知識の確認・総復習を行います。

実践答練

実践答練では、本試験形式で問題演習を行い、実践力を高めていきます。問題を解いた後は、講義を視聴することで解説を丁寧に確認できます。

直前ヤマ当て模試

試験の直前期に、直前ヤマ当て模試を解いて、本番演習をしっかりと行います。問題を解いた後は、講義を視聴することで解説を丁寧に確認できます。

フォロー制度

学習導入オリエンテーション

学習導入オリエンテーションでは、性質の試験?どんな問題が出る?テキストはどうやって使ったらいい?などの学習開始時の悩みを動画で一挙に解決します。ゼロから学習を始める受験生に役立つコンテンツとなっています。

オンライン質問サービスKIKERUKUN

学習の際に疑問に思ったことは、オンライン質問サービスKIKERUKUNで、すぐに質問することができます。質問はKIKERUKUNにログインして行い、寄せられた質問に対して講師や有資格者が丁寧に回答する仕組みとなっています。

〜質問例〜

受講生

8月までに総合講義を完了する目標は達したのですが、このあと何をすべきか迷っています。再度講義を早送りで聞くか、苦手分野を聞くか、過去問に取り掛かるかどうするべきでしょうか?
今年は何とか合格したい思っています。ちなみに過去問を少しやってみましたが5勝5敗位でした。合格への最短ルートを教えてください。よろしくお願い致します。

 工藤美香講師

過去問をどんどん解いてください!初回で五分五分なら素晴らしいですよ!
賃貸は歴史が浅いので過去問の数が少ないですから、ほぼパーフェクトになるまで回してください。動画は、間違えた問題の該当する部分を今一度見直すようにされてください。間違えなかったけど、迷ったとか、いまいち自信が持てない問題も今一度動画に戻ってくださいね。
賃貸は学習範囲が広いわりに出題されるところがわりと限定的なので、まずは過去問で問われた論点が出てきたら必ず正解できるようにする→その後今年の改正点でもある賃貸住宅管理業法を今一度復習なさってください。
動画は見なくても、なんとなく流しておくだけでも頭に入ると例年の合格者の皆さんはおっしゃっていました。音声ダウンロードできますので、通勤中に流しておく方や、お掃除や、身支度、作業中になんとなく再生しているというお話でしたよ。 がんばってくださいね!!

受講生

お返事、ご丁寧に有り難うございます!
やはり過去問優先の方がいいのですね。動画二回目をやりながら過去問も考えたのですが、過去問のテキストメインで、間違えたところを動画で見るのがいいでしょうか?
今回初めての試験ではないので今度は合格できるように頑張ります!
また、5問免除講習を受ける予定ですが、その勉強は必要でしょうか?アガルートさんで勉強していれば大丈夫かなと思ったりしますが。
お時間あるときにお返事よろしくお願い致します。

 工藤美香講師

過去問は優先というよりマストですね。そこを完璧にしたうえで、賃貸住宅管理業法です。
なぜなら過去問の情報は全員共通で、そこを押さえておかないと差がついてしまいます。その次に管理業法のポイントをしっかり押さえて落とさないことですね。
模試の講義配信がありますが、そちらで復習も兼ねてもう一度解説していきますので完璧に仕上げましょう。
5問免除に関しては、本試験の学習をしていればカバーできますので特段対策はしなくても問題ない難易度です。

https://www.agaroot.jp/chintai_kk/gokaku_cr/

質問回数は10回に制限されているので、ご注意ください。

なお、KIKERUKUNから、他の受講生の質問や回答内容も閲覧できます。他の受験生の質問と回答を確認することで、自分の知識の理解にも役立てることができます。 

ホームルーム

2022年度講座から、ホームルーム(毎月1回)が開始されました。

毎月アンケートを実施し、受講生に共通の悩みを把握したうえで、それをテーマに工藤講師が配信する動画コンテンツです。法改正に関する情報も配信があります。

月1回のタイミングで配信されるため、勉強継続のモチベーション維持や、学習のペースメーカーになります。

合格実績

アガルートは合格実績が高く、令和3年度(2021年度)から令和5年度(2023年度)の3年間の累計合格者数は484名でした。受講生の合格率も本試験合格率の全国平均の3.10倍と、圧倒的な数字を記録しました。

