どうもこんにちは、Flybirdです。
私全然知らなかったのですが、2020年12月より、日商簿記試験2級・3級は、どうやらネット試験が実施されてるようです。
ただ、今までは「ネット試験(CBT方式)」と従来の「ペーパー試験」では、大して内容に変化はなかったのですが、2021年より、ネット試験が開始された影響を受けて、ペーパー試験の試験内容に変化がありますので、その内容を確認していこうと思います。
また、「結局ネット試験と、ペーパー試験どっちがいいの?」という疑問も生まれると思いますので、その点も解説していきます。
前提:2020年12月~ ネット試験(CBT試験)の導入
https://www.kentei.ne.jp/32497
こちらの商工会議所の通知の通りですが、「新型コロナウイルス禍による試験会場確保が困難な状況」も考慮し、従来の年3回の統一試験日での実施に加え、随時試験実施可能な「ネット(CBT)試験方式」を導入することとなりました。
2020月6月の試験は中止、2020年11月の試験も抽選となり、受験することが難しい状況が続きましたので、まあそりゃネット試験の導入を検討しますよね。(笑)
ちなみに、ここで重要なのは、テスト試験の場合は試験時間が2級の場合、「90分」、3級の場合は「60分」であるということです。(なんで120分にしなかったんでしょうね。(笑))
※なお、ネット試験が開始されるからといって、従来行われていたペーパー試験(これを「統一試験」と呼ぶことになるそうです)が廃止される訳ではないです。ネット試験+ペーパー試験の2種類の試験が混在している状態になりました。
本題:2021年度~ ペーパー試験の実施内容の変更 (→試験時間が90分に。)
https://www.kentei.org/boki/guideline.html
ネット試験が導入されたことに伴い、2021年度よりペーパー試験の方式に変更があります。
というのも、試験時間が2級は「120分」→「90分」、3級は「120分」→「60分」はに変更になります。
ただ、試験時間以外は変わりがありません。
- 試験範囲は一緒
- 持ち物も一緒
- 検定料も一緒
つまり、「ネット試験」と「ペーパー試験」が実質同じ内容の試験になったになったということです。
ただ、感覚的なもので言ったら、以下の違いがあると思います。
ネット試験 | ペーパー試験 | |
メリット | ・いつでも受講できる。 ・試験受験後すぐ結果が分かる。 | ・試験問題に書き込みができる。 |
結論①:試験範囲は変わらないので、勉強方法等は変えなくてよいです。
なお、試験時間が短くなりますが、従来と試験範囲は変わらないということから、勉強方法は変えなくてよいです。
使っていた参考書を特に変える必要はないですよ。(ただ、過去問題集はやる意味があまりなくなるでしょうね。(笑))
結論②:ネット試験も、ペーパー試験も、内容がどちらも変わらない。(→好きな方を選んでください。)
ネット試験、ペーパー試験、共に変わらない試験になりました。ただ、好みはあるかと思いますので、色々検討していただき、皆さんの好きな試験方式を選択してみてください。
最後までご視聴いただきましてありがとうございました。今年度試験受ける方は頑張ってください!
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