カリキュラム受講者も年々増えているので、今後は合格者がさらに増えることが予想されます。

総評

デメリットを挙げるとすれば、他社と比べるとeラーニング機能が充実しておらず問題演習量が少ない点ですが、講義動画・テキストのクオリティ・サポート制度・合格実績などは他校を圧倒していると思われます。確実に合格したい方は、アガルートの講座の申し込みを検討してみましょう。

メリット
デメリット
  • サポート体制が充実している。
  • 合格実績が高い。
  • 問題演習量が少ない。

資格のキャリカレ

出典:資格のキャリカレ
料金
高い
1
2
3
4
5
安い
講座内容・テキスト
悪い
1
2
3
4
5
良い
サポートの充実度
低い
1
2
3
4
5
高い
総合
悪い
3〜4
5〜7
8〜10
11〜13
14〜15
良い

キャリカレは、正式には「キャリアカレッジジャパン」と呼ばれる通信講座を提供している教育機関です。キャリカレは、さまざまな資格取得やスキルアップを目指す方々に向けて、幅広い分野の講座をオンラインやテキスト教材を通じて提供しています。

料金体系・講座コース

賃貸不動産経営管理士試験用の講座コースは、73,800円で受講できます。

プラン料金(税込)
賃貸不動産経営管理士
テキスト(2冊)
映像講義
一問一答
確認問題集(1冊)
添削問題4回分(1冊)
一括:73,800円
(月々3,560円×24回)

キャリカレのカリキュラムでは、2ヶ月の短期速習での合格を目標としています。

  • 1ヶ月目【テキスト1】賃貸住宅管理業法など:試験の全体像、賃貸住宅管理業法、業務管理者を学習
  • 2ヶ月目【テキスト2】宅建業法など:宅建業法、その他、賃貸住宅管理に関する法律を学習

本講座は全額返金制度の対象となっており、条件を満たすと受講料が全額返金されます。また、試験に合格すると、2講座目の講座料金が無料になる場合があります。

おトクな制度なので、条件を事前に確認しておきましょう。

講座内容・使用教材

テキスト

テキストは、資格のキャリカレのオリジナルテキストを使用します。

黒赤2色刷のテキストで、各学習項目が図表やイラストで分かりやすくまとめられているので、パッと見て内容をすぐに理解しやすいです。章目の中で理解が難しい用語や内容についての補足もまとめられています。

テキストの内容は映像講義と連動しており、理解が難しい部分は映像講義を視聴するなどして、学習を進めることができます。

映像講義

映像講義は、無料でYouTubeで視聴できます。

映像講義では、賃貸不動産経営管理士試験に精通した講師が、わかりにくい点や理解が難しい点をかみ砕いて徹底解説します。

疑問に思った箇所は何度でも繰り返し見て学べるので、確実に理解しながら学習を進められます。倍速機能付きなので、限られた時間でも効率よく学習できます。

一問一答

映像講義+テキストで学習項目をインプットした後は、一問一答で問題を解く力を鍛えます。一問一答はスマホやタブレットなどの端末で取り組めるので、スキマ時間での学習にも最適です。

また、冊子として確認問題集も付属されるので、自身の学習スタイルに合わせて学習できます。

添削問題

添削問題を解いて提出することで、フィードバックを受けることができます。

添削問題は4回分用意されています。アウトプットを繰り返すことができるので、本番で慌てることなく自分の力を発揮できる実力が身につきます。出題傾向をつかみ、試験に向けてしっかりと対策できるので、安心して試験に臨むことができるでしょう。

サポート制度

通信講座であるものの質問制度も充実しており、学習中の疑問はいつでも、専任講師へ無料で何度でも質問できます。

また、1年間の学習サポートが付属しています。例えば、教材発送日が7月1日から11月30日までの方は、翌年度の11月30日まで講座を引き続き受講できます。家事や仕事でなかなか学習時間をとれない方でも、ムリなく自分のペースで学習を続けることができるでしょう。

総評

映像講義時間が短く、移動中での学習がメインの方にはあまり向いていない点を考慮して、「Bランク」といたしました。

ただ、添削課題が4回分も用意されているので、添削を多く受けたい方には資格のキャリカレがおすすめです。

メリット
デメリット
  • 添削課題が4回分ある。
  • 講義時間が短い。

TAC

出典:TAC
料金
高い
1
2
3
4
5
安い
講座内容・テキスト
悪い
1
2
3
4
5
良い
サポートの充実度
低い
1
2
3
4
5
高い
総合
悪い
3〜4
5〜7
8〜10
11〜13
14〜15
良い

様々な資格試験を取り扱う伝統的な予備校が「TAC」です。

料金体系・講座コース

単価講座がセットになった学習コースが用意されています。

講座コース/
料金(税込)
入門総合本科生
Web通信:125,000円
教室講座/ビデオブース講座:125,000円
直前完全パック
Web通信:33,000円
教室講座/ビデオブース講座:33,000円
入門講義
基本講義(ミニテスト付)
過去問攻略講座
基礎答練
直前30論点集中講義
直前答練
全国公開模試
一般教育訓練給付制度Web通信講座のみ
詳細はこちら詳細はこちら

各コースには、「再受講割引」「受験経験者割引」「宅建従事者割引」などが用意されており、条件を満たせば講座料金が割引になります。

TACでは、通学校が2校・ビデオブース校が17校開講されています。講義時間帯や講師によって自分に合ったコースを選ぶことが出来ます。自宅から通学圏内にあるか、確認しておきましょう。

  • 通学校:2校(渋谷校・新宿校)
  • ビデオブース校(通学校以外):17校(札幌校・仙台校・水道橋校・池袋校・八重洲校・立川校・町田校・横浜校・大宮校・津田沼校・名古屋校・京都校・梅田校・なんば校・神戸校・広島校・福岡校)
https://www.tac-school.co.jp/tacmap/?_gl=1177p34w_gcl_auNTA2MzkwMTQ2LjE2OTY4NTQ2OTc._gaMTY1MDU0OTQzMi4xNjk3NDU3MjY0_ga_DFHH7S1RM8*MTY5ODc1MTMwMC41LjEuMTY5ODc1MTczOS41OS4wLjA.&_ga=2.257118984.2079225579.1698751300-1650549432.1697457264

講座内容・使用教材

入門講義

入門講義では、本試験範囲の5分野について、「制度や法律の大枠」「基本的な用語」などをわかりやすく解説します。特に試験で出題数が多い賃貸住宅管理業法については時間を取って丁寧に説明します。

基本講義の前に受講することで、スムーズに学習をスタートできます。

基礎講座

テキストを投影し、テキストに基づき内容を説明するスタイルの講義です。

オリジナルテキストを使用し、たった17回の講義で合格に必要な知識をわかりやすく解説します。講義の受講後は、講義範囲をトレーニング(過去問題集)で復習することによって、知識を着実に習得していくことができます。

また、前回講義範囲のミニテストを「確認テスト」として解くことによって、知識の習得度合を把握しながら学習を進めることができます。

過去問攻略講座

TAC講師陣が過去の本試験問題を徹底分析し、誕生した講義です。

基礎・頻出論点の問題(正答率70%以上)を中心に、講師が「演習→解説講義」を行い、早い時期から問題に対応できる力を養います。

基礎答練

知識確認に役立つ基本的な問題を70分で40問解きます。

基本的な問題にかけられる解答時間を最初の段階から実感することによって、実践的な訓練ができます。採点した答案は、マイページ上に成績表をPDFで掲載されます。

直前30論点集中講義

基本講義で全般を学習した後の2回目のインプット講義です。出題が予想される重要論点30について知識の層を厚くし、本試験で使える確かな力へと仕上げます。

直前答練

直前答練は本試験と同じ時間(120分)で50問を解きます。

解説講義では、合格するうえで正解に導く必要のあるものを中心に解説します。マイページ上にPDF掲載される個人別成績表で弱点を把握し復習できます。

全国公開模試

仕上げに、未出題分野だけでなく本試験出題傾向に沿った本試験を予想する全国公開模試で、本試験を体感します。

使用教材

教材は、TACのオリジナル教材を使用します。

  • 入門テキスト:1冊
  • 基本テキスト:1冊
  • トレーニング:2冊
  • 直前30論点テキスト1冊
  • 基礎答練問題・解説冊子(2回分)
  • 直前答練問題・解説冊子(3回分)
  • 全国公開模試問題・解説冊子(1回分)
  • 受講ガイド ※TAC WEB SCHOOLマイページ上にPDF掲載

基本テキストは、合格に必要な知識を理解しやすい順序に整理し、コンパクトにまとめ、図表を使いながら分かりやすく解説しています。必ず押さえるべき重要事項はゴシック(太文字)で表記し、本試験出題箇所は項目単位で出題年度を明示していますので、重要箇所や本試験の頻出項目が一目でわかり、メリハリをつけて学習することが可能です。

レイアウト白黒ですが、講義を聴きながらマーカーや書き込みをすることを想定されているようです。書き込みをすることで自分だけのテキストに仕上がります。

引用)TAC公式HP:https://www.tac-school.co.jp/kouza_chintai/chintai_rsn_idx.html#items3

なお、「基本テキスト」「直前30論点レジュメ」はデジタル教材としても提供されるので、スマホ、タブレットなどで基本テキストを閲覧することができます。 テキストの持ち運びが不要になるので、電車内やお昼休憩時などちょっとした空き時間で基本テキストをチェックできます。 

フォロー制度

講座内容に加え、TACは学習フォローも手厚いです。

フォロー制度内容
Web講義フォロー
【標準装備】
ご受講の同一コースの講義を、オンライン上でも受講できるフォロー制度。
スマートフォンやタブレット端末にも対応しているので、
受講期間中はいつでも・どこでも・何度でも繰り返し視聴することができます。
校舎対応・質問メール・教室講義の開始前や終了後に講師に質問できます。
・教室講義以外でも、i-support上のメールで講師に質問できます。
個人別成績表提出された答練(基礎答練・速修答練・直前答練)はコンピューターにより採点し、
約7~10日後よりTACWEBSCHOOLのマイページに個人成績表を掲載します。
自習室利用講義で使用していない教室は自習室として開放されており、
通学生に限らず、通信生もご利用いただけます。
(※一部の提携校では、自習室をご利用できない場合あり。)
また、「オンライン自習室」も開放しています。

合格実績

また合格実績も高く、本科生のカリキュラム修了者の2023年度試験の合格率は62.4%でした。全国合格率(27.9%)の約2.2倍なので、安心して受講できるのではないでしょうか。

総評

通学コースが提供されており、講義の時間も長い点は魅力ですが、Aランクの予備校と比較すると講座料金が高い点が気になりましたので、「Bランク」とさせていただきました。

メリット
デメリット
  • 基本講義の時間が一番長い。
  • 料金が高い。

LEC

出典:LEC
料金
高い
1
2
3
4
5
安い
講座内容・テキスト
悪い
1
2
3
4
5
良い
サポートの充実度
低い
1
2
3
4
5
高い
総合
悪い
3〜4
5〜7
8〜10
11〜13
14〜15
良い

幅広い資格試験の講座を提供する伝統的な大手予備校が、「LEC」です。

料金体系・講座コース

学習の進捗度や学習形態に応じて、講座コースは3つ用意されています。

講座コース/
料金(税込)
合格フルコース
通信:82,500
通学/Webフォロー:88,000円
提携校通学/Webフォロー88,000円
合格スタンダードコース
通信:71,500
通学/Webフォロー:77,000円
提携校通学/Webフォロー77,000円
合格プライムコース
通信:52,800
通学/Webフォロー:52,800円
提携校通学/Webフォロー55,000円
入門講義
先取Web受講(無料)
合格スタンダード講座合格プライム講座
(全7回)
過去問徹底分析講義
チャレンジ答練
予想論点総まとめ講座
全国公開模試
一般教育訓練給付制度
詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら

「合格フルコース」と「合格スタンダードコース」は、教育訓練給付制度の対象となっており、条件を満たすと講座料金の20%の金額がハローワークから支給されます。

LECは、ビデオブース校が多いです。

通学校は「水道橋」と「梅田」の2校ですが、各地の至る所にビデオブース校が置かれて、通学圏が広いです。近隣にTACの校舎がない場合でも、LECの校舎ならある場合があります。

  • 通学校:2校(水道橋本校・梅田駅前本校)
  • ビデオブース校(通学校以外):13校(池袋本校・立川校・渋谷駅前本校・横浜本校・富山本校・静岡本校・名古屋駅前校・京都駅前本校・神戸本校・岡山本校・広島本校・山口本校・福岡本校)
  • ビデオブース校(提携校):20校(八戸中央校・弘前校・秋田校・水戸校・所沢校・東京八重洲口校・日本橋校・沼津校・新潟校・金沢校・福井南校・和歌山駅前校・松江殿前校・岩国駅前校・新居浜駅前校・佐世保駅前校・長崎駅前校・日野校(長崎県)・沖縄プラザハウス校)
https://www.lec-jp.com/school/?_gl=11cpwn5o_gaMjA2NzE2MjUzNS4xNjk3ODQ5NTcx_ga_NKBS5Y7JBF*MTY5ODgzMzcyNi41LjEuMTY5ODgzNjA5MC42MC4wLjA.&_ga=2.36392160.1563879007.1698833728-2067162535.1697849571

講座内容

入門講座

まず入門講座で、賃貸借契約の流れ・賃貸住宅管理業法の概要・試験の全体構造を把握します。

スタンダード講座

次に、「合格スタンダード講座」で出題科目を効率よく丁寧に学習をすすめていきます。

スタンダード講座のサンプルは、YouTubeより無料で視聴できます。様々な講師の講座を試聴できますが、通信講座コースの講師である「友次正浩」先生の講義を掲載します。

テキストを画面に投影して、空いたスペースにメモを書き込みながら説明を進めていく講義スタイルです。

講義動画と音声データは、ダウンロードが可能ですので、移動中や外出先などのテキストを広げられない場所でも動画視聴が可能なほか、早聞き機能(1.0~2.0倍速)により速度を自分好みに変えて視聴できます。

また、講義中に使用されたレジュメ・板書はPDFでマイページから確認でき、見たいときにいつでも見ることができます。動画だけでなく、レジュメや板書もダウンロード可能ですので、手元でストレスなく参照することができます。

なお、LECの講師は3名おり、講座ごとに担当講師が決まっています。

講座コース講師(敬称略)
Web・DVD収録担当講師友次 正浩
通学講座 水道橋本校小野 明彦
通学講座 梅田駅前本校徳留 秀美
過去問徹底分析講座

過去問徹底分析講座では、過去9年分の過去問から出題予想を踏まえた重要過去問で知識の習得・確認を行います。

チャレンジ答練・全国公開模擬試験

チャレンジ答練、全国公開模擬試験、で実力を養成し合格レベルへ引き上げます。

予想論点総まとめ講座

最後に、予想論点総まとめ講座で重要ポイントの最終確認・総仕上げをします。

使用教材

各講座では、LECのオリジナル教材を使用します。

  • 合格スタンダード講座:2024年版 賃貸不動産経営管理士 合格のトリセツテキスト&一問一答
  • 過去問徹底分析講座:2024年版 賃貸不動産経営管理士 合格のトリセツ過去問題集
  • その他の講座:オリジナルレジュメ

このうち、「合格のトリセツ テキスト&一問一答」と「合格のトリセツ過去問題集」は、市販もされている、人気の高いテキストです。

わかりやすいテキストを用いて学習を進めるので、内容がスッと頭の中に入るでしょう。

フォロー制度

講座内容のほか、様々なフォロー制度も用意されています。

フォロー制度内容
やることリスト(ToDo)スケジュール帳代わりに利用できる。
例えば「4月8日までに過去問を終了する」など目標を表示させたり、
「願書出願開始」など、忘れてはならない項目を入力できる。
カウントダウン目標までの残日数が表示。
「公開模試まであと○日」「論文試験まであと△日」など、複数登録も可能。
進捗率各講座の総回数のうち、どれくらいを受講してきたかの
「進捗度」を一目で確認できる機能。
例えば130回の講座の内、40回を受講してきた場合、進捗度30.7%という形で表示。
進捗度と受講生全体の進捗度平均が表示されるので、
他の受講生と比較した自分の進捗度の状況を視覚的・具体的に確認可能。
教えてメイト同じ講座を受講している受講生同士で
質問・相談の共有や互いの質問への返答などができる。
おしえてチューター制度LECフォロースタッフとのホットライン。
学習中の疑問・質問はもちろん、
他の受講生に見られたくないような内容を含む質問や、
個別の事情を踏まえての学習相談なども
「チューター」を利用すれば安心して質問することができる。

総評

通学コースが提供されている中では講義料金が安いのが魅力ですが、Aランクの予備校と比較すると講座料金が高く、各講座に大きな特徴がありませんでしたので、「Bランク」とさせていただきました。

メリット
デメリット
  • 通学コースの中では講座料金が安い。
  • 合格実績が公表されていない。

伊藤塾

出典:伊藤塾
料金
高い
1
2
3
4
5
安い
講座内容・テキスト
悪い
1
2
3
4
5
良い
サポートの充実度
低い
1
2
3
4
5
高い
総合
悪い
3〜4
5〜7
8〜10
11〜13
14〜15
良い

司法試験や司法書士試験などの法律系資格に強いスクールが、伊藤塾です。

料金体系・講座コース

賃貸不動産経営管理士試験用の講座コースは、54,800円で受講できます。

プラン料金(税込)
賃貸不動産経営管理士 合格講座
①入門1回
②本講義60回
③演習講義12回
一括:54,800円

講座内容・テキスト

本講義

賃貸不動産経営管理士試験に合格するために必要となる法令科目を、一通り学習します。

本試験問題の分析はもちろん、重要事項の説明や、出題され易いテーマ、合格後の実務を見据えて、把握しておいた方が良い個所を重点的に学習します。 
講義は1コマ30分、全30時間用意されています。

2倍速機能もあるので、スキマ時間にて受講していくことも可能です。

テキストは、賃貸管理士協会が発行する公式テキストを使用します。公式テキストのため、文言や文章が本試験問題に準じていて、学習を進めることで自然と本試験問題に慣れることができるでしょう。

演習講義

本講義を視聴した後は、過去問のアウトプットをする演習講義に取り組みます。全6時間と、コンパクトにまとまっています。 

また、並行して伊藤塾オリジナル厳選過去問集で問題に取り組むことで、学んだ知識の確認をすることができます。

総評

講義料金が比較的安いのが魅力ですが、目立ったフォロー制度が確認できなかったので、「Bランク」とさせていただきました。

メリット
デメリット
  • 講座料金が安い。
  • 目立ったフォロー制度がない。

日建学院

出典:日建学院
料金
高い
1
2
3
4
5
安い
講座内容・テキスト
悪い
1
2
3
4
5
良い
サポートの充実度
低い
1
2
3
4
5
高い
総合
悪い
3〜4
5〜7
8〜10
11〜13
14〜15
良い

建設・建築・不動産関連の資格をメインに扱っている予備校が、日建学院です。

料金体系・講座コース

学習進捗度に応じて、講座コースが2つ用意されています。

講座コース/
料金(税込)
短期集中Webコース
Web講座:88,000
問題解説Webコース
Web講座:44,000円
入門講義(全2回)
要点解説講義(全8回)
問題解説講義(全10回)
詳細はこちら詳細はこちら

講座内容

要点解説講義

宅建版ではありますが、要点解説講義の無料講座はYouTubeで無料で視聴できます。

講義では、カラーの実写映像・コンピュータグラフィック・アニメーションなど、理解するために最適な表現方法で映像化されています。フルカラーの図やイラストを用いつつ説明していくスタイルなので、理解が進みます。

使用教材

各講座では、日建学院の市販テキストを使用します。

日建学院のテキスト・過去問題集・宿題は、試験内容を熟知したスタッフが、蓄積された膨大なノウハウをベースとして、最新の情報を取り入れながら制作しており、 合格するために必要な知識を効率良く身につけられる実践対応型の教材です。

「過去問題集」も2色刷ですが、出題履歴・正答率・重要ポイントなど、過去問を解く上でのポイントや対策方法を学ぶことができます。

サポート制度

各種講義の他、手厚いフォローシステムがあります。

フォローシステム内容
ライセンスアドバイザー受講生一人ひとりに、担当者としてライセンスアドバイザーがつき、
入学直後から本試験まで受講生をずっとサポートします。
(ex.テストの結果を元に、科目や分野ごとの得意・不得意の分析など。)
コンピュータクリニックコンピュータを使い「個人分析表」を作成します。
小テストや模擬試験などの結果を採点・集計し分析することで、
平均点・順位・偏差値のすべてを診断し、それを元に、
アドバイザーが効果的な学習方法をアドバイスしてくれます。
ライブセミナー普段は映像で講義している講師陣が、主要拠点でライブセミナーを実施します。
講義への質問だけでなく、メンタル面や学習の進め方などまで親身に対応し、
受講生の気持ち、目線に立ったアドバイスをきめ細かく行います。
質疑応答システム自宅での予習や復習時に生じた疑問を、メールやFAXで質問できます。
聴講サポート出張や引越し等により、通学している学校で受講できなくなった場合、
出張先や引越し先の最寄りの教室で、これまでと同様の講義が受けられます。

総評

コンピューターグラフィックやアニメーションを用いた講義・手厚いフォローなどが魅力です。

もっとも、スタンダードな『短期集中Webコース』は88,000円と、WEB講座の中では料金が高いのが気になり、「Bランク」とさせていただきました。

メリット
デメリット
  • コンピューターグラフィックを用いた講義。
  • 料金が高い。

総合資格学院

出典:総合資格学院
料金
高い
1
2
3
4
5
安い
講座内容・テキスト
悪い
1
2
3
4
5
良い
サポートの充実度
低い
1
2
3
4
5
高い
総合
悪い
3〜4
5〜7
8〜10
11〜13
14〜15
良い

主に建築系や不動産系の資格取得のための専門教育を提供している予備校が「総合資格学院」です。

料金体系・講座コース

提供する講座の内容に対応して、講座コースが3つ用意されています。

講座コース/
料金(税込)
本講座コース
66,000
演習講座コース
33,000円
模擬試験コース
11,000円
開講ガイダンス
本講座
演習講座
全国統一模擬試験
詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら

まずは、「本講座」で基礎知識と過去頻出項目等の出題可能性が高いポイントに絞って効率的に知識を習得します。

そして、続く「演習講座」と「模擬試験(2回)」でアウトプットを中心に行い、合格に必要な応用力と得点力を伸ばします。

講座内容・使用教材

本講座

本講座では、900ページを超える膨大なテキスト(「賃貸不動産管理の知識と実務」)の範囲の中から、過去出題論点をピンポイントで学習します。

聞き慣れない専門用語などは、図表やアニメーションを駆使して解説するので、初学者でも理解しやすい内容です。

各講義は、5分間の視聴でも学習効果が得られるよう、1回の講義をテーマごとに細分化して構成されています。テロップを細かく挿入し、手元に教材がない・音声が聞けない場合でも、内容が知識として頭に残るように工夫されています。PC・タブレット・スマートフォンがあれば、休憩時間や通勤電車などのスキマ時間を利用して講義を視聴できます。

過去問題集

本講座を視聴した後は、過去問題集を解くことで、テキストで学習した知識の定着ができます。

過去問集は赤黒2色刷で、赤シート学習に対応しているため解答部分が赤字になっています。赤シートで覆うことで答えを隠しながら問題演習ができます。

過去問はテキストと連動しているので、解説にはテキストの参照ページが記載されています。

演習講座

演習講座では、総合資格学院のオリジナル問題集を使用して問題を解いた後、解説を確認します。

過去出題項目の周辺事項や今年度出題が予想される未出題項目を学習することで、得点力を強化します。

模擬試験

直前期には、難易度やコンセプトが異なる模擬試験に2回挑戦し、本試験に向けて対策します。

法改正点や本試験の予想ポイントが盛り込まれているため、本試験への対応力も確実に習得できます。

サポート制度

各講座には、進捗状況や得意・不得意分野など、学習状況を徹底分析し、分析結果や学習対策をきめ細やかにメール等でフィードバックしてくれる制度が付属しています。一人ひとりへの手厚いフォローにより講義内容を補完し、合格力を養成します。

その他、希望者は無料で「[賃貸不動産経営管理士]合格ガイドブック」を入手できます。本ガイドブックには、賃貸不動産経営管理士試験の概要や近年の出題傾向、試験データなど、受験勉強をスタートする前に必ず押さえておきたい情報が満載です。特に初受験の方は入手しておくべきでしょう。

総評

講座料金も安めで、特にメールによるフィードバック制度が魅力ですが、本講座で使用するテキスト(「賃貸不動産管理の知識と実務」)は試験対策向きではなく、初学者にはやや使いにくい点が気になり、「Bランク」とさせていただきました。

メリット
デメリット
  • メールによるフィードバック制度あり。
  • 基本テキストが使いにくい

Kenビジネススクール

出典:Kenビジネススクール
料金
高い
1
2
3
4
5
安い
講座内容・テキスト
悪い
1
2
3
4
5
良い
サポートの充実度
低い
1
2
3
4
5
高い
総合
悪い
3〜4
5〜7
8〜10
11〜13
14〜15
良い

ビジネススキルや資格取得を目指す個人や企業向けに教育を提供している専門学校が「Kenビジネススクール」です。

料金体系・講座コース

提供する講座の内容に対応して、講座コースが7つ用意されています。

講座コース/
料金(税込)
ALLパック
77,000
宅建ALLパック
42,900円
賃管士基本講座(全15回)
42,020円
賃管士移行講座(全2回)
21,780円
賃管士直前絶対合格講座(2日間)
31,130円
賃管士予想模試(3回)
12,760円
賃管士前日ヤマ当て模試(1回)&総まとめ講座 
17,160円
詳細はこちら詳細はこちら

全くの初学者は「ALLパック」、宅建受験済みの方は「宅建ALLパック」を選びましょう。

講座内容・使用教材

基本講座

基本講座は、Zoomを活用したライブ講義となります。公式テキストだけでは得られない受験情報、頻出分野の情報、暗記の方法等、短期間で合格するための重要なエッセンスを学習できます。

講義中には、確認テスト(〇×式25問)も実施します。

ライブ講義は収録もされるので、後で繰り返し視聴することも可能です。

講義では、公式テキストをベースにしたオリジナル教材の『これで合格賃貸不動産経営管理士 要点整理』『賃管士 合格アプリ』を使用します。また、講義中には確認テスト(〇×式25問)も実施するので、身につけた知識を定着させることもできます。

移行講座

移行講座は、以下の方を対象とした講義です。

  • 宅建試験を受験される方、受験された経験が過去にある方、過去に学習経験がある方
  • 最近宅建試験に合格されている方

移行講座では、宅建試験受験の学習ですでに学んだ民法及び借地借家法・不動産登記法・建物区分所有法、建築基準法については省略し、宅建試験受験の学習では学ばなかった法令(賃貸住宅管理業法、消費者契約法、弁護士法、建築基準法の詳細な単体規定、会計学など)の知識と重要ポイントを一気に解説して、合格ラインに到達することを目的としています。

予想模試

試験の約1ヶ月前には、本試験と同様の<50問四肢択一式>の予想模試を3回分解くことができます。3回分の予想模試を通じて実力を錬成し、弱点を発見した上で総復習ができるのが利点です。

解いた後は、講師による解説講義で出来なかった問題の確認します。

なお、『賃管士合格アプリ』で本予想模試を受験することもできます。

直前対策講座

試験の約1〜2週間前には、直前絶対講座が開講されます。

直前絶対講座では、合格賃貸管理士要点整理とオリジナル問題集を活用して、出題パターンに慣れつつ、頻出分野を正確に理解・暗記することで合格を確実にする講座です。頻出分野を中心に講義と問題演習を合わせ、2日間で完結します。

なお、1日目の夜は、問題集を使って満点取れるまで繰り返しつつ、採点と併せて個別に講師に質問できる形式の問題演習&個別指導が実施されます。曖昧な知識が正確な知識へと変貌するのを体感できます。

前日ヤマ当て模試(1回)&総まとめ講座

試験前日には、ヤマ当て模試と総まとめ講座で、試験全範囲の総復習をします。本試験で得点をあと6点アップさせることを目的とした講座です。

①本試験での出題が予想される問題を解き、②その解説講義を受講し、③さらにヤマ当て模試問題をベースとした全範囲の総復習講義を受講する、という流れで進みます。

総評

講義で用いるテキストやアプリは使いやすく講座内容も充実していますが、質問対応などのフォロー制度に特徴的なものが見られなかった点が気になり、「Bランク」とさせていただきました。

メリット
デメリット
  • テキスト・アプリが使いやすい。
  • 特徴的なフォロー制度がない。

まとめ:比較検討の上、自分に合った予備校を選びましょう。

賃貸不動産経営管理士試験のおすすめ予備校を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

各予備校の講座には特徴があり、それぞれメリット・デメリットがあります。自分が興味を持った予備校には、まずは資料請求などで詳細を確認してみましょう。

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